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ポテチの水彩絵の世界にようこそ! 気分でコメントや画像とか、恐いのや面白い毒ある話とか、 現実の花の色と違ったりとか、妙な感じです。
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http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1290767546

燃え上がる花々に腿が覆い尽くされるまで私は歩き続ける
太陽を口に受けながら、熟した空気の中に飛び出してみる
そこを賑わす閉じた瞳たちが
眠る私の肉体に出来た影を目がけて投げ付けられて
私は滑らかに熟練した指の腹を潜らしていくのだ
カモメのような慎みをもって、
私はこの肉体の謎を完成させていく

Björk「Sun In My Mouth」より



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http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1290657819

もしも目が醒めて絶望的な日になりそうな気分だったら
裂け目に身を乗り出してみてみよう
この上なく、素敵な感じに揺れることでしょう
底のほうで煌めくのが見えるはず

何を与えるかを決めることはできても
自分が何を得るのかは、自身には決めることができないもの、
それが世の常

想像を絶する驚くべき何かが、今起ころうとしている
でもそれがいったい何なのかを決めるのはあなたではない
そう、今までずっとそうだった
無智故に先に進むことにばかり執着し過ぎている
あなた自身の身勝手なプレッシャーがありすぎるせい

私はどうやってマスターしたらいいのだろうか
完璧な1日というものを
グラス6杯の水と電話を7回と
何もしないで放っておけば、それなりにちゃんとやってくる
そういうものなんだよ

Björk「It's Not Up To You」より



http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1322056508

やせた夫、超太った妻。
妻は若き日にはスリムな美人で、皆のあこがれの的だった。
今は気位の高さだけが残り、夫を尻にしく毎日。
夫は気が弱く、逆らえない。
ある日、妻は美しさを取り戻すため、ダイエットを決意。
医者から、かなりハードな食事制限のスケジュールをもらってくる。
妻の決心を知り、素直に喜ぶ夫。
彼は妻を愛していた。
やせればイライラも無くなり、
また楽しく幸せな日々が戻ってくるに違いない。
ところが、妻はそのダイエットを夫にもやれと言う。
私だけが苦しむなんておかしい。
愛しているなら、あなたも一緒にやるべきだと。
元々やせ型の夫に、それはあまりに残酷な日々だった。
だが一途な夫は、それを実行し、仕事先でも約束を守る。
ホネと皮だけになっていく夫。
それでも夫は耐えた。
妻と再び愛に満ちた生活を送ることを夢見て....

何ヶ月か後。
妻はダイエットに成功し、輝くばかりの美しさを取り戻していた。
だが夫は、もうベッドが起きあがることもできない状態になっていた。
美しい妻をうれしそうに見上げる夫。
これで幸せな新しい毎日が始まる。
だが、妻は出支度を整えると、動けない夫に別れを告げた。
外には、若く逞しい若者が待っていた。
恋人ができていたのだ。
手をつなぎ、光の中を遠ざかっていく妻と若者。
妻は輝いていた。夫は声を出す力もなく、ただ涙をあふれさせながら、
カーテンの隙間から2人を見送るのだった。 

http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1290570500

ある地球の一家が、
小惑星を借り切ってバカンスを過ごすことになりました。
住居も食料も用意されており、楽しく快適なスタート。
大きな冷蔵庫の様なものがあり、
開けてみると、牛が丸ごと4頭も冷凍されていました。
これはゴージャスなサービスだと、
分厚くステーキ用にカットし、
ジュウジュウ焼いて、美味しいお肉を食べまくる一家。

しばらくして、旅行会社から、謝罪の連絡が。
他のお客と部屋をダブルブッキングをしていたと言う。
知的で高度な文化を持った別惑星の一家が、
やはりこの星を予約していたというのだ。
「当方のミスです、すぐ責任は取ります!」という担当者に、
いやな予感を隠せない地球の一家。
それはどんな人たちですか? と、おそるおそる訪ねる父親。
「一足先に、そちらに着いているはずなんです。
 ただし、遠い星からなので、ロケットで冷凍睡眠で。
 そうそう、その人たちの姿は、地球の牛にそっくりでして.....」

http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1290570694

ある日突然、街の空き地に大きな穴が出現した。
1人の少年が名前入りのおもちゃをその穴に落としてしまった。
穴はとても深くて底が見えない。
どうやら本当に底なしらしい。
やがてこっそりゴミを捨てる人が出てきた。何人も何人も。
でもどんなにたくさん捨てても、ゴミは穴に吸い込まれて消えていく。
やがて誰もが要らなくなったものをどんどんその穴に捨てるようになった。
危険な産業廃棄物、放射能汚染物質。
膨大な量のゴミを穴に捨て続けた。
町はいつも綺麗で発展を遂げて行った。

やがて大人になった少年は、ある朝
いつもの様に出勤のため、街中を歩いていた。
ふと空から何かが落ちてきた。
拾い上げてみると、
それはかつて、穴に落とした自分の名前入りのおもちゃだった。
彼は空を見上げた。
真っ青な空の彼方から次々と「何か」が落ちてくるのが見えた。

http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1290570776

想像してください。
午前2時、あなたは自分の家の中で1番大きな鏡の前に立っています。
すると、あなたは鏡の中に吸い込まれてしまいました。
そして、鏡の中の世界から、
その鏡を通して元に居た世界を眺めています。

しばらくの間、目を閉じて想像してみてください。
どうです?
鏡の中の世界から鏡を通して何が見えましたか?

とはいえ、そこからみえる風景なんて向かいの壁くらいなものです。
壁をみていてもつまらないので、そのまま外に出ていくことでしょう。
でも、鏡を通してみ続けていれば「何か」起こるかもしれません。



http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1290526947

私に甘いラヴレターでも書くつもりなら、
ちょっと考えた方がいいかも
あなたのアドヴァイスなんていらない
君は今まで何とかやってきたみたいだけど、
これから先は判らないよ....とか、
そんなこと言うつもりなのは目に見えている
天国を見せて、ドアを閉める
守ってくれるとか言うけど、その代償はあまりに高い
あなたの愛はいつもそんな感じ
すぐに消えてしまうタイプの愛だと思う

僕は変わった、だから今度はうまくいく....なんて
自信たっぷりに言わないでほしい
もう全ては終わった
いつもそう、みんな同じ
優しいふりをして、結局は私を思い通りにしたいだけ
いつもこんなことばかりしているのかと思うと、
なんだか情けなくなる
あなたは、君は過去からも現在からもこの嘘には縛られないよ.... とかいう
そして、同じことを新しい偽装で繰り返すだけ

Everything But the Girl「Each And Every One」より



http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1289823643

多くの人々は、忙しく働きすぎることをあまり好まない。
確かに、むやみに忙しい思いをするのは、
無駄にエネルギーを消費しているようで嫌なものだ。
しかし実際は、忙しいことは人間にとってそう悪いことでもない。

シカゴ大学の研究グループが行った最新の調査によると、
人間は何もしないよりも忙しくしているほうが、
はるかに幸福を感じられることがわかった。
そして、その行動の内容はどんなものでもよく、
他人から強制されたものであってもよいという。
しかし残念ながら、人間は怠けることを選んでしまう生き物である。
人間が自ら進んで忙しく行動するには、何らかの理由づけが必要なのだ。
同じシカゴ大学の研究からその一例を見てみよう。

被験者である学生が、アンケートに答えると
キャンディをもらえるという設定にした。
キャンディをもらえる場所は2ヵ所。
1ヵ所はドアを出てすぐの場所だが、
アンケートを提出するまでにそのまま15分間、待機しなければならない。
もう1ヵ所は、15分歩いた後にもらえるようにした。
その結果、大半の学生がただじっと待つほうを選んだ。
次に学生たちに、後者を選ぶとドアの横で配るのとは
違った種類のキャンディを与えると伝えた。
すると、多くの学生が歩いてキャンディをもらうほうを選んだ。
キャンディそのものに大きな差があるわけではないので、
彼らは「何もしないよりは何かをする」ということを選んだにすぎない。
そして「何かをする」ために彼らが必要としたものは、ただの理由づけで、
それはどんなものでもよかった。
彼らは「歩いてもらいに行ったキャンディがより良いはず」という、
自らが作った理由によって行動したのだ。



人間が怠けてしまうのには、2つの理由がある。
第1に、人間はエネルギーの浪費を本能的に嫌う。
これは進化の過程で備わったものだろう。
野生の世界では無駄なエネルギーを消費する動物は生き残りにくい。
第2に、人間は理由のない行動をとても嫌うからだ。

逆に人間は理由さえあれば、行動を起こし、
自ら忙しさを選択することもある。
良い理由がみつからなくても、
自ら作り上げることで幸せになれるのだ。





プロフィール
HN:
ポテチ/ラダ
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/11
職業:
会社員
趣味:
単館系映画鑑賞、音楽や絵画鑑賞、そして絵を描くことと...
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