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ポテチの水彩絵の世界にようこそ! 気分でコメントや画像とか、恐いのや面白い毒ある話とか、 現実の花の色と違ったりとか、妙な感じです。
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http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1221126187

メキシコの田舎町にて。
海岸に小さなボートが停泊していた。
メキシコ人の漁師が小さな網に魚をとってきた。
その魚はなんとも生きがいい。
それを見たアメリカ人旅行者は、
「素晴らしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの?」と尋ねた。
すると漁師は、そんなに長い時間じゃないよと答えた。
旅行者が、
「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」と言うと、
漁師は、自分と自分の家族が食べるにはこれで十分だと言った。
「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの?」と旅行者が聞くと、
漁師は、日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。
戻ってきたら子どもと遊んで、女房とシエスタして。
夜になったら友だちと一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって....
ああ、これでもう1日終わりだねと答えた。

すると旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。
「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、
 君にアドバイスしよう。
 いいかい、君は毎日、もっと長い時間、漁をするべきだ。
 それであまった魚は売る。お金が貯まったら大きな漁船を買う。
 そうすると漁獲高は上がり、儲けも増える。
 その儲けで漁船を2隻、3隻と増やしていくんだ。
 やがて大漁船団ができるまでね。
 そうしたら仲介人に魚を売るのはやめだ。
 自前の水産品加工工場を建てて、そこに魚を入れる。
 その頃には君はこのちっぽけな村を出てメキソコシティに引っ越し、
 ロサンゼルス、ニューヨークへと進出していくだろう。
 君はマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ」

漁師は尋ねた。
「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」
「20年、いや、おそらく25年で、そこまでいくね」
「それからどうなるの?」
「それから?その時は本当に凄いことになるよ」
と旅行者はにんまりと笑い、
「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」
「それで?」

「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、
 日が高くなるまでゆっくり寝て、
 日中は釣りをしたり、子どもと遊んだり、奥さんとシエスタして過ごして、
 夜になったら友だちと一杯やって、
 ギターを弾いて、歌をうたって過ごすんだ。
 どうだい。素晴らしいだろう!?」



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http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1221064801

戦争とは、国家による殺し合いです。
多くの民間人を焼き殺し、その後も長く苦しませたとしても、
お咎めどころか、英雄として称えられるのが戦争です。
人を殺せば殺すほど褒め称えられるのです。

現代の戦争の中で、謀略、策略、裏工作が行われることは
当然過ぎることでしょう。
「民間人を殺しても良いが、
 謀略や裏工作等という様な卑怯なことはは断じて許さん!」と、
現代の戦争で一体誰が言うでしょうか。

現代の戦争はいかに世論を操作するかです。
世間を騙し世論を操作し、世論を後ろ盾にして目的を遂行するのが、
現代の戦争の実相です。
武士道なんて、そんなものは欠片も有りません。

牛などの草食動物は、草原で皆仲良く穏やかに草を食んでいます。
肉食獣は彼らに気付かれない様に風下から密かに近づきます。
ギリギリまで近づいて、
彼らが気付いた次の瞬間に猛然とダッシュして彼らに襲いかかります。
群れの中で逃げ遅れた子どもや、年寄りなど、
つまり群れの中の最も弱い部分に襲いかかり、
彼らの足首を噛み砕き、肉を引き裂いて、
口の周りを赤く染めながら食にありつくのです。

つまり、
相手を騙し、相手の最も弱いところを徹底的に攻めるのが獣の生き方です。
獣にとっては、こうする以外に生きてゆく方法は無いのです。
彼らにとっては良いも悪いも無い、卑怯でも何でも無い、
単なる生業そのものなのです。

戦争は正に獣の世界です。
彼らは哀れむべきかな、他に生き方を知らないのです。
しかし私たちは違うはずです。
"911" アメリカ同時多発テロ事件から今日で7年経ちました。
人間の社会から、獣を駆逐する時が今来ているのではないかと、
そう、思いたい今日この頃の私です。



http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1220890981

これはもう10年くらい前の、私が白樺湖でリゾートバイトをしていた頃。
面白半分で真夜中、この辺りでも有名な塩尻峠の六角堂に仕事仲間数人と行きました。

工業用地として工場が建ち並ぶ中に、小島のような小高い林の固まり。
その奥に六角の壁がある小さな廃屋があるという。
林の中に入った瞬間、生温かい臭みと拒むような空気感に包まれる。
程なくして、ほぼ骨組みと抜けた床などの破片が散乱する廃屋が現れる。
確かに六角型、しかしせまいなぁ、人が住む目的の建物ではなさそうだ。
結核患者のサナトリウムの廃墟ときいていたが?
それにしても幽霊らしき気配は全く感じない。
むしろ祠のように結界が張られて追い払われている様。

朽ちた床にはなぜか新聞とイヤらしい女の裸の素人写真何枚かが置いてある。
色情に満ちた赤いハレーションの写り込み。
その時からにわかに視線を感じ始めて、妙な臭みが増してくる。
「この臭い、なんかさ精液とか体液っほくない?」

突然、ひとりが走り出し廃屋の中央に立ち、鼻息を荒くしながら服を脱ぎ始める。
「これはヤバい」
堰を切ったようにパニックに陥る私たち。
怖じ気ずく女の子が腰を抜かしたので背負ったり、その彼を連れ出しと、
慌ただしくも無事にみんなで林を抜け出し、六角堂を後にする。

今はもう取り壊されているそうです。

http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1220880387

交配して生み出すのは、密やかな物語。
ある廃ホテルで満たされた2人が余韻に浸っていると女が現れた。
極めて原始的な洗練、あなたの世界。
青ざめた顔をのぞかせながら、少しずつ口を開いていく。
辺りの風は少し愉快な様子に揺れ動き、「またか」と困ってキスをする。
2つの月、2つの闇。
「なんだかいいなぁ、それ」「また俺、興奮してきたよ」

再び2人が呑気に絡みはじめ、
形の無いものがより淡く溶けだして露を降らす。



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昔から漫画は忍者ものが好きで、白土三平氏の「カムイ伝」をはじめ、
「忍者武芸帳」「ワタリ」「サスケ」など、
もう、忍者としての生き様と人間ゆえの泥臭さにものすごい感銘を受けて、
かなりはまっておりました。
今では「あずみ」がその流れの端でしょうか。

http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1320567789

それに比べて「ナルト」とか「隠の王」とかもあって、
これはこれで好きですけど、実にシンプルでさっぱりしたものです。
特に考えることなく割と冷静に事を遂行って感じで、
仕事的には最近の漫画の忍者の方が営業成績良さそうな気がします。

ちなみに「ナルト」ですが、ちょっとサスケに対してしつこいのでは?
サスケは自分の目的のためにレベルを上げてますが彼は、
サクラちゃん好きーとか、木の葉の里の長になるーとか主張はしてるものの、
サスケへの友情を超えた禁断の衝動で今があるって印象ばかりなのですが、
やはり。





プロフィール
HN:
ポテチ/ラダ
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/11
職業:
会社員
趣味:
単館系映画鑑賞、音楽や絵画鑑賞、そして絵を描くことと...
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