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ポテチの水彩絵の世界にようこそ! 気分でコメントや画像とか、恐いのや面白い毒ある話とか、 現実の花の色と違ったりとか、妙な感じです。
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昨月17日に行った
『休符だらけの音楽装置: ENSEMBLES 09』展のクロージング・ライヴ。
本日、行ってきました。
思っていたより最後ということだけあってか観客が多く、
初めに行った雰囲気とはまた違った趣でした。
日が暮れるに連れ、音と光が静かに主張しはじめていく。
完全に日が落ちて暗く、月が出てきたころに主催の大友良英氏が登場。
特別ゲストのカヒミ・カリィさんとタップ・ダンサーも共に登場してアンサンブル。
タップ・ダンサーの忙しく鳴らす靴の面白い音と、
カヒミ・カリィさんの透き通るような美しい声、
そして哀愁漂う大友良英氏のギター。
都会の雑音とそれぞれのオブジェから聞こえてくる不思議な音を背景に
奏でられたその演奏、意識はしっかりしているのになんとも摩訶不思議な、
でも幻想ではない音の集合がまさにそこに在って、共に流れていく様な。
「音楽」ではなくて「音」に対してという質の意味で
鼓童の和太鼓を直にライヴで聴いた時の感動に近いものを感じました。
一緒に行った友人が言っていたのですが、
まさにこれは私がよく聴く音楽とは対局したものだな、ということで、
この展覧会の根本的な問いかけである「音楽とは?」を深く考えさせられました。
聴くことに対する意味への理解の枠を広げることと相成った、
そんな感じです。
なんともいやはや、とても面白い展覧会でした。

ちなみに上の画像は、さり気なく会場で撮ったスナップです。



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プロフィール
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ポテチ/ラダ
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1974/04/11
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会社員
趣味:
単館系映画鑑賞、音楽や絵画鑑賞、そして絵を描くことと...
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