ポテチの水彩絵の世界にようこそ!
気分でコメントや画像とか、恐いのや面白い毒ある話とか、
現実の花の色と違ったりとか、妙な感じです。
宮崎駿監督の映画「となりのトトロ」に関する都市伝説を聞きました。
実は、初めからさつきとメイは亡くなっていて、
その死を知らない母親に、父親が創作した物語を聞かせていたという話です。
作中で母親が入院していた七国山病院という病院にはモデルがあるそうで、
末期患者を収容していた八国山病院という実際にあった病院。
母親の病気は相当深刻で、もう「死」を待つばかり。
そんな母親が入院している間に、
もしさつきとメイが何らかの不幸で死んでしまったら。
やはり余命短い母親にはあまりの残酷ゆえ、
その事実を告げる事ができないでしょう。
夜中に父親が「さつきとメイが生きていた世界」を書いていると、
ふと風が吹きます。
それから、窓の外に揺れる木立を眺めて想います。
窓の外で楽しげにトトロとオカリナを吹いているさつきとメイ。
それを目にしたはずの父親は、特に驚きもせず、
何故か満足げに微笑みます。
終盤シーン、母親は、窓の外を見て父親に言います。
「今、あの木のところで、さつきとメイが笑ったような気がした」
エンディングでは、その母親が娘達とお風呂に入ったり、
一緒に楽しく日常を過ごすシーンが流れます。
しかしこの当時、結核があのように回復するのは稀な時代。
「ああ、こんなに素晴らしいことはないのに」
その素晴らしい入院する前の楽しかった思いでが
走馬灯のように垣間見えたのでしょう。
そして「おしまい」
「ドラえもん」でも実は死に床で見たのび太の夢物語で
最終回はみんなに看取られて亡くなる、という話がありましたが、
これらの楽しいアニメでそう、強引とはいえ、
シリアスなマイナス思考の解釈をすると、
こんなにも深く儚げなものにすり替わるのですから不思議です。
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ポテチ/ラダ
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1974/04/11
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単館系映画鑑賞、音楽や絵画鑑賞、そして絵を描くことと...
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