ポテチの水彩絵の世界にようこそ!
気分でコメントや画像とか、恐いのや面白い毒ある話とか、
現実の花の色と違ったりとか、妙な感じです。
ジョンは、病気で入院している友人のリロイのお見舞いに行った。
「おお、リロイ、どうなんだ? 具合は」
「う....ぐ....」
体中のあちこちにチューブで繋がれたリロイは、
満足にしゃべることもできなかった。
「おお、気の毒になぁ....っておいっ!
息子に何か伝えたいことがあったら、この紙に書いてくれ。
俺がちゃんと持って行くからな」
「ぐぅっ!!!」
「おお、どうしたっ!リロイ!どうした〜〜〜!」
彼は急いで走り書きしたかと思うと、急にぐったりし、
そのまま帰らぬ人となってしまった。
お通夜の日、ジョンはリロイの息子に会った。
「お前の親父がな、死ぬ直前にこれを残したんだ。
何が書いているかは俺は知らない。
よっぽどお前に伝えたかったらしい」
「えっ、これが父さんが僕への.....最期の伝言ですか」
その紙にはこう書いてあった。
『酸素チューブから足をどけろ』
ドイツ人の夫(29)と妻は子供が欲しかった。
しかし夫は「無精子症」と医者に言われた。
そこで、妻の反対を押し切り、夫は、隣人の男性(36)を、
妻を妊娠させるため、週3回、半年間の条件で2500ドルで雇った。
ちなみにその男性は結婚をしており、子供も2人いたし、
なにより、夫に外見がよく似ていたので、良い計画に思えた。
男性は2ヶ月かけて72回、妊娠のために試みた。
しかし、半年たっても妻は妊娠しなかった。
夫は納得せず、男性にメディカルチェックをするように主張した。
その結果、男性も無精子症だとわかった。
そして彼の2人の子供の父親ではなかった。
彼の妻以外の全員が驚いた。
夫は、男性を契約違反として訴え、返金を求めているが、
男性は努力をすることは約束したが、
受精することは保障してないと拒否しているとのこと。
ジョゼフが病院に駆け付けた時既に、相方の彼はすでに冷たくなっていた。
医師が神妙な面持ちで言う。
「ご遺族の方、せめてもの慰みにしてください。奥様にでしょうか。
彼の最後の言葉は『愛してるよ、メアリー』でした」
それを聞いて、ジョゼフは泣き崩れた。
人間の一生が反対だったらどれほど素晴らしいだろう。
80歳で誕生した時は、食事も身の回りの世話も自分ではできず、おしめをつけて暮らす。
70歳から60歳までは自分の趣味だけに没頭して暮らす。
60歳から22歳までは家族のために一生懸命に働いて暮らす。
22歳から15歳までは青春を謳歌して暮らす。
15歳から5歳までは行動を制約されながらも、家族に温かく守られて暮らす。
5歳から0歳までは何も考えることなく、自由に行動して暮らす。
お腹が空いたら泣けば食事が与えられ、
欲しい物があったら泣けば誰かが与えてくれる。
周囲の人間すべてに愛される。
そして、最大級の快感と共に最後の瞬間を迎えるのである。
かかりつけの医者に診察してもらった患者の男は、服を着ながらこういった。
「先生、いつもありがとう。先生のおかげで長生きできてるってもんだ。
感謝の気持ちで一杯だよ。
遺言にも先生のことを書いてるんだ」
医者「それはそれは、光栄です。
さっきの薬の処方箋を見せていただけますか。少し書き換えよう」
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今夜は怖いから全ての部屋から風呂まで、全部の電気つけて風呂に入ってきた。
「ダルマさんが転んだ」は平気だった。
「独りかくれんぼ」も人形が追いかけてこなかった。
2chで一時期、話題になった「誘い水の呪い」も特に問題はなかった。
「おじゃま道草」も「鍵」も影響はなかった。
全身像が写る鏡にも濡れた全裸の自分が写るだけ。
むしろ風呂を出て部屋の電気をつける時、
掛けてた鞄が落ちた時のほうが驚いた。
自分の住んでるアパートはかなり古くて、隣の声が丸聞こえ。
今夜も、隣に住んでる一家の団欒の声が聞こえてくる。
「ノブちゃん、お口にケチャップが付いてるわよ。
ほらほら、また食べこぼしてる。
キーくんは、今日はたくさん食べたのねえ、えらいわぁ。
さすがはお兄ちゃんね」
楽しそうな声が洩れ聞こえる中、自分は1人でコンビニ弁当を食べていた。
もう、慣れたから、いつものこと。平気だよ。
中年女の声しか、聞こえてこないことぐらい。
そういえば、自分には伸彦という弟がいた。
弟との思い出は、父と仲の良い隣人の女性からもらった飴玉を弟に分けてあげて
一緒に食べた記憶だけ。
だけど、生後1ヶ月で亡くなった弟は、今でも自分の心の中にいます。
4日前、自分の誕生日に友人たちを呼んでホームパーティを開いた。
その時、部屋の中で皆の写真をとってみたら、後日、変なモノが映ってた。
背後の押入れから見知らぬ青白い顔の中年女が顔を出して、睨みつけている。
これは....ということで、知り合いの霊能者に写真を鑑定してもらった。
霊能者曰く、「この写真からは霊気を感じない。心霊写真でも何でもないです」
なんだか妙に心配して損をしたようだ。
あれから自分は一本足。
今の仕事は食べること。
むしろ食べることを拒めないのだけれど。
今もたらふく食べさせられた。
もう入らない。
向こうから人が来る。
ヤツか。
また自分の腹を開くのだろう?
取り出された自分の中身は、届けられる。
もちろん、あなたの家にも。
こうして自分はここ毎日のように深紅に染まっている。
「お母さんお腹空いた。おやつない?」
「しょうがないわね、その辺に大福があったからそれでも食べてなさい」
「わーいわーい。あ、バナナもある、これも食べていい?」
「ちょっと古いみたいだけど....うん、これなら大丈夫ね」
「わーい、わーい」
深夜の墓地にて
"天国行き/地獄行き" の審判を受ける列に、3人の男が並んでいた。
審査係の天使は、最初の男になぜ死んだのかを聞いた。
「私は今日、頭痛が激しかったので会社を早退し、
昼前に自宅のマンションに戻りました。
妻が出迎えないので変だなと思いながら寝室へ向かうと、
妻が慌てた様子で下着を身につけているではないですか。
妻の浮気を確信した私は、ベランダへ出ました。
するとベランダの外に、パンツ1枚で、両手でぶら下がっている男がいたのです。
怒りで頭が真っ白になってしまって、
衝動的に台所にあった冷蔵庫を引きずり持ち上げ、
その男めがけて投げ落としました。
その後、人生に失望した私は、書斎の机にしまってあった拳銃で自殺したのです」
天使は次の男にも死んだ理由を尋ねた。
「私は今日、仕事が休みなので朝寝坊をしました。
昼前に目を覚まして、シャワーを浴び、気持ちが良いので
パンツ1枚でベランダで日光浴をしていたのです。
その時不意に、女の喘ぐ声が聞こえてきました。
耳をすますと、下の部屋からの声であることが分かりました。
私はもっとよく聞こうと、ベランダから身を乗り出し過ぎて落ちてしまいましたが、
どうにか、階下のベランダの柵にしがみつくことができました。
落ちないように必死に両手でぶら下がっていると、
突然、怒り狂った男が私めがけて冷蔵庫を投げ落として来ました。
私はその冷蔵庫と共に落下して死んだのです」
そして、天使は最後の男になぜ死んだのかを尋ねた。
「私はその冷蔵庫の中に隠れていたのです」
この前の夜、ロサンゼルス郊外のダウンタウンを歩いていたら
突然月ノ輪熊のようなマッチョに襲われたんだ。
そう、そいつはバリバリなその筋の野郎だったんだ。
入れられそうになった時、俺はいいアイデアを思いついた。
そして言ってやったんだ。
「I am AIDS」とね。
そしたら奴は言ったね。
「Me too」と。
莫大な金額がかかった裁判で被告人と弁護士が打合せている。
被告人「うわーん!この裁判に負けたら、俺はもう人生おしまいだよ!」
弁護士「....後は裁判官に任せるしかないね」
被告人「ねえ、葉巻を一箱送ったりしたらうまく行くかな?」
弁護士「それは絶対にいけません!この裁判官は倫理的行動に凄くうるさいんだ。
そんなことをしたら逆に偏見を持たれてしまうよ。
賄賂を贈ったと受け取られるに違いない。
裁判官ににっこり笑いかけるのさえやめたほうがいいよ」
裁判は進み、裁判官は結局被告人に有利な裁決を下した。
被告人が裁判所を出る時に弁護士言った。
被告人「葉巻の件でアドバイスをくれてありがとう。あれでうまく行ったよ」
弁護士「葉巻を送っていたら絶対に負けていたに違いないよ」
被告人「でも実は送ったんだ」
弁護士「なんだって??送ったですって!?」
被告人「ああ、だからこの裁判に勝てたんだ」
弁護士「何のことかさっぱり分からないよ」
弁護士が混乱していると、
「ありふれた一番安い葉巻を裁判官に送ったんだ」
と、被告人はウインクしながら続けた。
「原告の名刺と一緒にね」
裁判で勝訴したある男。
酔ったあげく、弁護士に新築の家を見せるといってきかない。
弁護士は男に言われるまましぶしぶその家へ入った。
「みろ、あのシャンデリアを。あれは俺のだ!」
「みろ、あのグランドピアノを。あれも俺のだ!」
男はそう自慢しながら家中を歩きまわった。
そして2階へ上がって、
「みろ、あのキングサイズのダブルベッドを。あれも俺のだ!」
「みろ、裸で寝ているあの美しい女を。あれは俺の妻だ!」
「みろ、一緒に寝ているあのマッチョな男を。あれは俺だ!」
禿を気にしていた大富豪の男が、今日は思い切って髪の毛の移植手術をした。
麻酔をかける直前に医者がこの男にこう聞きいてきた。
「どんな髪型にいたしましょう?」
「そうだな。若々しくてうんとセクシーなのにしてくれ」
無事手術が終わって、髪の毛を確かめた男は医者にこう聞いた。
「このパーマはサービスかね?」
「もちろん。世界で1番セクシーな髪型ですよ!」
とある近未来、医学はまさにめざましい発展を遂げていた。
ある薬を使うことで、お産の苦しみを母親の代わりに
父親が代行することができるようになっていた。
ある夫婦がお産に当たって、この薬を使うべく医者のもとを訪れた。
医者曰く、「本当にいいのですかね....
私に言わせるとお産の苦しみは男の人にはとうてい我慢できませんよ。
つい最近もこの薬を使って死んだ男性も出たくらいですからね.....
最近医学会でも、この薬について問題視する声が大きいのですよ」
夫曰く、「先生、大丈夫です。私は妻を愛しています。
その最愛の妻が私の子供を産もうとしてくれているのです。
その愛に賭けても、夫として、父親として、私は耐え抜いて見せます。
どうかこの薬を私たちにお願いします」
医者曰く、「そこまで、言われるのなら仕方ありませんな。
では、奥さん。この薬を陣痛が始まったら飲んでください。
この薬の作用で赤ちゃんがお母さんに与える苦しみをお父さんにテレパシーで伝えます。
するとお母さんの苦しみがお父さんに移って、
お母さんは無痛で分娩が出来るという仕組みですので」
一週間後、ついに陣痛。妻はその薬を服用し病院へと向かった。
夫曰く、「先生、ついに陣痛です。はやく赤ちゃんを.....
なんだか私も気分が悪くなってきました。さぁ、早く!お願いします」
医者曰く、「大丈夫ですか? さあ、奥さんと一緒に正しく呼吸しましょう。
ひ、ひ、ふー、ひ、ひ、ふーと言う感じに、どうです具合は?」
「何だか大丈夫です。この調子なら問題なさそうです」
お産がもともと軽かったのか、夫もさほど苦しみもせず、
やがて玉のような赤ちゃんが無事産まれた。
夫曰く、「先生、ありがとうございます。
これで私も夫として、自分の役割が果たせました」
医者曰く、「良かった、良かった。でも正直、驚きました。
あなたは本当によく頑張った。普通ならとても堪えられない痛みなのに。
こういうこともあるのですね」
そうやって夫が喜びをかみしめているちょうど数分前。
その夫婦の家の玄関先にて。
ある郵便配達夫がわけのわからない、
とんでもないこの世のものとも思われない突然の腹痛で、もがき苦しみ、
独り、命を落とした。
男の内なる本音ガイドのコーナー
「どこかでお会いしませんでした?」=「いい乳してるね」
「僕はロマンチストなので」=「僕は貧乏人なので」
「僕には君が必要だ」=「手でヤるのは疲れた」
「こんなに気になる女性は君が初めてだ」=「拒否しなかったのは君が初めてだ」
「もっと君のことを知りたい」=「友達に話すから」
「君のことが本当に好きなのかわからない」=「いい加減OKしろよ」
「昨夜は楽しかったよ」=「君は誰だっけ?」
「僕のこと愛してる?」=「僕にその気がないのがバレてない?」
「僕のこと本当に愛してる?」=「僕にその気がないのが、いよいよバレそうかな?」
「君に言っておかないといけないことが」=「昨日、検査した」
「いろいろ考えた」=「酔いが冷めたら、君に興味なくなった」
「僕たちは友達でいた方が」=「もう興味がない」
「君からいっぱい学んだよ」=「次にいってみよう!!」
僕が高校生の頃、自分の席が窓際にあった時のこと。
僕は毎日窓を開けて授業も聞かず、空を見てぼーっとしていた。
そんなある日、ふと気がつくと、
隣の席の可愛いと想ってた女の子がこちらをチラチラと見ている。
なんだろうと思っていたが、あまり気にしなかった。
すると彼女は僕に手紙を渡してきた。
僕はそれがラヴレターであると直感的に感じた。
顔を真っ赤にしてその手紙を読むと、こう書かれてあった。
「寒いから窓閉めて」
僕の姉がスーパーでバイトしてた頃。
果物コーナーでパックしたリンゴを積む作業をしていた姉に、
とても素敵な青年が近寄ってきて、囁くように
「ねえ、次の休みいつ?」と聞いてきました。
姉は顔を赤らめ、しどろもどろになりながら
「バッ、バイトしてんのは土日だけですっ!」と答えました。
すると青年は3秒ほど考え込んだ後、
口調を正して申し訳なさそうに
「すいません、お店の定休日を聞いてるんですが....」
授業中、なにかしら僕はぼんやり外の景色を眺めるのが好きだった。
帰ったら何して遊ぼうかとか、どこか遠くに行きたいとか、
いろんなことを思いながら、窓の外ばかり見てた。
午後の授業なんかだと、暖かな日差しでついつい寝てしまうことも。
隣の男子校で体育をやってたりすると、それはもう大変!
何も考えられずに食い入るように見てしまう。
はちきれそうな筋肉質な太もも、のびやかな肢体、
見てるだけで鼓動が高鳴ってくる。
長身なあの子が好いとか、ガッチリしたこの子も好いとか、
もう授業中だってことなんて完全に忘れてずっと見てた。
楽しかった。
でもそんなことしてると、いつも必ず邪魔が入るんだ。
「先生、授業してください」
必死に告白メールを作って好きな人に送信したはずだが、
間違って父に送信してしまったようだ。
しかもすぐに返信が来た。
「実は父さんもお前が1番好きだぞ」
実家の父に逢うために高速道路を北に向かって走っていた僕は、
ふいにトイレ行きたくなったので、サービスエリアに立ち寄ることに。
手前の個室はふさがっていたので、その隣に入った。
便器に腰を下ろそうとしたその時、隣から「やあ、元気?」と声が。
男は皆そうですが、トイレで見知らぬ人と話をすることはありません。
どうしていいかわからなかったので、
ためらいがちに「まあまあだよ」と答えてみた。
すると隣人は「そうか....それで、今何してるの?」と言ったんだ。
妙だなと思いつつも、僕はバカみたいにこう答えた。
「パンツを脱いで君と同じことをしようとしてるんだ」
やがて隣の男は、声をひそめてこう言った。
「おい、後でかけ直すよ。隣の個室に、俺の話にいちいち答えるアホがいるんだ」
僕が幼い頃、住んでいた団地の近くに、銀色の壁に囲まれた建物があった。
建物が平屋ぐらいの高さしかないから、ぐるりと囲んだ塀から屋根が覗くだけなので
何の建物なのかわからずに謎だった。
そこで父とその建物の前を通った時、一体これは何の工場なのかと聞いたんだ。
そしたら父曰く、「あぁ、これは子供を作る工場なんだよ」と、教えられた。
もちろん、成長して、子供は工場で作られるモノではないと判ったんだが。
最近、子供時代を過ごしたその町に行く機会があり、
僕はそこで例の工場の真実を知り、
20年越しに父の冗談の真意に気づいた。
テキサスのおじいさんの家に都会から孫のトーマスが遊びに来たのですが、
なんだか田舎で退屈そう。
そこでおじいさんは、
「猟銃を貸してやるから森で撃ってきていいぞ。この猟犬を連れて行くといい」
「うん、わかった」
しばらくしてトーマスが帰ってきました。
「どうだった? 楽しかったか?」
「うん、面白かったよ! ねぇ、他に犬はいないの?」
「ロック、お誕生日おめでとう。プレゼントよ」
「うわーい、パパママ、ありがとう!」
ロックに贈られたのは、本物そっくりのポルシェのゴーカート、
最新パソコン、そしてアニメのDVDが30本。
「よかったね、お兄ちゃん」
「おい、モーフィアス。お前の誕生日には何を貰った?」
「ボクはミニカーが1つだけだったよ。手に乗るようなちっちゃなやつ」
「そんなショボいものだったのか? へへ、うらやましいだろ?」
「ううん、そうでもない」
「やせ我慢するなよ、羨ましいくせにっ!」
「でもボクは癌じゃないからさ....」
テキサス在住のサイファーは息子に農夫としての資質があるか不安でした。
そこで息子の部屋にこっそり聖書とリンゴと1ドル札を入れてみることに。
もし息子がリンゴを手に取ったら農場が継がせよう。
だが聖書を取ったら牧師に、1ドル札を取ったら銀行家にしようと考えました。
学校から帰宅した息子が部屋に入ってから5分後、
サイファーがドアを開けて覗いてみると、
息子は聖書に腰掛けてリンゴをかじっていました。
サイファー「おい、1ドル札はどうした?」
息子「さぁ? 知らないよ」
結局、息子は政治家になったそうです。
小学生のおませなトリニティーが、
「私の家族は何処から来たのか」という題で作文を書くようにと先生に言われ、
早速、調査にとりかかることに。
夕食の前に、いつも宿題をしているテーブルの席に座ると、
トリニティーは母親に尋ねました。
「ねえ、ママ。私は何処から生まれて来たの?」
母親は古風な人だったので、ドギマギしながらとっさにこう言いました。
「そうねぇ、こ、こうのとりが連れてきたのよ」
「じゃあ、ママは何処から来たの?」
「あら、そうねぇ、ママもこうのとりが連れてきたのよ」
「へーえ。じゃあ、おばあちゃまは?」
「おばあちゃまもこうのとりが運んできたのよ」
「ふーん。ありがとう、ママ」
そう言うと、トリニティーは宿題にとりかかりました。
5分ほど経って、母親がトリニティーのそばを通りかかった時に、
ふとデスクトップの画面を見ると、作文の書き出しはこうなっていました。
「私たちの家族は三代に渡り、自然分娩での出産がなされていない」
小学校を訪れて、「アメリカ国民の義務」についてやさしく演説した米大統領。
最後に子供達の質問に答える時間を取ると、
早速、モーフィアスが手を挙げました。
「大統領閣下!」モーフィアスは元気よく言いいました。
「ボクは、質問が3つあります」
「質問1」
広島・長崎への原爆投下は史上最悪のテロ行為と云うべきではないか。
「質問2」
国際世論に反し、必要もないのにイラク攻撃を急ぐ理由は何か。
「質問3」
先の大統領選で、選挙違反行為が報じられたのに、
真実が明らかにされないのは何故か。
大統領が答えようとした瞬間、チャイムがなったので、
質問は休憩時間後ということとなりました。
10分後。
休憩時間が終わり、また大統領は質問はないかと子供達に尋ねると、
今度はトリニティーが手を挙げました。
「ええと。大統領閣下!」お淑やかなトリニティーは言いました。
「私には、4つの質問があります」
「質問1」
広島・長崎への原爆投下は史上最悪のテロ行為と云うべきではないか。
「質問2」
国際世論に反し、必要もないのにイラク攻撃を急ぐ理由は何か。
「質問3」
先の大統領選で、選挙違反行為が報じられたのに、
真実が明らかにされないのは何故か。
「質問4」
モーフィアスはどうなったのか?
プロフィール
HN:
ポテチ/ラダ
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/11
職業:
会社員
趣味:
単館系映画鑑賞、音楽や絵画鑑賞、そして絵を描くことと...
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