ポテチの水彩絵の世界にようこそ!
気分でコメントや画像とか、恐いのや面白い毒ある話とか、
現実の花の色と違ったりとか、妙な感じです。
ある男が悪魔を呼び出した。
悪魔曰く、「俺を呼び出したのはお前か」
「はい、是非とも叶えて欲しい願いがあるのです。
そのために今までなんの娯楽もせずに、あなたを呼び出す研究を続けてきました」
と男が言うと、
「うむ、それは同情すべきことだ。1つだけならば叶えてやろう」と、悪魔が言った。
「お願いします。私が一生かけても使い切れないほどのお金を施しください」
「分かった」
悪魔は、男の前に金属製のトランクを出し、「開けてみろ」と促した。
男がトランクを開けると、
中には1円硬貨が1枚置いてあるだけだった。
次の瞬間、悪魔は男を殴り殺した。
船で川を渡っていたお偉い何処ぞの大学教授が、途中で船頭に尋ねた。
「君は哲学がわかるかい?」
「いいや、聞いたこともないですよ」
「じゃあ、君の人生の4分の1は失われた。地理学はどうかね?」
「いや、知りません」
「じゃ、君の人生の2分の1はそれで失ったも同然だ。天文学はわかるかね?」
「いいや」
「それで、4分の3が失われた」
その時、濁流にのみこまれて舟は転覆し、2人は川に投げ出された。
「お客さん、泳げるのかね!?」と船頭。
「私は泳げない」と教授が答えた。
「じゃあ、あんたの一生は全て失われたな」
慈善活動センターがリストを整理してみると、
ある弁護士からの寄付が一度もないということが判明した。
そこで、寄付集めの担当者がその弁護士に電話して寄付の説得を試みた。
「当センターの記録では、年収50万ドル以上の方の中で、
一銭の寄付もしていないのは貴方だけということになっています。
社会還元について前向きにお考えですか?」
少々考えた後、弁護士が口を開く。
「まず第一に、私の母親が長いこと寝たきりで死にかけていること、その上、
その医療費が彼女の年収の数倍もするということをご存知の上での質問ですか?」
職員は困惑し、口篭もった。
「....いいえ」
「それだけじゃないんだよ。私の弟はね、戦争に行って障害者になっている。
爆風で目が見えないし、車椅子のお世話になっているんだ」
職員が弁解の言葉を口にする暇も与えず、弁護士は言葉を重ねる。
「まだある。私の妹は交通事故で亭主を亡くしてね。
子供を3人抱えて一文無しの状態さ」
弁護士の口調は、明らかに憤慨した時のそれだった。
電話の前で頭を垂れながら職員が言う。
「それはその...お気の毒様です....」
弁護士は最後に一言。
「そんな身内にも一銭も恵んでいないこの私が、
君のところに寄付するとでも思っているのかね?」
医者「ジョン、今日は君に伝えないといけないニュースが2つある」
ジョン「先生一体なんですか?」
医者「悪いニュースともっと悪いニュースがあるんだが、どっちから聞きたい?」
ジョン「...それでは、悪いニュースからお願いします」
医者「君の病気は後1日で死んでしまう病気なんだ」
ジョン「なんですって!!先生、これ以上悪いニュースなんてあるのでしょうか?」
医者「昨日、それを言うのを忘れてたんだ」
俺は、大財閥の御曹司のクローン。
大切な御曹司に万一の事があった場合、パーツのスペアを取るために用意されていた。
いろいろ条件を同じにしておくため、2人は兄弟のように育てられてきた。
御曹司は悪い奴ではないが、無茶ばかり。
小さい頃から腕を折ったり足を切ったり。
結局、成人するまでに、俺は手足や眼球、内臓などいろいろと持っていかれ、
すでに俺のあっちこっちが作り物になっていた。
御曹司はもちろん健康体。
俺はクローンである人生がいいかげん嫌になっていたある日、
カーレースに参加していた御曹司が事故で、頭を潰した。
急遽、俺の脳の一部が移植される事に。
だが今度は、俺はきっぱり断った。
そんな事をしたら、今度こそお終いだ。
俺は母親の目を見つめ、自分の人生を主張する。
しかし、母は説明する。
御曹司の脳は殆どが潰れており、結局は俺の脳が全て使われるらしい。
ということは、今こそ自分は御曹司本人となり、
健康な身体と、まともな人生を取り戻せるのか!
俺は喜んで手術台に乗った。
だがその頭に、脳の情報のダウンロード装置が取り付けられる。
装置の中には、万一の為に保存してあった御曹司の全記憶。
俺の脳は、全て、御曹司の記憶に書き換えられてしまうのだ。
泣き叫ぶ俺をよそに、母親はニッコリと微笑む。
「さようなら。今まで、ご苦労さまでした」
先週は僕の誕生日だった。
その日の朝はあまり気分が優れなかった。
妻はやさしく「誕生日おめでとう」と声をかけてくれるだろうか、
プレゼントを何かもらえるかな、なんて期待をしつつ、朝食をとるために階段を降りた。
だけど妻は「誕生日おめでとう」どころか、「おはよう」さえ言わなかった。
これが結婚ってやつだなと思った。
でもきっと子供たちなら覚えてくれているだろう。
しかし子供たちは朝食の間、何ひとつ言わなかった。
会社へ着くと、秘書のジェーンが
「おはようございます。そして誕生日おめでとうございます!」と言ってくれた。
少なくとも覚えてくれた人がいると知り、気分が少し良くなった。
昼の13時まで仕事をした後、ジェーンがドアをノックしてこう尋ねた。
「今日は外がとても良い天気ですわ。
せっかくの誕生日なのですから、外でランチでもしませんか?....私と2人で」
僕はこう答えた。
「ありがとう、ジェーン。今日受けた言葉の中で一番感動したよ。よし行こう!」
ランチは普段行くような店ではなく、
ひと目に付かない席のある小さなレストランを選んだ。
2人ともマティーニを片手に、食事をとても楽しんだ。
会社に戻るときにジェーンが言った。
「せっかくのいい天気なんですから....会社に戻らなくても良いですよね?」
僕は「いいかもね。何か考えがあるのかい?」と尋ね返した。
彼女は言った。「私の部屋に行きましょう」
彼女のマンションに着くと、ジェーンは僕に向かってこう言った。
「寝室にちょっと行って戻ってきますわ。いいかしら?」
「OK」と、僕は緊張しつつ答えた。
彼女は寝室に行き、2分くらい経って、大きなバースデーケーキを持って出てきた。
後ろから妻、子供たち、私の友人、そして職場のみんなまでが
ハッピーバースデーを歌いながら出てきた。
僕はただ、そこに座っていただけだった。
そこのソファに全裸で。
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とある刑務所に手のつけられない荒くれの死刑囚が居て、
ある日、その男が脱走した。
脱獄囚は逃亡の途中で一軒の家に押し入ると、
その家の寝室で眠っている若い夫婦の姿が。
早速、夫は椅子に縛られ、妻はベッドの上に括り付けられた。
脱獄囚はベッドの上の妻に覆い被さり、彼女の耳元にキスをしている。
猿轡をはめられた妻は、声も出せない。
すると突然、脱獄囚は部屋を出て行ていった。
この機を逃すまいとばかりに、夫は縛られた椅子ごと妻に近づき、小声で勇気付けた。
「ハニー、奴はきっと何年間も女の味から遠ざかっているんだ。
今に戻ってきて、君にキス以上の酷いことをするかもしれない。
でも抵抗しないで。奴の好きなようにさせなきゃダメだよ。
奴が一戦交えるつもりなら、何も考えずに身を任せ、
自分も楽しんでいる振りをするんだよ。
些細なことで、嫌がったり怒らせたりするのはこの際得策ではない。
2人の命はそれ次第なんだ! 負けるんじゃないぞ、愛しているから」
なんとか、詰め込まれた猿轡を吐き出して、半裸の妻は涙目で夫に訴える。
「....アナタって人は。そんな風に言ってくださるなんて心底ホッとするわ。
何年間も女を味わっていないというのはアナタの言う通りよ。
だけどあの男が私にキスしたのではなくて、私の耳元で囁いていただけよ。
アナタが可愛いんですって。
潤滑剤のワセリンはバスルームに置いてあるかって訊いてきたわ。
アナタ負けないでね! 私だって今は愛しているんだから」
とあるバーに男が坐って、酒のグラスを、ただ、じっと見つめていた。
そうやって30分も過ごしただろうか。
荒くれたトラック運転手がやってきてはその男の隣にドカッと腰かけ、
男の酒を奪うや一気に飲み干してしまった。
すると、哀れな男は泣き始めたので、トラック運転手は慌てて言った。
「おいおい兄ちゃん、単なる冗談だよ。すまねえな。一杯おごるからよ。
男が泣くのなんざ見てられねえよ」
「いいえ、違うんです。今日は人生最悪の日でした。
まず、私は寝過ごして、仕事に遅刻しました。
上司は激怒して、私をクビにしました。
仕方なく帰ろうとしたら、車が盗まれていました。
警察は車が見つかることはまずないといいます。
拾ったタクシーを降りた時、財布とクレジットカードを
車内に忘れたことに気付きました。
大声で叫んだのにタクシーはそのまま行ってしまいました。
項垂れて『ただいま』も言えず家に入ったら、妻と庭師がベッドの中にいたんです。
そのまま家を飛び出て、このバーに来て....
それで、人生の終わりについて考えていた時、あなたが現われて、
私の毒を飲んでしまった」
とある病院に88歳のおじいさんがやってきた。
おじいさん曰く、「先生、聞いてくださいよ!わしの嫁は18歳なんですが、
この度めでたく、わしの子を身籠ったんですよ!!」
医者はしばらく考えてから、こう話した。
「こんな話をご存じですか。
あるところに、狙った熊は決して逃がさない熊撃ちの名人がいました。
ところがある日、急いでいたので、うっかりして猟銃の代わりに
傘を持って熊撃ちに出てしまいました。
そして熊に遭遇。彼はまだ傘と気づかずに猟銃のつもりで傘を構え、
トリガーのつもりで傘の持ち手をバーンと引きました。
すると熊はパタリと倒れました。
見れば、熊の心臓を銃弾が直撃....」
「そんなバカな!あるとすれば、その弾は他の人が撃ったに違いない!!」
医者曰く、「そういうことです」
とある刑務所に手のつけられない荒くれの死刑囚が居て、
看守達もほとほと手を焼いていた。
そこで、神父が呼ばれた。
その神父、なかなか良く出来た人で、
彼と独房で会う時に、聖書の中に小さな紙切れを忍ばせていた。
それには「声を出すな。お前を救う作戦がたっている。大人しくしていろ」
と書かれている。
彼はそれを見て、神父はグルだと思い、自分のボスが助けてくれると確信した。
会う度にメモが増えていった。
「作戦は順調」とか「もうすぐだ」とか。
そして最後の日に渡されたメモには、こう書いてあった。
「作戦決行は、最後の瞬間」
彼にとってこの世で最後の日。
最後の夕食を食べ、神父に最後の祈りを聞いてもらい、
看守に引き連れられて電気椅子に向かい、
最後に顔の前にカバーがかけられる瞬間まで、彼は笑顔だった。
彼の死後、一体、荒くれだった彼をどうやって大人しくさせたのか、
と問われた神父は、その看守に答えました。
「私は彼に『希望』を与えたんです」
神父が山道を歩いていると、突然、熊が現れて襲い掛かってきた。
神父は必死に逃げたが、全く逃げ切れる様子が無い。
ついに体力が底をつき、神父は神に祈った。
「主よ、この熊に慈悲をもたらす信仰の心をお与えください」
すると、熊の体が光り輝き、険しい顔が穏やかになっていく。
そして手を組み、膝まづいて祈りを捧げる姿勢をとった。
神父は祈りが通じた、おお、助かった!と思ったところ、熊がつぶやいた。
「主よ、食べ物を与えてくださり、ありがとうございました」
父が家にロボットを連れてきた。
そのロボットは特別で、
嘘をついた人の顔をひっぱたくという物騒な機能を兼ね揃えていた。
ある日、僕は学校から帰宅するのがかなり遅くなってしまった。
「どうしてこんなに遅くなったんだ?」と、父がこう尋ねてきた。
「今日は学校で補習授業があったんだよ」と、僕は答えた。
すると突然、ロボットが急に飛び上がり、僕の顔をひっぱたいた。
「いいか、息子よ。このロボットは嘘に感知して、その者の顔をひっぱたくのさ。
さあ、正直に言いなさい」と、父は言い、もう一度聞いてきた。
「どうして遅くなったんだ?」
僕は本当のことを言うことにした。
「映画を見に行ってたんだ」
「なんの映画なんだ?」と、父は更に聞いてきた。
「チャールトン・ヘストン主演の『十戒』だよ」
ロボットがまた僕の顔をひっぱたいた。
「痛い...ごめんなさい、父さん。実を言うと友達とポルノ見てたんだ」
「何て低俗な映画を見てるんだ、恥を知れ!
いいか、息子よ。
父さんがお前くらいの頃は、そんな映画を見たり、
増しては態度が悪かったことなんて無かったんだぞ」
ロボットはキツい一発を父に食らわせた。
それを聞いていた母が、キッチンから顔を覗かせるとこう言った。
「フフ、さすが親子ね、あなたの子だけあるわ」
すると、ロボットはキツい一発を母にも食らわせた。
私は、夢をみておりました。
昔から夢をみている時、たまに自分は今、夢をみているんだと自覚する事がありました。
この時もそうです。
何故か私は薄暗い無人駅に独りでいました。
これはずいぶんと陰気臭いを夢だと思って佇んでいると急に、
駅に精気の無い男の人の声でアナウンスが流れました。 それは
「まもなく、電車が来ます。その電車に乗るとあなたは恐い目に遇いますよ〜」
と意味不明なもの。
まもなく駅に電車が入ってきました。
それは電車というより、よく遊園地などにあるお猿さん電車のようなもので
数人の顔色の悪い男女が一列に座ってました。
私はどうも変な夢だなと思いつつも、
自分の夢がどれだけ自分自身に恐怖心を与えられるか試してみたくなり、
その電車に乗る事に決めました。
本当に恐くて堪られなければ、目を覚ませばいいと思ったからです。
私は自分が夢をみていると自覚している時に限って、
自由に夢から覚める事が出来ました。
私は電車の後ろから3番目の席に座りました。
辺りには生温かい空気が流れていて、
本当に夢なのかと疑うぐらいのリアルな臨場感。
「出発します〜」とアナウンスが流れ、
電車は動き始めました。
これから何が起こるのだろうと私は不安と期待でドキドキしていました。
電車はホームを出るとすぐにトンネルに入りました。
紫色の明かりがトンネルの中を怪しく照らしていました。
そういえばと私は思いました。
このトンネルの景色は子供の頃に遊園地で乗ったスリラーカーの景色だ。
この電車だってお猿さん電車だし、
結局、過去の私の記憶にある映像を持ってきているだけで、ちっとも
恐くなんかないな、とその時、
またアナウンスが流れました。
「 次は活けづくり〜 活けづくりです〜」
活けづくり? 魚の? などと考えていると、
急に後ろからけたたましい悲鳴が聞こえてきました。
振り向くと、電車の一番後ろに座っていた男の人の周りに
4人のぼろきれのような物をまとった小人がむらがっていました。
よく見ると、男は刃物で体を裂かれ、
本当に魚の活けづくりの様になっていました。
強烈な臭気が辺りを包み、耳が痛くなるほどの大声で男は悲鳴をあげ続けました。
男の体からは次々と内臓が取り出されて、
血まみれの臓器が散らばっています。
私のすぐ後ろには髪の長い顔色の悪い中年女が座っていましたが、
彼女はすぐ後で大騒ぎしているのに、
黙って前を向いたまま気にもとめていない様子でした。
私はさすがに、想像を超える展開に驚き、本当にこれは夢なのかと思いはじめ、
恐くなり、凄く恐くなり、
でももう少し様子をみてから目を覚まそうと思いました。
気が付くと、一番後ろの席の男はいなくなっていました。
しかし赤黒い、血と肉の固まりのようなものは残っていました。
後ろの中年女は相変わらず、無表情に一点を見詰めていました。
「 次はえぐり出し〜 えぐり出しです〜」とアナウンスが流れました。
すると今度は2人の小人が現れ、ギザギザのスプーンの様な物で
その中年女の目をえぐり出し始めました。
さっきまで、無表情だった彼女の顔は、痛みのためかものすごい形相に変わり、
私のすぐ後ろで鼓膜が破れるぐらい大きな声で悲鳴をあげました。
眼から眼球が飛び出しています。
血と汗の匂いがたまりません。
私は恐くなり震えながら、前を向き体をかがめていました。
ここらが潮時だと思いました。
これ以上付き合いきれません。
しかも、順番からいくと次は3番目に座っている私の番です。
私は夢から覚めようとしましたが、
自分には一体どんなアナウンスが流れるのだろうと思い、
それを確認してからその場から逃げる事に決めました。
「 次は挽肉〜 挽肉です〜」とアナウンスが流れました。
....最悪です。
私がどうなるか、容易に想像が出来たので、神経を集中させ、
夢から覚めようとしました。
(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)
いつもはこう強く念じる事で成功します。
急に「ウイーン」という音が聞こえてきました。
今度は小人が私の膝に乗り、その音がする器械を近づけてきました。
たぶん私をミンチにするためのモノだと思うと恐くなり、
(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)と目を固くつぶり、
一生懸命に念じました。
「 ウイーン 」という音がだんだんと大きくなってきて、
顔に風圧を感じ、もうだめだと思った瞬間に静かになりました。
なんとか、悪夢から抜け出す事ができました。
全身汗でびしょびしょになっていて、目からは涙が流れていました。
私は、寝床からソロソロと台所に行き、
水を大量に飲んだところでやっと落ち着いてきました。
恐ろしくリアルだったけど、
所詮は夢だったのだからと自分に言い聞かせました。
次の日、学校で会う友達全員にこの夢の話をしました。
でも皆は面白がるだけでした。
そう、所詮は夢だからです。
それから4年間が過ぎました。
大学生になった私はすっかりこの出来事を忘れ、バイトなんぞに勤しんでいました。
そしてある晩、急に始まったのです。
「 次はえぐり出し〜 えぐり出しです〜」
....あの場面からでした。
私はあの夢だとすぐに思いだしました。
すると、前回と全く同じで2人の小人があの女性の眼球をえぐり出しています。
やばいと思い、 (夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)とすぐに念じ始めました。
今回はなかなか目が覚めません。
(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)
「 次は挽肉〜 挽肉です〜」
いよいよやばくなってきました。
「 ウイーン 」と近づいてきます。
(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ、覚めてくれ)
ふっと静かになりました。
どうやら何とか逃げられたと思い、目を開けようとしたその時、
「また逃げるんですか〜 次に来た時は最後ですよ〜」と
あのアナウンスの声がはっきりと聞こえました。
目を開けるとやはり、もう夢からは完全に覚めており、自分の部屋にいました。
最後に聞いたアナウンスは絶対に夢ではありません。
現実の世界で確かに聞きました。
私がいったい何をしたと言うのでしょうか?
それから、現在までまだあの夢は見ていませんが、
次に見た時にはきっと心臓麻痺か何かで死ぬと覚悟しています。
こっちの世界では心臓麻痺でも、あちらの世界は挽肉です。
ニューヨークの地下鉄を私はよく利用する。
毎朝通勤の度に地下鉄構内で何やらぶつぶつ言ってるホームレスの男がいた。
男の近くの壁に寄り掛かり内容を盗み聞きした。
目の前をおばさんが通る。
すると男は「豚」と呟いた。
私は思った。
なんだただの悪口か、動物に例えているだけか。
次に普通のビジネスマンが通る。
すると男は「人」と呟いた。
まさに普遍的人間って感じの人だな。
別の日、暇潰しにまた盗み聞きしてみる。
男の目の前をやつれた男が通る。
すると男は「牛」と呟いた。
牛?どちらかと言うと痩せた鳥だが?
次に典型的な肥満の男が通る。
すると男は「野菜」と呟いた。
野菜?豚の間違いだろ?
私は家に帰り考えた。
もしや、次に生まれ変わる生き物、すなわち転生を言い当てるのか!?
その後、何度もホームレスを観察しているうちに疑問も確信に変わった。
ある日思い切ってホームレスに疑問をぶつけ、
能力を身につける方法を教えてくれと懇願した。
ホームレスは淀んだ目で私を見つめた後、私の頭に手をかざした。
次の日からホームレスはいなくなった。
仙人だったのだろうか?はたまた神か?
私は能力を身につけた。
それは期待するものとは違っていた。
ただ単に、その人が直前に食べたものだったのだ。
私はあまりのくだらなさに笑ってしまった。
去りゆく大会社の社長が、次期社長に2通の手紙を渡して言った。
「会社が危機に直面したら1通目の手紙を開けなさい。
あなたを助ける方法が書いてあります。それでも駄目なら、2通目を開けなさい。
あなたを救う方法が書いてあります」
間もなく会社は経営危機に陥ってしまった。
そこで已むなく、新社長は先代の言葉通り、1通目の手紙の封を切った。
中にはこう書いてあった。
『すべてを私のせいにしなさい』
新社長は手紙の通り、全てを先代のせいにした。
しかし、会社の経営状態はいっこうに好転しなかった。
困り果てた新社長は、遂に2通目の手紙の封を切った。
中にはこう書いてあった。
『あなたも2通の手紙を書きなさい』
とあるパーティーにて、貴婦人は若者に歩み寄り、こう聞いた。
「ねぇ、私っていくつに見える?」
すると若者は考えながら、
「そうですね。首筋から鎖骨にかけてのラインを見ますと18。
カールに流れる髪は17とも伺えますが、したたかな瞳は21と語りかけている」
「まあステキ!貴方ったらお上手ね!」
貴婦人が嬉々としてそう言うと、若者は言った。
「待って下さい。まだ足し終えていませんよ」
ある男が海で遭難し、命からがら無人島にたどり着いた。
砂浜に大きな "SOS" を書いて助けを待ったが、何日たっても助けはこなかった。
男の体力も限界に近くなり、最後の手段に出た。
"SOS" の文字を消し、その場所にに大きな絵を書いた。
するとその夜、軍のヘリコプターが飛んできて、
男はなんとか一命を取りとめたという。
「なぁ、その男は一体何の絵を書いたんだ?」
「ケツがデカくて可愛い青年とお楽しみ中のミッキーマウスの絵さ」
カナダの森林伐採会社が優秀な木こりを募集した。
次の日,会社の事務所にひとりの男が面接にやって来た。
「我が社が欲しいのは優秀な木こりなんだ。
君は、木こりの技術をどこで覚えたのかね?」
「サハラの森でさ」
「サハラって....聞いたことないな。サハラ砂漠なら知ってるがね」
「ああ」木こりはニヤリと笑った。
「今じゃそう呼ばれているようだね」
新婚夫婦がホテルをチェックアウトしようとした時、
新郎がフロントの係員に尋ねた。
「この夕食代100ドルというのはなんだい?
食堂になんか下りていかないぞ。こっちはハネムーンなんだからな」
「当ホテルはヨーロッパ方式になっておりまして」と、係員は答えた。
「いつでもご利用になれましたんですよ。
もしご利用にならなかったとしても、それはこちらの責任ではございません」
「それなら、差し引きおあいこだ」と、花婿は答えた。
「君は俺に100ドル借りがある。妻とのSEX代だ」
係員は驚いてさけんだ。
「わ、私は奥さんに手も触れていませんっ!」
「いいかい、君はいつでも利用できたんだよ。そうしなかったのは、君の勝手だ」
フアンがメキシコの国境に自転車に乗ってやってきた。
肩には2つの大きなバッグを提げている。
国境警備隊員がフアンを止め質問する。
「バッグの中には何が入ってるんだ?」
「砂です」とフアンが答える。
「ほんとにそうか見てやろうじゃないか。おい、自転車から降りろ」
と、いうと警備員はバッグを取り上げ、ナイフで引き裂いた。
バッグを逆さにすると、中から出てきたのは砂しかなかった。
警備員はフアンを一晩拘置して砂を分析したが、
バッグの中には、純粋に砂しか入ってないことが分かっただけだった。
警備員はフアンを解放し、新しいバッグの中に砂を詰め、
フアンの肩に担がせやると、彼は自転車に乗って国境を越えていった。
一週間後、同じことが起きる。
警備員が質問する。
「バッグの中には何が入ってるんだ?」
「砂です」とフアンが答える。
警備員はまた綿密に調査したが、バッグの中にはやはり砂しか入っていなかった。
警備員は砂をフアンに返し、彼は自転車に乗って国境を越えていった。
このやり取りは毎日3年もの間続いた。
ついにフアンが現れない日が来て、警備員はメキシコのカフェでフアンと会う。
「よお、お前」と警備員。
「長年働いてる勘ってやつで、お前がなんか密輸してるのは分かってるんだ。
しかし何をしてるのか全く分からなくて、もう気が狂いそうだ。
今じゃ、その事しか考えられなくなってる....
寝られないんだよ。誰にも言わないから教えてくれよ。
なあ、何を密輸してるんだ?」
肩をすくめたフアンはビールをすするとこう答えた。
「自転車さ」
ある日曜日のミサでの神父のお話。
「みなさん、今日はウソとウソつきについて話したいと思います。
『ルカによる福音書』32章の内容を覚えている方はどのくらいいますか?」
すると、みんなが手をあげた。
「今日の話はまさにそのことです。
『ルカによる福音書』は24章までしかないのですよ」
ある少年が神父に悩み事を相談にきた。
少年「神父様、なぜ、人は宗教で争いあうのでしょうか」
神父「あなたはステーキとユッケ、どっちが好きですか?」
少年「えーと、断然、ユッケです!」
神父「そうですか。私はステーキが好きです」
少年「はい」
神父「そう、まずこれが宗教です」
天国を散歩中のイエス・キリストが、1人の老人と出会った。
その老人は衰弱し、腰を曲げ、足をかばうように杖をつき、
真っ白で長い髪とあごひげを揺らしながら歩いていた。
イエスは老人に声をかけた。
「ご老人。何か私に出来ることはありますか?」
老人はイエスを見上げ、震える声でこう答えた。
「長い間、わたしは愛する息子を捜し続けております」
イエスの顔は暗くなった。
それは非常に難しいことだ。
天国には、開闢以来無数の人々がやってきている。
「わたしの息子には特徴があります」
イエスの思いを察知したかのように老人は続けた。
「両手両足に、穴が開いているのです」
イエスは言葉を失い、老人をまじまじと見つめて絞り出すような声で尋ねた。
「....お父さん?」
老人も、イエスを見つめてこう尋ねた。
「....ピノキオ?」
ゴルフ好きの神父がいた。
ある日曜日、あまりに良いお天気なので
礼拝をサボってゴルフに行きたくなってしまった。
そこで彼は仮病を使うことに決めたが、信者や知人に知られると大変なので、
誰も来ないような、遠くのゴルフ場でプレイすることにした。
その様子を天国で聖ぺテロが見ていた。
「我らが神よ。あのような者を許すわけにはいきませんな」
神様曰く、「そのとおりだ。
あの者が第1ホールでティーショットを打ったら、
その球はまっすぐピンに向かい、そのままカップインするだろう。
420ヤードのホールインワンだな」
「我らが神よ。何故にあの不信心者にそのような好運を与えるのですか?」
神様曰く、「その好運を誰に自慢できるというのかね」
酷く運が落ちているように見える男を発見した天使がその妻に
「あなたの夫がこの最近、実に不幸に見えるのですが?」と言うと、
その妻曰く、「ええ、夫は以前に森で魔女を怒らせてしまいましてね。
不幸になる呪文をかけらてしまったのです。
おかげでギャンブルには負けまくり、犬にかまれるし、営業成績はガタ落ちの有様です」
天使は "魔女の呪い" という話に驚きながらも
「よくそれなのに結婚生活を続けていますね」と聞くと、
その妻曰く、「ええ。彼がギャンブルに行く時はついて行きますの。
彼が何かに賭けたら、それの反対のことに夫の賭けた金額の何倍も賭ければ
丸儲けですのよ、ホホホ」
ラスベガスのカジノにて、ルーレットに興じていたとあるご婦人。
その日はとんとツキから見放されていた。
気がつけば、手許には50ドルしか残っていないスッテンテン状態。
腹立ち紛れに大声をあげる。
「どうしてこんなにツイてないのよ!私に一体どうしろっていうのぉ〜?!」
すると、隣席の天使がそれをとりなした。
「そういう時はあれこれ考えずに、
自分の年齢のナンバーに賭けてみるくらいがいいですよ」
と、軽い気持ちでヒントを与え、天使は席を離れた。
ちょっと間を置いて、大歓声がルーレットテーブルから沸き上がった様子。
「まさか、ホントに当ったのかな?」
と、天使は興味を持って引き返し、群がった人々をかき分けてテーブル前に。
そこには、例のご婦人が床に横たわって失神しており、
ルーレット担当者が膝をついてご婦人を介抱していた。
「どうしたんだい?彼女、大当たりで気を失ったのかい?」と、
天使がルーレット担当者に尋ねると、「いいえ」と首を振りつつ、
「あなたのアドバイスの後、ご婦人、持ち金を全て "29" に賭けられましてね。
それで "36" が来たんです。
そうしたらショックで気を失われたようで....」
ラスベガスのカジノにて、ディーラーとプレイヤーが
チップをあげるべきか否かについて議論している様子。
プレイヤー曰く、
「もし悪いカードが来たとしても、紛れもなくディーラーのせいじゃない。
同じように良いカードが来たとしても、ディーラーには全く関係ない。
だからチップは払う必要ないだろう?」
ディーラー曰く、
「レストランで食事をする時にはウェイターにチップをあげますよね?」
「ああ、そうだな」
「それでしたら、ウェイターは食事を運びますが、
食事の良い悪いは彼のせいではありませんよね。
同様に私がカードを配っているのですから、
チップはいただけるべきではありませんか?」
「分かった。だけどウェイターは俺が注文したものを持ってくるよな。
ということでそれじゃあ、”A" をもらおうか」
プロフィール
HN:
ポテチ/ラダ
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/11
職業:
会社員
趣味:
単館系映画鑑賞、音楽や絵画鑑賞、そして絵を描くことと...
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