ポテチの水彩絵の世界にようこそ!
気分でコメントや画像とか、恐いのや面白い毒ある話とか、
現実の花の色と違ったりとか、妙な感じです。
とある刑務所に手のつけられない荒くれの死刑囚が居て、
ある日、その男が脱走した。
脱獄囚は逃亡の途中で一軒の家に押し入ると、
その家の寝室で眠っている若い夫婦の姿が。
早速、夫は椅子に縛られ、妻はベッドの上に括り付けられた。
脱獄囚はベッドの上の妻に覆い被さり、彼女の耳元にキスをしている。
猿轡をはめられた妻は、声も出せない。
すると突然、脱獄囚は部屋を出て行ていった。
この機を逃すまいとばかりに、夫は縛られた椅子ごと妻に近づき、小声で勇気付けた。
「ハニー、奴はきっと何年間も女の味から遠ざかっているんだ。
今に戻ってきて、君にキス以上の酷いことをするかもしれない。
でも抵抗しないで。奴の好きなようにさせなきゃダメだよ。
奴が一戦交えるつもりなら、何も考えずに身を任せ、
自分も楽しんでいる振りをするんだよ。
些細なことで、嫌がったり怒らせたりするのはこの際得策ではない。
2人の命はそれ次第なんだ! 負けるんじゃないぞ、愛しているから」
なんとか、詰め込まれた猿轡を吐き出して、半裸の妻は涙目で夫に訴える。
「....アナタって人は。そんな風に言ってくださるなんて心底ホッとするわ。
何年間も女を味わっていないというのはアナタの言う通りよ。
だけどあの男が私にキスしたのではなくて、私の耳元で囁いていただけよ。
アナタが可愛いんですって。
潤滑剤のワセリンはバスルームに置いてあるかって訊いてきたわ。
アナタ負けないでね! 私だって今は愛しているんだから」
とあるバーに男が坐って、酒のグラスを、ただ、じっと見つめていた。
そうやって30分も過ごしただろうか。
荒くれたトラック運転手がやってきてはその男の隣にドカッと腰かけ、
男の酒を奪うや一気に飲み干してしまった。
すると、哀れな男は泣き始めたので、トラック運転手は慌てて言った。
「おいおい兄ちゃん、単なる冗談だよ。すまねえな。一杯おごるからよ。
男が泣くのなんざ見てられねえよ」
「いいえ、違うんです。今日は人生最悪の日でした。
まず、私は寝過ごして、仕事に遅刻しました。
上司は激怒して、私をクビにしました。
仕方なく帰ろうとしたら、車が盗まれていました。
警察は車が見つかることはまずないといいます。
拾ったタクシーを降りた時、財布とクレジットカードを
車内に忘れたことに気付きました。
大声で叫んだのにタクシーはそのまま行ってしまいました。
項垂れて『ただいま』も言えず家に入ったら、妻と庭師がベッドの中にいたんです。
そのまま家を飛び出て、このバーに来て....
それで、人生の終わりについて考えていた時、あなたが現われて、
私の毒を飲んでしまった」
とある病院に88歳のおじいさんがやってきた。
おじいさん曰く、「先生、聞いてくださいよ!わしの嫁は18歳なんですが、
この度めでたく、わしの子を身籠ったんですよ!!」
医者はしばらく考えてから、こう話した。
「こんな話をご存じですか。
あるところに、狙った熊は決して逃がさない熊撃ちの名人がいました。
ところがある日、急いでいたので、うっかりして猟銃の代わりに
傘を持って熊撃ちに出てしまいました。
そして熊に遭遇。彼はまだ傘と気づかずに猟銃のつもりで傘を構え、
トリガーのつもりで傘の持ち手をバーンと引きました。
すると熊はパタリと倒れました。
見れば、熊の心臓を銃弾が直撃....」
「そんなバカな!あるとすれば、その弾は他の人が撃ったに違いない!!」
医者曰く、「そういうことです」
とある刑務所に手のつけられない荒くれの死刑囚が居て、
看守達もほとほと手を焼いていた。
そこで、神父が呼ばれた。
その神父、なかなか良く出来た人で、
彼と独房で会う時に、聖書の中に小さな紙切れを忍ばせていた。
それには「声を出すな。お前を救う作戦がたっている。大人しくしていろ」
と書かれている。
彼はそれを見て、神父はグルだと思い、自分のボスが助けてくれると確信した。
会う度にメモが増えていった。
「作戦は順調」とか「もうすぐだ」とか。
そして最後の日に渡されたメモには、こう書いてあった。
「作戦決行は、最後の瞬間」
彼にとってこの世で最後の日。
最後の夕食を食べ、神父に最後の祈りを聞いてもらい、
看守に引き連れられて電気椅子に向かい、
最後に顔の前にカバーがかけられる瞬間まで、彼は笑顔だった。
彼の死後、一体、荒くれだった彼をどうやって大人しくさせたのか、
と問われた神父は、その看守に答えました。
「私は彼に『希望』を与えたんです」
神父が山道を歩いていると、突然、熊が現れて襲い掛かってきた。
神父は必死に逃げたが、全く逃げ切れる様子が無い。
ついに体力が底をつき、神父は神に祈った。
「主よ、この熊に慈悲をもたらす信仰の心をお与えください」
すると、熊の体が光り輝き、険しい顔が穏やかになっていく。
そして手を組み、膝まづいて祈りを捧げる姿勢をとった。
神父は祈りが通じた、おお、助かった!と思ったところ、熊がつぶやいた。
「主よ、食べ物を与えてくださり、ありがとうございました」
父が家にロボットを連れてきた。
そのロボットは特別で、
嘘をついた人の顔をひっぱたくという物騒な機能を兼ね揃えていた。
ある日、僕は学校から帰宅するのがかなり遅くなってしまった。
「どうしてこんなに遅くなったんだ?」と、父がこう尋ねてきた。
「今日は学校で補習授業があったんだよ」と、僕は答えた。
すると突然、ロボットが急に飛び上がり、僕の顔をひっぱたいた。
「いいか、息子よ。このロボットは嘘に感知して、その者の顔をひっぱたくのさ。
さあ、正直に言いなさい」と、父は言い、もう一度聞いてきた。
「どうして遅くなったんだ?」
僕は本当のことを言うことにした。
「映画を見に行ってたんだ」
「なんの映画なんだ?」と、父は更に聞いてきた。
「チャールトン・ヘストン主演の『十戒』だよ」
ロボットがまた僕の顔をひっぱたいた。
「痛い...ごめんなさい、父さん。実を言うと友達とポルノ見てたんだ」
「何て低俗な映画を見てるんだ、恥を知れ!
いいか、息子よ。
父さんがお前くらいの頃は、そんな映画を見たり、
増しては態度が悪かったことなんて無かったんだぞ」
ロボットはキツい一発を父に食らわせた。
それを聞いていた母が、キッチンから顔を覗かせるとこう言った。
「フフ、さすが親子ね、あなたの子だけあるわ」
すると、ロボットはキツい一発を母にも食らわせた。
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プロフィール
HN:
ポテチ/ラダ
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/11
職業:
会社員
趣味:
単館系映画鑑賞、音楽や絵画鑑賞、そして絵を描くことと...
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