ポテチの水彩絵の世界にようこそ!
気分でコメントや画像とか、恐いのや面白い毒ある話とか、
現実の花の色と違ったりとか、妙な感じです。
ニューヨークの地下鉄を私はよく利用する。
毎朝通勤の度に地下鉄構内で何やらぶつぶつ言ってるホームレスの男がいた。
男の近くの壁に寄り掛かり内容を盗み聞きした。
目の前をおばさんが通る。
すると男は「豚」と呟いた。
私は思った。
なんだただの悪口か、動物に例えているだけか。
次に普通のビジネスマンが通る。
すると男は「人」と呟いた。
まさに普遍的人間って感じの人だな。
別の日、暇潰しにまた盗み聞きしてみる。
男の目の前をやつれた男が通る。
すると男は「牛」と呟いた。
牛?どちらかと言うと痩せた鳥だが?
次に典型的な肥満の男が通る。
すると男は「野菜」と呟いた。
野菜?豚の間違いだろ?
私は家に帰り考えた。
もしや、次に生まれ変わる生き物、すなわち転生を言い当てるのか!?
その後、何度もホームレスを観察しているうちに疑問も確信に変わった。
ある日思い切ってホームレスに疑問をぶつけ、
能力を身につける方法を教えてくれと懇願した。
ホームレスは淀んだ目で私を見つめた後、私の頭に手をかざした。
次の日からホームレスはいなくなった。
仙人だったのだろうか?はたまた神か?
私は能力を身につけた。
それは期待するものとは違っていた。
ただ単に、その人が直前に食べたものだったのだ。
私はあまりのくだらなさに笑ってしまった。
去りゆく大会社の社長が、次期社長に2通の手紙を渡して言った。
「会社が危機に直面したら1通目の手紙を開けなさい。
あなたを助ける方法が書いてあります。それでも駄目なら、2通目を開けなさい。
あなたを救う方法が書いてあります」
間もなく会社は経営危機に陥ってしまった。
そこで已むなく、新社長は先代の言葉通り、1通目の手紙の封を切った。
中にはこう書いてあった。
『すべてを私のせいにしなさい』
新社長は手紙の通り、全てを先代のせいにした。
しかし、会社の経営状態はいっこうに好転しなかった。
困り果てた新社長は、遂に2通目の手紙の封を切った。
中にはこう書いてあった。
『あなたも2通の手紙を書きなさい』
とあるパーティーにて、貴婦人は若者に歩み寄り、こう聞いた。
「ねぇ、私っていくつに見える?」
すると若者は考えながら、
「そうですね。首筋から鎖骨にかけてのラインを見ますと18。
カールに流れる髪は17とも伺えますが、したたかな瞳は21と語りかけている」
「まあステキ!貴方ったらお上手ね!」
貴婦人が嬉々としてそう言うと、若者は言った。
「待って下さい。まだ足し終えていませんよ」
ある男が海で遭難し、命からがら無人島にたどり着いた。
砂浜に大きな "SOS" を書いて助けを待ったが、何日たっても助けはこなかった。
男の体力も限界に近くなり、最後の手段に出た。
"SOS" の文字を消し、その場所にに大きな絵を書いた。
するとその夜、軍のヘリコプターが飛んできて、
男はなんとか一命を取りとめたという。
「なぁ、その男は一体何の絵を書いたんだ?」
「ケツがデカくて可愛い青年とお楽しみ中のミッキーマウスの絵さ」
カナダの森林伐採会社が優秀な木こりを募集した。
次の日,会社の事務所にひとりの男が面接にやって来た。
「我が社が欲しいのは優秀な木こりなんだ。
君は、木こりの技術をどこで覚えたのかね?」
「サハラの森でさ」
「サハラって....聞いたことないな。サハラ砂漠なら知ってるがね」
「ああ」木こりはニヤリと笑った。
「今じゃそう呼ばれているようだね」
新婚夫婦がホテルをチェックアウトしようとした時、
新郎がフロントの係員に尋ねた。
「この夕食代100ドルというのはなんだい?
食堂になんか下りていかないぞ。こっちはハネムーンなんだからな」
「当ホテルはヨーロッパ方式になっておりまして」と、係員は答えた。
「いつでもご利用になれましたんですよ。
もしご利用にならなかったとしても、それはこちらの責任ではございません」
「それなら、差し引きおあいこだ」と、花婿は答えた。
「君は俺に100ドル借りがある。妻とのSEX代だ」
係員は驚いてさけんだ。
「わ、私は奥さんに手も触れていませんっ!」
「いいかい、君はいつでも利用できたんだよ。そうしなかったのは、君の勝手だ」
フアンがメキシコの国境に自転車に乗ってやってきた。
肩には2つの大きなバッグを提げている。
国境警備隊員がフアンを止め質問する。
「バッグの中には何が入ってるんだ?」
「砂です」とフアンが答える。
「ほんとにそうか見てやろうじゃないか。おい、自転車から降りろ」
と、いうと警備員はバッグを取り上げ、ナイフで引き裂いた。
バッグを逆さにすると、中から出てきたのは砂しかなかった。
警備員はフアンを一晩拘置して砂を分析したが、
バッグの中には、純粋に砂しか入ってないことが分かっただけだった。
警備員はフアンを解放し、新しいバッグの中に砂を詰め、
フアンの肩に担がせやると、彼は自転車に乗って国境を越えていった。
一週間後、同じことが起きる。
警備員が質問する。
「バッグの中には何が入ってるんだ?」
「砂です」とフアンが答える。
警備員はまた綿密に調査したが、バッグの中にはやはり砂しか入っていなかった。
警備員は砂をフアンに返し、彼は自転車に乗って国境を越えていった。
このやり取りは毎日3年もの間続いた。
ついにフアンが現れない日が来て、警備員はメキシコのカフェでフアンと会う。
「よお、お前」と警備員。
「長年働いてる勘ってやつで、お前がなんか密輸してるのは分かってるんだ。
しかし何をしてるのか全く分からなくて、もう気が狂いそうだ。
今じゃ、その事しか考えられなくなってる....
寝られないんだよ。誰にも言わないから教えてくれよ。
なあ、何を密輸してるんだ?」
肩をすくめたフアンはビールをすするとこう答えた。
「自転車さ」
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プロフィール
HN:
ポテチ/ラダ
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/11
職業:
会社員
趣味:
単館系映画鑑賞、音楽や絵画鑑賞、そして絵を描くことと...
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