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ポテチの水彩絵の世界にようこそ! 気分でコメントや画像とか、恐いのや面白い毒ある話とか、 現実の花の色と違ったりとか、妙な感じです。
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http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1305991788

ある医者が道に落ちている1万円札を見つけたが、
後ろから人が歩いてくるのに気づいて、拾おうかどうしようか迷っていると
後ろから歩いてきた寺の坊主がすかさず拾った。

医者「あっ、それは私が先に見つけたのに....」
坊主「医者が見捨てたものは坊主のものと決まっておる。これ常識」


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1305991920

ある日、男が家に電話をかけると、彼の妻ではなく知らない女が電話を取った。
不審に思った男は彼女にたずねた。
「誰だね君は?」
「私はこの家で働いているメイドです」
「うちではメイドは雇ってはいないはずだが?」
「ええ、でも私は今日奥様に雇われたばかりなので、ご主人にはお会いしていません」
夫はまたかと思い、苛立ちを隠さず言った。
「妻に替わってもらえるかね?」
「奥様は今寝室で休んでおいでです。
一緒にいる男性がご主人だと私は思っていたのですが」
それを聞いた男は何かを考え込むように黙り込み、
そして思いきったように言った。
「君は5万ドルほど稼いでみる気はないかね?」
「.....どうすればいいんですか?」
男は静かに言った。
「電話台の下の引き出しに拳銃があって、弾は既にこめられている。
君がやるのは2階へ行って2人を撃ち殺すことだ。できるかね?」
「....分かりました。やりましょう」
受話器が置かれる音がしてから階段を上っていく足音が聞こえた。
その後に2発の銃声が聞こえた。
また階段を降りる足音がした。

メイドが電話に戻った。
「もしもし」
男はほくそえんで訊いた。
「やってくれたかね」
「ええ、死体はどう処分しましょう?」
「そうだな、プールにでも放り投げておいてくれ」
「プール?家にはプールはありませんが....」
「.....」
2人の間で長い沈黙が続いた。
そして最後に男は訊いた。
「ええと、お宅の番号は何番ですか?」


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1305992057

昔からの親友のトムに誘われて、今日は山に登って星を見ることにしたジョン。

ジョン「俺、昔は人が死ぬと星になるって思っていたんだ」
トム「さてと、じゃあ、今すぐその星を1つ増やしてあげようか?」


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1305992143

テントで就寝中、熊に襲われたジョンとトム。
逃げながらもトムが突然リュックを開き、スニーカーを取り出した。

ジョン「おい!お前、正気か?そんなもん履いたって逃げ切れるわけがないだろ!」
トム「ああ、でもお前よりは速く走れるだろう」


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1305992349

ジョンは、とても陽気な男だった。
しかし、時としてそれは、彼の友人を苛立たせる原因にもなった。
超楽天主義の彼の口癖は、いつもこうだ。
「でも、その程度で済んで良かったじゃないか!」

彼の友人達は、その楽天主義を何とか直そうとしたが、
どんな絶望的なシチュエーションを持ってしても、
結局、彼の口癖をくつがえす事を出来ないでいた。

そんなある日、ジョンは友人たちとゴルフコースに出かけた。
その中の1人が、彼に絶望的なニュースを話し掛けた。
「おい、聞いたかい? トムのヤツ、昨日の晩、仕事から帰ったら....
奥さんと知らない男が、ベッドの中にいるのを見て逆上して、
2人を銃で撃った後、自分もその銃で自殺したらしいぜ」
ジョンは、思わず両手で顔を覆って言った。
「オーマイゴッド、それは有り得ない〜!
でも、その程度で済んで良かったじゃないか!」
「何、何だって、ジョン!!」
「まだこれ以上、悪い状況があるってのか!」
驚いている友人を尻目に、ジョンはニヤリと笑って返答した。
「...いやね」
「もし、それが一昨日の晩だったとしたら....死んでるのは、オレ、なんだもん」


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1305992513

日曜日の礼拝の後、オグラディ神父がいつものように人々を見送っていると、
マリー・クランシーが泣きながらやってきた。
「どうしたんだね」神父が尋ねた。
「ああ、神父様、それは酷いことが起こったんです」
「何が起こったんだね、マリー?」
「神父様。夫のジョンが、夕べに亡くなったんです」
「おおマリー、それは大変なことだ。それで、ジョンは最期に何か願いを言ったかね?」
「え、ええ....」
「ジョンは何と言ったのだね、マリー?」
「夫はこう言ったんです」と、マリーが答えた。

「頼む、マリー、その銃をおろしてくれ....」


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プロフィール
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ポテチ/ラダ
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/11
職業:
会社員
趣味:
単館系映画鑑賞、音楽や絵画鑑賞、そして絵を描くことと...
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