ポテチの水彩絵の世界にようこそ!
気分でコメントや画像とか、恐いのや面白い毒ある話とか、
現実の花の色と違ったりとか、妙な感じです。
ある男が悪魔を呼び出した。
悪魔曰く、「俺を呼び出したのはお前か」
「はい、是非とも叶えて欲しい願いがあるのです。
そのために今までなんの娯楽もせずに、あなたを呼び出す研究を続けてきました」
と男が言うと、
「うむ、それは同情すべきことだ。1つだけならば叶えてやろう」と、悪魔が言った。
「お願いします。私が一生かけても使い切れないほどのお金を施しください」
「分かった」
悪魔は、男の前に金属製のトランクを出し、「開けてみろ」と促した。
男がトランクを開けると、
中には1円硬貨が1枚置いてあるだけだった。
次の瞬間、悪魔は男を殴り殺した。
船で川を渡っていたお偉い何処ぞの大学教授が、途中で船頭に尋ねた。
「君は哲学がわかるかい?」
「いいや、聞いたこともないですよ」
「じゃあ、君の人生の4分の1は失われた。地理学はどうかね?」
「いや、知りません」
「じゃ、君の人生の2分の1はそれで失ったも同然だ。天文学はわかるかね?」
「いいや」
「それで、4分の3が失われた」
その時、濁流にのみこまれて舟は転覆し、2人は川に投げ出された。
「お客さん、泳げるのかね!?」と船頭。
「私は泳げない」と教授が答えた。
「じゃあ、あんたの一生は全て失われたな」
慈善活動センターがリストを整理してみると、
ある弁護士からの寄付が一度もないということが判明した。
そこで、寄付集めの担当者がその弁護士に電話して寄付の説得を試みた。
「当センターの記録では、年収50万ドル以上の方の中で、
一銭の寄付もしていないのは貴方だけということになっています。
社会還元について前向きにお考えですか?」
少々考えた後、弁護士が口を開く。
「まず第一に、私の母親が長いこと寝たきりで死にかけていること、その上、
その医療費が彼女の年収の数倍もするということをご存知の上での質問ですか?」
職員は困惑し、口篭もった。
「....いいえ」
「それだけじゃないんだよ。私の弟はね、戦争に行って障害者になっている。
爆風で目が見えないし、車椅子のお世話になっているんだ」
職員が弁解の言葉を口にする暇も与えず、弁護士は言葉を重ねる。
「まだある。私の妹は交通事故で亭主を亡くしてね。
子供を3人抱えて一文無しの状態さ」
弁護士の口調は、明らかに憤慨した時のそれだった。
電話の前で頭を垂れながら職員が言う。
「それはその...お気の毒様です....」
弁護士は最後に一言。
「そんな身内にも一銭も恵んでいないこの私が、
君のところに寄付するとでも思っているのかね?」
医者「ジョン、今日は君に伝えないといけないニュースが2つある」
ジョン「先生一体なんですか?」
医者「悪いニュースともっと悪いニュースがあるんだが、どっちから聞きたい?」
ジョン「...それでは、悪いニュースからお願いします」
医者「君の病気は後1日で死んでしまう病気なんだ」
ジョン「なんですって!!先生、これ以上悪いニュースなんてあるのでしょうか?」
医者「昨日、それを言うのを忘れてたんだ」
俺は、大財閥の御曹司のクローン。
大切な御曹司に万一の事があった場合、パーツのスペアを取るために用意されていた。
いろいろ条件を同じにしておくため、2人は兄弟のように育てられてきた。
御曹司は悪い奴ではないが、無茶ばかり。
小さい頃から腕を折ったり足を切ったり。
結局、成人するまでに、俺は手足や眼球、内臓などいろいろと持っていかれ、
すでに俺のあっちこっちが作り物になっていた。
御曹司はもちろん健康体。
俺はクローンである人生がいいかげん嫌になっていたある日、
カーレースに参加していた御曹司が事故で、頭を潰した。
急遽、俺の脳の一部が移植される事に。
だが今度は、俺はきっぱり断った。
そんな事をしたら、今度こそお終いだ。
俺は母親の目を見つめ、自分の人生を主張する。
しかし、母は説明する。
御曹司の脳は殆どが潰れており、結局は俺の脳が全て使われるらしい。
ということは、今こそ自分は御曹司本人となり、
健康な身体と、まともな人生を取り戻せるのか!
俺は喜んで手術台に乗った。
だがその頭に、脳の情報のダウンロード装置が取り付けられる。
装置の中には、万一の為に保存してあった御曹司の全記憶。
俺の脳は、全て、御曹司の記憶に書き換えられてしまうのだ。
泣き叫ぶ俺をよそに、母親はニッコリと微笑む。
「さようなら。今まで、ご苦労さまでした」
先週は僕の誕生日だった。
その日の朝はあまり気分が優れなかった。
妻はやさしく「誕生日おめでとう」と声をかけてくれるだろうか、
プレゼントを何かもらえるかな、なんて期待をしつつ、朝食をとるために階段を降りた。
だけど妻は「誕生日おめでとう」どころか、「おはよう」さえ言わなかった。
これが結婚ってやつだなと思った。
でもきっと子供たちなら覚えてくれているだろう。
しかし子供たちは朝食の間、何ひとつ言わなかった。
会社へ着くと、秘書のジェーンが
「おはようございます。そして誕生日おめでとうございます!」と言ってくれた。
少なくとも覚えてくれた人がいると知り、気分が少し良くなった。
昼の13時まで仕事をした後、ジェーンがドアをノックしてこう尋ねた。
「今日は外がとても良い天気ですわ。
せっかくの誕生日なのですから、外でランチでもしませんか?....私と2人で」
僕はこう答えた。
「ありがとう、ジェーン。今日受けた言葉の中で一番感動したよ。よし行こう!」
ランチは普段行くような店ではなく、
ひと目に付かない席のある小さなレストランを選んだ。
2人ともマティーニを片手に、食事をとても楽しんだ。
会社に戻るときにジェーンが言った。
「せっかくのいい天気なんですから....会社に戻らなくても良いですよね?」
僕は「いいかもね。何か考えがあるのかい?」と尋ね返した。
彼女は言った。「私の部屋に行きましょう」
彼女のマンションに着くと、ジェーンは僕に向かってこう言った。
「寝室にちょっと行って戻ってきますわ。いいかしら?」
「OK」と、僕は緊張しつつ答えた。
彼女は寝室に行き、2分くらい経って、大きなバースデーケーキを持って出てきた。
後ろから妻、子供たち、私の友人、そして職場のみんなまでが
ハッピーバースデーを歌いながら出てきた。
僕はただ、そこに座っていただけだった。
そこのソファに全裸で。
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プロフィール
HN:
ポテチ/ラダ
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/11
職業:
会社員
趣味:
単館系映画鑑賞、音楽や絵画鑑賞、そして絵を描くことと...
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