ポテチの水彩絵の世界にようこそ!
気分でコメントや画像とか、恐いのや面白い毒ある話とか、
現実の花の色と違ったりとか、妙な感じです。
便利屋のサムは、少し忘れっぽいところがあるが、誠実な男だった。
ある月曜日の朝、サムがある金持ちの屋敷に仕事で呼ばれて行くと、
初老の主人が出迎え、彼を居間に通してソファに座らせ、仕事の説明をした。
「今日、君には2つの仕事を頼みたい」
そういうと主人は右のポケットから小さな薬瓶を取り出した。
「2階の廊下をまっすぐ行って右に曲がってから3番目の部屋には、
愛犬のセントバーナードがいる。
この子は最近とても酷い虫歯なんだが、
どうしても獣医にもらった薬を塗らせてくれないんだよ。
だから君には、この薬を塗ってやってもらいたい」
次に主人は、左のポケットからコンドームを取り出した。
「2階の廊下をまっすぐ行って左に曲がってから4番目の部屋には、
私の若い妻がベッドで待っている。
彼女は最近ひどい欲求不満なんだが、
どうしても私の下半身が言うことを聞かないんだよ。
だから君には、久しぶりに妻に女の悦びを存分に感じさせてもらいたい」
サムはいささか臆したが、意を決した表情で申し出を引き受け、
謝礼の500ドルを前金で受け取った。
サムは薬瓶とコンドームをポケットに入れて2階へ昇っていった。
しばらくすると、セントバーナードの激しい吠え声が2階から屋敷中に響いた。
セントバーナードはしばらく吠え続けたが、やがて大人しくなった。
少し間をおいて、サムが2階から居間に降りてきて、屋敷の主人に尋ねた。
「すみません、虫歯の奥さんの部屋はどこでしたっけ?」
ある火曜日の午後、
数年前に田舎から越していった友人のトムを尋ねた便利屋のサム。
サム「お前も都会に住んでからすっかり変わっちまったな」
トム「そういうお前はちっとも変わってないな。その土臭い格好」
サム「おう? そういうお前だって部屋にネズミがいるじゃないか」
トム「これはペットのハムスターさ。檻を洗ってるから走り回ってるのさ。
って、おいおい、洗面所には近づけないでくれよ。こいつが流れちまう」
サム「おう?この緑色のジュースみたいのはなんだ?」
トム「マウスウォッシュさ。使いたければいいぜ。俺はお茶でも淹れてくる」
トム「....おいおい、俺のハムスターを必死に拭いてなにしようってんだ」
サム「....く、くしゃみさ」
ある水曜日の午後、
運動不足で肥満に悩んでいるトムがダイエットクリニックを訪ねた。
「5キロほど体重を落としたいんですが....」
「それではこちらの部屋へどうぞ〜」
トムが案内された広い部屋には、
ブロンドの美女が短パンにタンクトップ姿で微笑んでいた。
「もし彼女を捕まえることができたら、
あなたの好きなようにしてくださって結構です」
トムはブロンドを捕まえようと必死になったが、ブロンドは逃げ回った。
結局、1日中走り回り、5kgの減量に成功した。
翌週、興奮気味なトムが同じクリニックを訪ねた。
「今日は10kgほど体重を落としたいんですがっ!!」
「それではこちらの部屋へどうぞ〜」
トムが案内された広い部屋には、ゴリラのような巨漢の男が短パン一丁、
そこは異常に盛り上がり、胸の筋肉をプルプルさせた姿で微笑んでいた。
「もし彼に捕まったら、彼の好きなようにされます」
ある木曜日の夜の酒場にて。
サムが口論の末、相手を一発殴ってしまった。
相手は裁判に訴え、サムは50ドルの賠償金を支払うことになった。
サムが財布を開けると100ドル紙幣しか入ってない。
サムは釣りを要求したが、相手は無いと言った。
そこで相手にズングリ近寄るともう一発ブチかまして言った。
「おう、全部とっとけっ!!」
金曜日の午後、メリッサの夫の同僚であるトムが訪ねてきた。
「あら、どうしたのトム? それにしても、ずいぶんと身体が締まったじゃない」
メリッサが尋ねると、トムは情熱的な表情で言った。
「ああ。実は、君のことがずっと好きだったんだ。
1回でいいから僕と寝てくれないか?」
メリッサは困惑して言った。
「そんなの困るわ、私にはビルという夫がいるし」
「ビルなら今日は夜まで仕事だよ」
「でも、困るわよ」
「これならどうだい?」
そういうと、トムはポケットから500ドルを出してメリッサに渡した。
もともとトムのことを悪く思っていなかったメリッサは、
その500ドルに背中を押されて、トムとベッドを共にした。
その夜、ビルが帰宅するとメリッサに尋ねた。
「今日、トムが来ただろう?」
メリッサは隠して後でバレるよりも素直に認めることを選び、首を縦に振った。
「あいつ、500ドルを君に渡さなかったか?」
メリッサは再び無言で首を縦に振った。
「いや実はさ、今日の夜までっていう約束で、あいつに500ドル貸したんだよ」
昨週末に開催された会社のテニス大会での奮闘の末、
それからずっと右腕が痛かったので、
土曜日の午後、ビルは病院に行った。
病院の入り口に「尿で身体検査ができるマシーン」という器械があり、
それには「検査してほしい方の尿をこのカップに入れてマシーンの中に入れてください。
料金は10ドルです。3分後に検査結果が出ます」と書かれていた。
疑いながらもビルは「そんじゃ、試してみるか。医者に見てもらうより安いしな」と、
指示どおりやって、3分後。
「貴方はテニスのやりすぎで右腕を痛めております。
冷たい湿布を貼って安静にして下さい」とスピーカーから聞こえてきた。
「おお、これはすごい!」と喜んで帰ったビル。
無性に器械の性能の高さを確かめたくなったので、帰宅後、
妻、娘、息子、犬の尿をカップに入れて、最後に自分の精子を入れた。
カップを持って病院に行き、お金を入れ、待ってみた。
5分経っても結果が言われないので、「やっぱり無理だったかな」と、
所詮は器械とばかりに勝ち誇ったような笑みを浮かべた次の瞬間、
結果がスピーカーから聞こえてきた。
「貴方の奥様は貴方の同僚とSEXした時に性病をうつされました。
直ちに病院に連れてきてください」
「貴方のお嬢様は実はお向かいの旦那さんの子です。弁護士を雇ってください」
「貴方のご子息様はコカイン中毒です。すぐに彼と話し合ってください」
「貴方の犬は水にいるバクテリアで胃腸の調子が悪いです。
水道にフィルターを付けてください」
「そして、貴方は右腕を安静にしろと言ったはずです。悪化しても知りませんよ」
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プロフィール
HN:
ポテチ/ラダ
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/11
職業:
会社員
趣味:
単館系映画鑑賞、音楽や絵画鑑賞、そして絵を描くことと...
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