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ポテチの水彩絵の世界にようこそ! 気分でコメントや画像とか、恐いのや面白い毒ある話とか、 現実の花の色と違ったりとか、妙な感じです。
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ある種の想いには少し変革が成されて、
気持ちは大部分、楽にはなったものの、
安定期ではないというのにずっと停滞し続ける今日この頃。
どれだけ自分が欲深なのかを思い知らされるが、反って良かったのかも。

インターネットの鬱病診断には誰しもが引っかかると言う。
自分だけと思いきや、実は誰しもがそうであって、苦しみ喘いでいる。
かといって良いこともあったりするから、
その都度忘れることができるので、なんだかんだ生きて行ける。
この世に生きる定めといったところか、
中島みゆきさんの曲が売れるわけである。
しかし私の生まれもった性格故か、今在る環境による現象故か、
その上下の振り幅が極端に大きい。
これまではその対処のために動き回れることが出来たのに、なぜだろう?
このところ疲れてしまってる。
年のせいではない何かが私を蝕んでいる気がする。

時間の流れの中に人もものも流れ去ってしまい、
人々は驚くほど簡単に、少し前に起こったことを忘れてしまいます。
目の前の変化に心を奪われて、いかに早く走り抜けるか、
そればかりに日々汲々としているように見えることもあります。

そんな中で「ふみとどまる」ことは、
どんな意味を持っているのでしょうか。
時間の中でふみとどまる。
流れ去ってしまうものの前でひとり、ふみとどまる。
過去からずっと続いてきている物語を忘れないこと、
自分が拘ってきたことを置き去りにしないこと。
時に、
「なんとなくもやもやした不安を吹っ切れない」
「迷いの中にあって先に進めない」
と感じている人は、
過去を切り離すことが下手なのではなく
過去を認めることが下手だ、という場合があります。
目をつぶって置き去りにしようとするからこそ、
それに取りすがられてしまうのです。
ふみとどまって過去のほうを振り返れば、
ちゃんと自分自身に話をして、解り合って
自然に、恐怖心や自信のなさなどから卒業できることもあります。

「懇」には「ふみとどまる」が含まれていますが
「愛」には、「ふり向き見る」という意味が含まれているのだそうです。
人が人を個人としてほんとうに大切にする時、
ちょっとだけ、時間は止まるのかもしれません。

まさに今の私の現状。
これが真理なら、
楽するために嫌なことから自動的に忘れてしまうこのシステムを改変させて、
別の感覚を見出さなくては。
そうすれば袋小路にみえている「この世の常」というものに
何かしら扉が現れるのかも。
こういう時でのゲーム感覚は正解の様な気がする。



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プロフィール
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ポテチ/ラダ
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/11
職業:
会社員
趣味:
単館系映画鑑賞、音楽や絵画鑑賞、そして絵を描くことと...
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