ポテチの水彩絵の世界にようこそ!
気分でコメントや画像とか、恐いのや面白い毒ある話とか、
現実の花の色と違ったりとか、妙な感じです。
男がレストランに入り、ウェーターにコートを預けて席に着いた。
「いらっしゃいませ。何になさいますか?」
「そうだな、まずコンソメスープをもらおうか」
「すみません、コンソメスープはもうなくなりました」
「じゃあ、サラダをもらおうか」
「すみません、サラダもすでになくなりました」
「じゃあ、パンをもらおうか」
「すいません、パンもなくなりました」
「しかたがない、じゃあ、いきなりだがステーキをもらおうか」
「すいません、ステーキもなくなりました」
「.....いったいこのレストランは何があると言うんだ? もういい、
帰るからコートを出したまえ!」
「すいません、コートもなくなりました」
「ウェイター! このチキンは何だ、骨と皮しかついてないじゃないか!」
「申し訳ございません、今すぐ羽根をお持ちいたします」
「ウェイター! 俺に石みたいにコチコチのタマゴと冷たいベーコン、
それに黒焦げになったトースト、薄くてぬるいコーヒーを持ってきてくれ」
「申し訳ございません、当店ではそのようなご注文は……」
「どうしてできない? 昨日は確かにそんな料理が出てきたぞ」
「ウェイター! この子牛の舌は下げてくれ。
私は口から出るものは嫌いなんだ。第一、汚いじゃないか。
……それより、卵を持ってきてくれないか?」
レストランにて、付き合いの長い中年男とと女子高生の会話。
「今、制服のスカートを下ろしたら五千円あげよう」
「いいよ」
「下着も下ろしたらもう五千円あげよう」
「いいよ。それにあと50万払ってくれたら子供もおろしてあげる」
見窄らしい男が寂れたレストランに入ってきて、ウェイターに言った。
「この店には、ちょっと腐りかけた魚はあるかね?」
「はい、ございます」
「それから、水っぽいジャガイモは?」
「それもございます」
「結構。それと一緒に酸っぱくなったワインと
カチカチになった先週のパンもつけてくれたまえ」
「承知いたしました」
「それから、もし良かったら、それらをテーブルに並べた後で、
ちょっとそこに座ってくれないか?
そして何でもいいからガミガミ文句をつけてくれ。
そうすれば、私は自分の家で食事をしている気分になるんだ」
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プロフィール
HN:
ポテチ/ラダ
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/11
職業:
会社員
趣味:
単館系映画鑑賞、音楽や絵画鑑賞、そして絵を描くことと...
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