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ポテチの水彩絵の世界にようこそ! 気分でコメントや画像とか、恐いのや面白い毒ある話とか、 現実の花の色と違ったりとか、妙な感じです。
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http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1318865489

あの世の入り口で待っている若い女2人が話し始めた。
「あなた、なぜ死んだの?」
「私? 凍死よ」
「それは酷いわね。凍死ってどんな感じだったの?」
「とても気分は悪いわ。最初震え始めて、指先とかが痛くなるの。
そのうちに感覚が無くなって最後には眠ったようになるわ。ところであなたは?」
「心臓麻痺。女の感かしら。夫が浮気してると思って突然家に帰ってみたの。
案の定、ベッドルームには全裸の夫がいたわ。さも激しい運動をしてたって感じで。
でも女はいなかった。
女が隠れてると思って、急いで地下室、次は2階、
それから屋根裏まで走って上がって探して回ったの。
すると突然心臓麻痺になったってわけ。きっと急に激しい運動したからだと思うわ」
「皮肉なものね」
「何が?」

「あなたが最初に冷蔵庫を探してくれたら2人とも死ななくてよかったのに」


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1318865858

ある男が死んだ。
彼は生前中ろくなことをしなかったので、送られたのは天国ではなく地獄。
出迎えたのはマッチョな門番の赤い悪魔。
「これはこれは、ようこそ地獄へ。
おい、どうしてそんなに暗い顔をしている?」
「地獄に送られたのに、明るい顔なんかできるかってばよ!」
「しかし地獄には楽しいことがいっぱいあるぞ。酒は好きか?」
「酒? もちろん」
「それはいい。
月曜はウィスキーとテキーラとワイン等々、吐くまで飲むことになっている」
「へえ。楽しそうじゃないか」
「タバコは好きか?」
「もちろん」
「それはいい。
火曜は世界中のタバコを朝から晩まで吸い続ける。
肺ガンなんて心配無用。もう死んでるんだからな」
「素晴らしいな」
「ギャンブルは好きか?」
「もちろん」
「それはいい。
水曜はルーレット、バカラ、ポーカー、その他なんでもギャンブルの日だ。
破産なんて怖がる必要もない」
「素晴らしいな」
「ドラッグは好きか?」
「もっちろんってばよ!」
「それはいい。木曜は覚醒剤、コカイン、マリファナ等々、何でもありの日だ。
心ゆくまで吸ってもらう」
「素晴らしいじゃないか」
「お前は男もイケるか?」
「いいや、俺はホモじゃねえってばよ」

「.....ふーむ。じゃあ、金曜はちょっと辛いかも」


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1318866995

あの世を取り仕切る閻魔様の前に3人の美しい女が訪れた。
1番目の女が言った。
「私は罪を犯していません。夫1人だけしか知りません」
閻魔は言った。
「天国へ行って、他の男との喜びを味わいなさい」
2番目の女が言った。
「私は1度も罪を犯したことはありません。
自分の夫にさえ、汚らわしいことなどさせたことはありません」
閻魔は言った。
「天国の神の元へ行って、魂のレベルをあげる修行をなさい」
3人目の女が言った。
「私はたくさんの罪を犯したわ。
私は、いつだって、どんな男だって拒むことはなかったわ」
閻魔は言った。

「ワシの寝室へ行きなさい」


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1318867112

あるさえない男が死んだ。
あの世の入り口にて、閻魔様に
天国にふさわしい人間かどうかの審査を受けていた。
閻魔は男の経歴を調べながら、困惑した顔で言った。
「君は地獄へ行く様な悪人ではないが、
天国に入るほどの善人でもないので、正直、困りますなぁ....」
「そ、そんな! 僕は今まで妻に充実した生活を提供してたのに!」
「んん....?」
「どうされました?」
「ああ、今入ってきた書類によると、君は天国行きですな」
「それは良かった。で、い、いったいなんて書いてあるんですか?」

「君の生命保険による大金が入ってきて、君の妻が大喜びです。
素敵な貢献をされましたな」


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1318867417

3人のゲイの男が事故で昇天した。
天国に行くと、3人はマッチョな門番の空色の天使から
「天国には1つだけ掟があります。アヒルを踏んではいけない、ということです」
と注意をうけて中に入った。

案の定、至るところにアヒルがいた。
とてもアヒルを踏まずには歩けないほどだった。
細心の注意を払いながらも、3人の1人がついうっかり、
1羽のアヒルを踏んでしまった。
すると先程の門番が、彼が今までに見たこともない醜い女を連れてやってきた。
門番は彼とその女を鎖に繋いでから理由を説明した。
「アヒルを踏んだ罰として、この女性と永遠に鎖に繋がれることになります」

翌日、もう1人の男も、アヒルを踏んでしまった。
すると門番が、極め付きの醜い女を連れてキッチリやってきた。
最初の男と同様、門番は女性と男を鎖に繋いで、同じ説明をした。

残された男はこの顛末をつぶさに見ていたので、醜い男ならともかく、
醜い女なんぞと一緒に鎖に括りつけられて永遠に過ごす羽目にならぬ様、
足の運びには精一杯気をつけた。

その男が何とかアヒルを踏まずに数ヶ月が過ぎたころのある日のこと。
門番が今までに出会ったこともないハンサムな青年を引き連れてやってきた。
青年は背が高く、長い睫毛、何より筋骨逞しい上に程よい肉付きのビーフィー。
門番は何も言わずに2人を鎖に括りつけた。
男は怪訝な面持ちでつぶやいた。
「私が貴方と一緒に鎖に括られるなんて、何か褒められるようなことをしたのかしら」
それに青年が答えた。

「僕は君のことは何も知らないんだけど、ただアヒルを踏んじゃいました」


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ポテチ/ラダ
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50
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男性
誕生日:
1974/04/11
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会社員
趣味:
単館系映画鑑賞、音楽や絵画鑑賞、そして絵を描くことと...
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