ポテチの水彩絵の世界にようこそ!
気分でコメントや画像とか、恐いのや面白い毒ある話とか、
現実の花の色と違ったりとか、妙な感じです。
ある男がペットショップをぶらついていて、
小さな止まり木に乗っているオウムを見た。
しかし足が見えないので、男は声に出して言った。
「あれ、このオウムの足はどうしたんだろう?」
すると、オウムが言った。
「ボクは生まれつき、体に障害があるんだよ」
「へ〜そうなんだって、おい! お前、しゃべれるのか?!」
「完璧に言葉を知ってるよ。高度な知性と教育を受けた鳥だからね」
「そりゃあ、凄いな。そんじゃ聞くけれど、
足がなくてどうやって止まり木に乗ってるん?」
「その質問にはちょっと戸惑うけれど、
実はカラダのある部分を止まり木に巻きつけて、
ちょうど引っ掛ける様にしてるんだ。
もちろん、考慮して見えない様にしているよ。ボクには羽があるからね」
「なんだよ、おい!
俺たち普通に会話してるじゃん。マジでお前、本当に言葉を話せるんだな」
「さっきからいってるじゃん。こんなの大したことはないよ。
ボクは日本語はおろか、地球上のあらゆる言語が話せるよ。
それに政治、宗教、スポーツ、物理、哲学などのお堅い話から、
ゴシップ、エンターテイメント系、
萌え萌え系のぶっ飛んだアニメのネタバレとか、
ほとんどの話題に精通しているから、
バラエティに富んだ会話をすることができるよ。
ちなみにボクが1番好きなアニメは
ダントツ "魔法少女まどか☆マギカ" だね」
「おお、俺も好きだよ、そのアニメ。そういえばお前、QBに似てる....」
「さあ、ボクを買ってくれないかい?
いや、絶対にボクを買うべきだよ。
君とは本当に良い友だちになることができるよ」
そこで男は値札を見て言った。
「うーん。残念だけど高くて買えない」
すると、オウムが言った。
「あのねえ、ボクは障害オウムだから、
実際のところ、誰も買ってくれないんだよ。
だから、店員に交渉してみたらどうかな?
かなり値引きしてくれるはずだからさ」
男は店員と交渉して、このオウムを手に入れた。
数週間経った。
そのオウムはすばらしかった。
ユーモアがあり、知性的で、面白くて、あらゆることを知っていて、
共感できるすばらしい友だちになった。
男は感激した。
ある日、男が家に帰ると、
オウムが片方の翼で彼にちょっと来てと合図した。
「あのね。君にこんなこと話していいかどうかわからないんだけれどさ。
君の可愛い奥さんとよく家に来る宅配便の男のことなんだけれど....」
「俺の家内がどうした?」
「今日、宅配便の男が来て君の奥さんが出迎えた時のことなんだけれど、
彼女、スケスケの黒いナイティ姿で
その男に肉体を弄らせながら熱いキスをしたんだよ」
「なんだって! それでどうした!」
「えーと、それから玄関でその男が彼女のナイティを捲り上げて、
愛撫をはじめたんだ」
「オーマイゴッド! それからどうした!」
「彼女が全部脱ぐと、
今度は彼女が彼を丸裸にして全身に吸い付きはじめたよ。
彼の分厚い胸の谷間から徐々に下の方へ腹毛を辿る様に....」
逆上した男は叫んだ。
「それからっ!!」
「残念ながら、そこから先は知らないよ。
ボクのある部分が固くなり過ぎて、止まり木から落ちたから」
「危なくボクまでも "円環の理" によって、
どっか逝ってしまいそうなとこだったよ.....って、結局そのネタかよって、
うなだれてないで突っ込んでほしいんだけど、
.....まぁ、そんなカンタンにはいかないか。
その点、鳥類は実にドライだよ。特に、ボクはね」
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プロフィール
HN:
ポテチ/ラダ
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/11
職業:
会社員
趣味:
単館系映画鑑賞、音楽や絵画鑑賞、そして絵を描くことと...
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