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ポテチの水彩絵の世界にようこそ! 気分でコメントや画像とか、恐いのや面白い毒ある話とか、 現実の花の色と違ったりとか、妙な感じです。
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イギリスに暮らすエリザベス・スティーマー女史は奇妙な趣味を持っている。
恐らくは世界に、彼女1人しか居ないといわれる "ペーパーコレクター" なのだ。
例えば500枚セットのコピー用紙。
私たちにはみんな同じ白い紙でしかないが、
彼女に言わせると、1枚1枚にも個々の違いがあって、
その中で至高品を見つけるのが楽しみだという。
常人には理解できない深い至宝の世界だと言う彼女の部屋は、
白い紙で埋め尽くされているとのこと。



ネイティブ・アメリカンのサジ族の酋長の決め方は、
「白いガラガラヘビに噛まれた男がなる」というものだった。
その理由により、酋長の体の一部はどこかしら欠損しているのが普通だった。
1830年代に、サジ族は「白いガラガラヘビに噛まれた」白人を助けたが、
この男は傷が癒えると帰っていったとのこと。
その後、サジ族の住む地に金が見つかると彼らは土地を追われた。
その時の隊長は前述の白人だった。



ネイティブ・アメリカンの部族に伝わる歌や踊りは、
娯楽よりも宗教的な儀式に近い。
フォピ族に伝わる「夜の神の歌」と呼ばれる儀式を
現地の大学生グループが再現したところ、
関わった生徒のほとんどが長期に渡り、
恐ろしい悪夢に悩まされたとのこと。
そのうちの数十人の白人カトリック信者は
のたうち回りながら呪いの言葉をあげ、
自殺したとのこと。



アルゼンチンの銀行に、ナイフを持った強盗の男が押し入った。
その場にいた警備員がナイフを持つ男の腕に向けて発砲した。
見事に命中したが、何故か強盗の男は即死。
半瞬遅れて、警備員も何者かに射殺されてしまう。
検死の結果、彼は自分の銃弾で死んだことが判明した。
強盗の男の腕に命中した弾丸が骨に沿って移動し、
肩、胸を経て、最終的に肋骨を伝わり外へ出た。
ちょうどUターンして警備員の胸に命中したとのこと。



1962年、ヒマラヤ山脈で、登山隊から行方不明者が出たとの通報があった。
同行していた仲間によると、突然雲間から巨大な手が伸びてきて1人をつかみ、
そのまま引き上げていったという。
後日、全身打撲を受けた遺体が発見されるに至って、
高山病による幻覚と診断されたが、
遺体は頂上を挟んで山の反対側から発見されたとのこと。



19世紀末、ミャンマーのミルギー群島で、
皮をはがれた死体が見つかるという事件があった。
被害者が、滞在中の英軍船で雇用されていた現地人だったことから、
住民の反感を買った末の事件とされたが、幾人かの英軍士官は宣誓の上、
猿に似た奇妙な生き物が人を抱えて逃げるのを目撃したと供述したとのこと。
現地では、人の皮をかぶって人間に成り済ます化け物の伝説があるが、
真相は如何に?



アメリカ・ニュージャージーにて、
とあるビル工事現場で働いていた男に悲劇が起こった。
鉄バイプが落下して男の左後頭部から右頬にかけて貫通してしまったのだ。
しかし、男は何事もなかったかの様に
頭から鉄パイプを引き抜き、仕事に戻ったとのこと。
ちなみに、彼が死んだ後に解剖された結果、
頭蓋骨の中には水しかなかったという。



イギリス・バーミンガムの高校で数学教師をしていた男が、
自分の妻の殺害容疑で逮捕された。
警察による捜査の中で、男に精神科への通院歴があることが判明し、
心神喪失による犯行かと思われた。
取調べの中で男は、こう話した。
「女房も医者も私のことをまともだと言ったが、
 女房を殺したんだから私はイカれてるはずだ」
ちなみに、犯行直前に男と面談した医師の所見には、
「神経質の傾向があるが、正常の範囲内」
と記されていたとのこと。

信じようと、信じまいと―


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今から15年ほど前に、
ある売れない小説家が「現実は変転し続ける」という不思議本を出した。
その本によると、最初に気づいたのは訃報記事の中に、
知人と一字違いの名前を発見した時だそうだ。
2日後の新聞にまた同じ名前を見つけたので、先日の古新聞を探したが、
その記事はもう見つからなかったらしい。
記憶と現実の小さな違いについて数多く記されているが、
少数の同じ経験者以外には、ほとんど注目されなかったとのこと。



"Black Eyed Kids(BEKs)" と呼ばれる子供を知っているだろうか?
初の目撃事例は、1998年のアメリカ、
ジャーナリストのブライアン・ベテルがある駐車場にて、
目玉が黒1色に塗りつぶされた2人の少年に遭遇した事件である。
黒い目玉の彼らは、車で家まで送ってくれと頼んできたものの、
一種異様なムードを察知したベテル氏が拒否すると、
車のドアを強引に開けようとしたとのこと。



2008年には、カンザス州・ハッチンソンにて、
ケイティーという女性が仕事場から自宅に帰宅した時のこと。
ティーンの2人の少年に遭遇した。
この少年たちは何か月も前から、付近で姿を目撃されており、
不気味に思った彼女は道路を横断するとすぐに玄関に入ろうとしたが、
どうしても気になってしまい、
「なぜ、私の敷地に入ったの?」と彼らに訪ねたところ、
「電話を貸して欲しかったんですけど」と答えた。
不気味に思った彼女が「生憎、電話は持っていないの」と答えると、
次に彼らは「水が欲しいんですけど」と言ってきた。
この時、彼女は少年たちの顔をみると、
目に白い部分がなく、全てが黒1色であることに気がついたとのこと。



1812年、イタリアのアロルドという男が自費出版で100冊ほど本を作った。
彼は、近くの書店に50冊ほど置いてもらい、残りは自分で保管していた。
しかし、出版して1週間後に、彼の家が火事で焼け、本は焼失し、彼も死亡。
さらに、書店にあった本には全て虫喰いが発生。
現在、完本は1冊も存在していないとのこと。
ちなみにその題名は、「奇跡の起し方」であった。



スコットランドのある生物学者の学説。
動物の細胞には遺伝子が存在する。
それが細胞分裂する際に、
その両端の "テロメア" という部分が短くなり、
やがてなくなると分裂は止まる。
これが、老いである。
しかし、リング状の遺伝子であればそれが短くなることは無く、
生殖は出来ないが、理論上の "不死" である。
彼によれば、確率からそんな人間が今までに5人は生まれているとのこと。
彼らは、今どこに居るのか?

 

フランスの貴族・オリオルのもとに
9通のバースデーカードが送られることになっていた。
しかし、そのうちの5通は配送中の事故により紛失。
3通は宛先の間違いによって届かず、
最後の1通は、出したはずであるのに、
いつの間にか戻ってきていたという。
オリオルは誕生日の前日に死亡。
その日を迎えることは無かったとのこと。



1994年、ルーマニアでオズロという男が右目に角膜移植をした。
翌年、彼は失踪。
彼の家の鏡、ガラス、その他あらゆる反射物は割られ、
粉々になっていたとのこと。
彼の机から、日記が発見された。
日記には移植の日を境に、ある言葉が大量に書かれていた。
「 "愛しい右目を殺した" と左目が俺を睨んでいる」



イタリアに住む神父・アルマーニは日々聖書を書き写すことを日課にしていた。
ある時、彼の知人の男が彼のノートを見ると、
彼のノートに写された文の一部にはありもしない文章が書かれていた。
男が神父にその事を告げると、彼はそんなものは書いた覚えが無いと言う。
しかしその後、聖書原典の修復作業が進むと、
そこには神父の書いた箇所とほぼ同様の文があったとのこと。

信じようと、信じまいと―





奈良県にある某旧家の屋敷の大黒柱には、
いつ付けられたかも解らない奇妙な傷があるという。
彫り込まれているのは1本の直線と「拾漆年 正平」と読める文字で、
これだけなら単なる子供の背比べの跡と思えるが、
問題なのはこの傷が天井近く、
大人が手を伸ばしても届かない3m近い高さに付けられていることだ。
一体「正平」は何者だったのだろうか。



1990年、栃木県宇都宮市に住む男は毎日の様に悪戯電話を受けていた。
その内容も「今日で○日」と、
女性が日数をカウントするだけという、意味不明のもの。
しかし、「今日で30日、いつまで埋めとくの?」という留守録を聞いた男は、
恐怖のあまり、警察に出頭したとのこと。
留守録の声が、強姦の末に殺して
山中に埋めた女性のものであることを思い出したからである。



山手線を利用していた女性が、向かい合った男性から
「これから大変ですね」と声をかけられた。
何のことか分からなかったが、適当に「ええ、まあ」と答えた瞬間、
人身事故で車輌が激しく揺れた。
事故にあったのは女性の母親で、どうもノイローゼからの自殺だったらしい。
都内の路線では、上記の様に
話しかけては姿を消す男性が時々目撃されているとのこと。



熊本のある寺には、江戸時代中期から明治8年までの間、
「不死の僧正」が住むという桐の箱があった。
寺に残された記録によれば、
即身成仏のため五穀を断ち、精進潔斎の後に箱の中に籠った僧正がおり、
以来、僧正が鳴らす鈴の音が箱の中から聞こえるとのことであったが、
明治8年に行われた調査の結果、三尺四方の木箱に入っていたのは、
木製の歯車と鯨の髭を使ったカラクリだったことが判明したとのこと。



ある大会を控えた剣術を学ぶ男が修行のために山に籠った。
ある日、山深い中の滝壷の側で休んでいた時のこと。
何気なく滝に近付いた際、
轟々と流れ落ちる水の中で腹を見せて泳いでいる美しい人魚を見つけた。
尾ひれを優雅にくねらせる魚の周囲の水は静止している様にも見える。
「不思議だ。そして、美しい」
思わず顔を近付けたその時、
向こう側の水面から突き出した大きな嘴が人魚をついばんで消えた。
これをヒントに新たな術をあみ出した男は、
後日開かれた大会を制したとのこと。



2005年6月26日未明、佐原市の東関東自動車道上り車線で、
内装業・Iさん(32)運転の乗用車が中央分離帯に激突、
事故後、車外にいたIさんと長男・Mちゃん(3)が後続車にはねられ死亡した。
車内からは妻・Rさん(28)が遺体で見つかったが、
Rさんは死後1〜2日経過しているとみられ、
後部座席の足元で横になり、毛布がかぶせられていた。
目立った外傷はなく、Tシャツにズボン姿で靴も履いていたとのこと。



家の中で、いちばん人間が死んでいる場所が風呂。
心臓や血管に負担をかけて発作を起こすというのが一般的な死因だ。
裸になっていきなり冷たいタイル床に触れたり、
水圧のある熱い浴槽の中に入るので、
心臓に悪いといえば当然だ。
しかし、
実際に風呂で死んだ人間を何人か運んだことがある救急隊員の話を聞くと、
風呂で死んだ人は、他の場所で心臓発作で死んだ人と
1つだけ違うところがあるらしい。
風呂で死んだ人は、死んだ時に目が見開いているらしい。
彼らは、死ぬ瞬間に何かを見ているとのこと。



熊本県の横断歩道で、柔道家の男が事故にあった。
赤信号なのにトラックの前に踊り出たというのだ。
男は何とか生きており、
その時、何故か「通りゃんせ」の童謡が聞こえた、と証言した。
この男の証言を気にした警官がその横断歩道について調べると、
交通量に比べて死亡事故の件数が割と多く、
その中で同じ様な証言をした者が23人いた。
ちなみに、その者たちは、彼と同じ32歳の性欲旺盛な男性だったとのこと。

信じようと、信じまいと―




友人の間で「晴れ男」と呼ばれるリチャードは、外出の際、
必ず古びたビニールの傘を持って歩くことにしている。
彼によれば、これを忘れた時に限って必ず雨が降るのだという。
ある日、酒場で彼が酔っ払って眠っている隙に、
仲間の1人が傘を別の物とすり替えたことがあった。
やがて彼が目覚め、すり替えられた傘を持って酒場を出ようとした途端、
ドッとにわか雨が降り出したため、
この悪戯はすぐにばれてしまったとのこと。



東アフリカのジャングル奥地に
周辺の少数民族が「水のない沼」と呼ぶ窪地がある。
様は乾いた窪地なのだが、
新月の深夜にバシャバシャと「何か大きなもの」が
水面で暴れる音が響くことがあるらしい。
そこで、この音の正体を探るべく、
1人のマッチョな学者が調査に向かったものの、
翌朝、彼は窪地の真ん中で死体となって発見されたとのこと。
ちなみに彼の死因は、お察しの通り「溺死」であった。



イギリス・ロンドン中心部にある図書館の地下で、
巨大な空間へと続く通路が発見された。
その中には床を埋め尽す程の本が散乱しており、
それらは貴重な古い文学書や歴史書の写本などが主であった。
しかし問題なのは、これらの本をいくら地上へ運び出しても、
一向に空間の床、底にたどり着かないことである。
そこで、本の内容を読んだ者が記録をするべく試みたものの、
地上に出ると忘れ、
画像を採取してもデータが壊れるといった顛末で、
未だに内容が把握できていないとのこと。



アメリカ・コロラド州に住むロイド・トゥエインは
「雷に愛された男」として知られている。
彼が4歳の時、
家に押し入ってきた強盗に危うく誘拐されそうになったのだが、
彼らが車に飛び乗る寸前、雷が強盗を打って彼を救ったのである。
また、18歳の時には、登山中の彼を襲った熊を雷が打った。
ただ、彼自身は雷を嫌悪している。
彼が22歳の時、恋人を落雷によって亡くしているからだ。
人々は、雷が彼女に嫉妬したのだと噂しているとのこと。



オーストリアに住む物理学者・ラースホッファーが、
自宅で行方不明になった。
「重力」に関する研究が専門だった彼は、
その日も実験や論文の作業をしていたものと思われる。
外から侵入された形跡もなく、玄関や窓には全て鍵が掛かっていたが、
「密室」からの消失ではなかったとのこと。
何かが突き破ったと思われる大きな穴が、
天井にポッカリと開いていたからである。



白亜紀後期の恐竜といわれるオヴィラプトル。
その学名の由来は『卵泥棒』という甚だ不名誉なものである。
最初の化石が複数の卵の傍で発見されたため、
古生物学者のオズボーン教授がそう名付けたとのこと。
その後の教授は実に11回に渡り、
別々の人間から『窃盗を働かれた』と無実の罪で訴えられたという。
ちなみに現在では、件の化石は卵を盗んでいたのではなく、
むしろ自分で産み育てていたと判明している。



イタリア・カメリーノで催された交霊術会に
ロザ・メルチェリと名乗る霊が降霊し、
「自分は生きたまま埋葬された。
 2度とこんなことが起こらないよう死体を発掘し、
 この恐ろしい体験を明るみに出して欲しい」と訴えた。
掘り出された死体は、
顔を左に向け、左手の指の骨は口の中に入ってかじられた形跡があり、
膝は棺を 押し上げるごとく曲げられていた。
仮死で埋葬され、息を吹き返した時にはどうしようもなかったとのこと。



1931年、アメリカの映画監督・トッドは奇形者ばかりを出演させた
フリークス映画を撮ろうとオーディションを開いた。
全米各地から来た小人やシャム双生児などが見世物芸をする中、
ある単眼の女は『邪眼』を披露したという。
彼女が強く睨むとバラを枯れ、豚が乾涸びて死んでしまった。
奇形や怪奇を好むトッドすら、この邪眼には戦慄し、彼女を追い払った。
スクリーン越しで彼女に睨まれた観客に危険が及ぶのでは、
と考えたからである。
翌年に映画『フリークス』は公開されたとのこと。

信じようと、信じまいと―




6月のある日、イギリス議員のバリー・チャーチの懐中時計が、
8時20分で急に止まってしまった。
時間がわからなくなったため、彼はとにかく急いで議会へと向かった。
議会室へと到着した彼が、そこの時計に目をやると、
ちょうど針は8時20分を指していた。
そして、その瞬間に彼の懐中時計がまた再び動き出したとのこと。
"急ぎ過ぎたチャーチ"、以来これが彼のあだ名となったのは有名な話。



日本人のカメラマンが、
ロシアのノヴォクズネツクにあるホテルに泊まった時の話だ。
彼は、窓から見える美しい湖を撮影するため、そこに泊まっていたのだが、
なんと2月だとというのに、湖を全裸で泳ぐ美しい青年をレンズ越しに発見。
良い被写体と思い、彼はホテルから出てそこへ向かったのだが、
そこに人の気配は無く、湖には分厚い氷が張っていたとのこと。



ギリシアの西部にて、住民から "底なし池" と呼ばれている広大な池があった。
国の調査員が国土の把握のため、
ボートからワイヤーを垂らして計測したのだが、
100m垂らしても、一向に底に着かない。
その時、ワイヤーが強い力で下に引っ張られ、ボートが破損してしまった。
そこで国は危険と判断し、池の埋め立てを決定。
トラックで土砂を流し込んだのだが、何故か、1台分ですぐに埋まり、
今地面を掘っても池であった形跡が全く見られないとのこと。



東京都渋谷区、井の頭通り付近に決して開かないマンホールがある。
その厳重さはマンホールの内部に鉛を注入してある程である。
そして、そのマンホールの内側から何か物音を聞いた者もいるとのこと。
その地下には、下水もガス管も地下鉄も存在していない。
一体、何に蓋をしているのだろうか?



1992年、ロサンゼルスにて、男が精神病院に運ばれた。
その男が言うには、
昨夜、コンビニに行くと、真っ赤な監視カメラがあった。
色が色なので気になっていると、
その後に行ったコインランドリーや公衆電話にもそれがあった。
そして、自宅の玄関にもそれが付いていたのを見て、気絶したという。
男はその話をした翌日、謎の死を遂げていた。
全裸で四つん這いの体勢で顔は天井を向き、
目を見開いた状態だったとのこと。



エリコというイタリアの数学者が、
"0" と "1" が等しいという証明をしたという。
彼は、友人の前で紙にさらさらと証明を書いて、
それ自慢げに説明をした。
説明が終わり、友人がさっぱりわからず紙から目をあげると、
エリコの姿は消えていた。
再び紙に目をおろすと、今しがた書いた式も消えていたとのこと。



1970年頃、スペインの漁師町にて
真っ赤なレインコートを着込んだ女が嵐の日に決まって防波堤に現れた。
その行動の突飛さから、町では彼女のことを知らない者は居なかったのだが、
その顔を見た者は誰一人として居なかった。
ある嵐の日の防波堤にて、地元の厳つい漁師がその女を見つけ、
危ないので注意しようと引き止めると、
その瞬間、女はシリコン製の精巧な人形に変わり、
レインコートが脱げて空に飛んでいったとのこと。
漁師はそのまま家に持ち帰ったのはいうまでもない。



1895年、ドイツの医学者・シュベルトが、
漢方薬の研究の元に完成させた鎮炎症薬を試験的に、
自分の腱鞘炎患者に使用した際起きた事故。
なんと両腕に使用した者は両腕で自分の首を締めて自殺。
片腕だけに使用した者は、
もう一方の腕で締めようとする腕を抑えて危うく難を逃れたという。
シュベルトの輸入した漢方に使用されている生物の中には、
現在未確認であるものも多かったとのことだが、定かではない。

信じようと、信じまいと―




プロフィール
HN:
ポテチ/ラダ
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/11
職業:
会社員
趣味:
単館系映画鑑賞、音楽や絵画鑑賞、そして絵を描くことと...
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