ポテチの水彩絵の世界にようこそ!
気分でコメントや画像とか、恐いのや面白い毒ある話とか、
現実の花の色と違ったりとか、妙な感じです。
イスラエルの公用語であるヘブライ語は、
二千年以上も前から既に使われなくなっていました。
しかし、現在では見事に復活を遂げ、一般の生活で使われ、
スラングも発生する生きた言葉に変貌しています。
これはある1人の親による子供への残酷な実験の結果であります。
ある日、リトアニア生まれのユダヤ人、
エリエゼル・ベン・イェフダーは賭けに出ました。
当時、20世紀初頭は、「シオニズム」。
つまり、ユダヤ人のユダヤ人による
ユダヤ人のための国作りを目指す運動が大いに盛り上がっていました。
そんな中、パレスチナに移住した彼は、ヘブライ語復活のために、
息子のベン・ツィオンをヘブライ語のみで育てたのでした。
そんなベン・ツィオンの主な遊び相手は、
アラブ人(パレスチナ人と同一とみなされることが多い)でした。
アラビア語はヘブライ語と同じ、セム語族に属し、
良く似ているからということで、
例えば「平和」という意味の言葉は、
ヘブライ語では「シャローム」、
アラビア語では「サラーム」という風に。
イスラエルが建国されてから後に、
ベン・ツィオンは幼馴染のアラブ人に事情を話すと、
こう返事が返ってきました。
「あの時に君を殺しておくべきだった」
この建国後、940万ものパレスチナ人のうち、540万が難民として国外に流出。
今だに現地で戦争とテロが絶えたことは無いという。
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