ポテチの水彩絵の世界にようこそ!
気分でコメントや画像とか、恐いのや面白い毒ある話とか、
現実の花の色と違ったりとか、妙な感じです。
ある雪山に助手と撮影に行った。雑誌の仕事だった。
撮影何日か目に助手が怪我をした。
まだ予定枚数撮れてないので、雪山を降りる事は出来ず撮影続行。
助手の怪我は悪化し、何日後かに助手は死亡。
それでも仕事を終えてなかったので山を降りる事が出来ず
泊まっていた山小屋の側に助手を埋め、ひとりで撮影を続けた。
朝、カメラマンが目を覚ますと何故か助手の死体が横にある。
「埋めたはずなのにな...」とまた助手の死体を埋めて撮影へ。
これが何日も続くので、さすがにおかしいと思い、
最終日に自分の寝姿が写る位置で連続写真が撮れるカメラを設置し、寝た。
次の朝、やはり助手の死体は自分の横にあった。
そして下山した。
会社に戻ったカメラマンは、
昨夜山小屋に設置したカメラのフィルムを自分で現像した。
そこに写っていたのは、
起き上がり、寝袋から出て、山小屋から出て、
助手の死体を担ぎ、自分の横に置く、
自分の姿だった。
ある若いカップルに子供ができてしまい、
中絶しようかどうしようかと散々悩んだあげく、産むことにした。
しかし、まだ若い彼らは育てることがやっぱりできず、
結果、その子を殺すことにした。
2人は夜中に湖に行き、
置いてあるボートに乗って、真ん中あたりまで漕いで行った。
彼女は何度も「ごめんね、ごめんね」と言いながら、赤ん坊を湖に落とした。
それから何年かして、そのカップルはようやく金銭的に余裕ができたので、
結婚することになった。
そして彼らの間に女の子が産まれ、幸せに暮らしていた。
その子が4歳くらいになったある日、突然、湖に行きたいと言い出した。
父親は気が進まなかったが、あまりにしつこく言うので、
仕方なく親子3人で出かけることに。
湖につくと今度は「パパ、あれ乗りたい」とボートの方を指さして言った。
しつこく娘がねだるので、しぶしぶボートを借りて乗り込んだ。
湖の真ん中あたりに来たところで、
娘が「パパ、おしっこしたい〜」と言い出したので、
仕方がないと思い、
周りに誰もいないのを確認して湖にさせようとだっこした。
ちょうど両足を持って、2人が同じ方向を向いていると、
娘がくるっと振りかえり、
「今度は落とさないでね」と言った。
夏のある日、2組のカップルが海水浴に出かけました。
仮にA、Aの彼女、B、Bの彼女とします。
Aはバイクで1人で乗り、残りの3人はBの車に乗りました。
日が暮れて帰る時に、ふとBが「競争しようぜ。」といいました。
ちなみに、それぞれのカップルは同棲しており、
同じアパートで知り合った4人なのです。
そこでAのバイクと、B、Bの彼女、Aの彼女の乗る車とで
お互いの家まで競争することになりました。
先についたのはBたちの乗る車でした。
勝ったのに喜ぶBのカップルに、Aの彼女は少し心配気味です。
Aはバイクの運転はとても上手いので、
本当なら先についていて当たり前なのです。
その日、Aは帰りませんでした。
そして次の日、目覚めたAの彼女は信じられないことを聞きます。
BとBの彼女がとても悲しげで不安げな様子で部屋にきていました。
「あのさあ....」
Bが口を開きます。
「今朝、警察から連絡があって、Aのやつ、
カーブ事故で死んじまったらしいんだよ....」
「ガードレールに、凄いスピードで激突して.....
即死だったらしい.....」
Aの彼女はずっと考えていましたから、
万一のこともあるだろうと分かっていたものの、
やはりショックで泣き伏せてしまいます。
しかしBたちが、更に驚くべくことを告げるのでした。
先に切り出したのはBの彼女です。
「朝.... 彼の訃報があったって言ったじゃない?」
「あのね、驚かないでね。
あたしたち、そのあと部屋に誰かが来たの.....」
「誰だろうと思って、ドア越しに誰かしらって聞いたら....
Aだって言うんだよ」
ビクビクした感じのBが割って話してきます。
「悪い冗談だって思って、すぐに怒鳴りつけてやろうと思ったけど、
あいつが来たんだよ。
俺らがその電話を受けてからすぐなんだよ.... だから....
誰かがふざける余裕なんてねえだろうし.....
俺ら怖くて、それで開けらんなかったんだ。
そしたらいつの間にかいなくなってたんだ....」
そこでBたちはAの彼女に、
もしもAが来ても、ドアは決して開けるなといいました。
彼らが言うには、自分では死んだと思っていないAが幽霊になってやって来て、
自分たちを引きずり込もうとしているのでは....と。
Bたちが帰った後、Aの彼女はAとの思い出を巡らせ、
ひとり泣いていました。
その深夜、Aの彼女はドアをノックする音で目覚めました。
「もしかして....来たのかしら....」
彼女は必死でそれを無視します。
Aはドアを叩きつづけます。
「おい!」「俺だよ!」「ここを開けてくれよ!」
部屋の隅でAの彼女は必死に耳をふさぐのですが、
同時に彼との思い出と懐かしさにたまらず、
ドアの方に近寄るのでした。
「開けてくれよ、俺だよ!」
更に音はドンドン大きくなります。
そっと近づくアの彼女。
ドア越しに見えるAの影が見えて、涙が溢れてきました。
気付けばAの彼女はドアの前に立ち、
今にもドアを開けてしまいそうでした。
しかし、Bたちが言うようにAは死んでるはずなのです。
恐怖の中、Aの彼女は必死で声を出しました。
「.....なたは.....んだの....!!」
ノックは大きくなります。
Aの彼女はせめて成仏してほしいと願い、
決死の覚悟で一気にドアを開けました。
「あなたはもう死んだの!!!!」
『死んだのはお前らの方だよ!!!!』
そのままAの彼女は気絶していました。
そして、次に気付いた瞬間、彼女は治療室のベッドの上にいました。
目の前にはなんと、死んだはずのAがいて、泣いて喜んでいます。
状況が全く掴めない彼女にAは話しかけます。
「競争して、俺が家に着いても、お前たちはぜんぜん来なかったんだよ。
それで来た道を戻ってったらお前たちの車がめちゃめちゃでさ。
前の座席に座ってたBたちは即死だったんだ。
でも、お前だけは軽傷ですんでたんだよ。
でもずっと気を失ってて....」
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プロフィール
HN:
ポテチ/ラダ
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/11
職業:
会社員
趣味:
単館系映画鑑賞、音楽や絵画鑑賞、そして絵を描くことと...
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