ポテチの水彩絵の世界にようこそ!
気分でコメントや画像とか、恐いのや面白い毒ある話とか、
現実の花の色と違ったりとか、妙な感じです。
愛知県の渥美半島内にて。
午前0時過ぎに、車で国道42号線を走っていた時のこと。
伊良湖岬灯台を目指していたのだが、
300km以上走っても全然岬に着かなかったことがある。
ひたすら一直線で、迷いようがない道筋にも関わらず。
途中、見覚えのあるガソリンスタンドを通過したのだが、
1度目に通った時は時間的に閉店しているだけのスタンドだったのに、
その後、何故かまた通過した時にはスタンドがえらく老朽化しており、
店内に古びたイスが積み上げられ、明らかに廃墟になっていた。
その時点でヤバイことになってるんじゃないかと感じたものの、
俺はとりあえず進むことにした。
更に進んでいると、
後ろにライト見えてきたので他の車が来たのだと思い、一安心。
......するはずだった。
夜中なので、俺は大体80km/hくらいのスピードで走っていたのだけど、
だんだんとその車に距離を詰められた。
こっちが遅いのだと思い、
出せるところは100km/h位でかなり飛ばしてみたが、
それでも詰められた。
これはちょっと面倒そうなヤツが乗ってるのかと思い、
俺は路肩に寄せて道を譲ることに。
追い抜いていく車を見ようとバックミラーを覗くと、
それは車ではなくて2つの光る玉の様だった。
玉が車のライトの高さと間隔に合わせる様に浮いていて、
それが追い抜いていった。
遠ざかる様子も、テールランプではなく2つの、ただの、玉だった。
(別に変な意味はない。悪しからず)
しばらく俺はポカーンとしていたが、
その玉はもう見えなくなってしまったので、
しばらく間をおいてから意を決して車を出した。
頭が呆然として真っ白状態。
でも、ヤン車じゃなくて良かったって、少し思ったよ。
それで気が紛れたというわけじゃなかったが。
この時には午前3時位だったのだけど、未だ岬に着く気配が無かった。
もう、3時間も走ってたんだけど。
その後も、ひたすら走り続け、
空が薄明るくなって来た午前6時頃にようやく岬の駐車場に着けた。
何度も通っている道なのに、
あまり見覚えの無い古ぼけた建物がいくつもあったのが印象的だった。
この半島を直線で300km以上も走るなんて、ありえないのだが。
あと、この辺の話で三重県のとある国道42号線上に謎の村が存在するという。
実際のところはだいぶ話とは違っていたが。
PR
Comment
コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。
プロフィール
HN:
ポテチ/ラダ
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/11
職業:
会社員
趣味:
単館系映画鑑賞、音楽や絵画鑑賞、そして絵を描くことと...
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
カテゴリー
カウンター
リンク
最古記事
(08/21)
(08/21)
(08/21)
(08/21)
(08/21)
(08/21)
(08/21)
(08/25)
(08/25)
(08/27)
ブログ内検索
アーカイブ
アクセス解析
忍者アド
忍者AD-MAX
フリーエリア