面白い画像と後味の悪い話 2

ある日、カオル君のお父さんが3人に増えてしまってました。
お父さんたちは、それぞれ自分が本物だと主張し、言い争いを始めます。
この怪現象はカオル君の家だけではなく、全国的に広まってました。
困った政府当局は、子供に1人だけ、お父さんを選ばせることに決定し、
選ばれなかったお父さんは、護送車に乗せられて処分されることになりました。
カオル君はアミダくじでお父さんを1人決めてからというもの、
カオル君の家庭にはまた幸せが戻ってきました。

そんなある日、カオル君が玄関に行くと、そこにはもう1人のカオル君が....



今日は待ちに待った遠足です。
先生は言いました。
「みなさ〜ん、勝手な行動はとらないでください」

僕とカオル君は遠足の途中でほら穴を見つけます。
「この穴に入ってみたい、一緒に行こう」とカオル君はいいます。
僕は止めましたが、
トシオ君は突っぱねて穴の中に入ってしまいました。
カオル君が穴の中に入って、僕は穴の外で待っています。
しかし、カオル君は小一時間待っていても出てきません。
僕が先生のとこに行って事情を説明します。
「先生、カオル君が穴の中に入って、出てきません」

先生 「カオル君って誰？」