ポテチの水彩絵の世界にようこそ!
気分でコメントや画像とか、恐いのや面白い毒ある話とか、
現実の花の色と違ったりとか、妙な感じです。
小学生の頃、家に居るより外で動きまくっていた方が好きな自分は、
休日になると学校の校庭が解放になるので、常に遊びに行っていた。
その年の冬休みも毎日行っていたら、守衛のおじさんと話す様になった。
元々、彼は自衛隊にいて戦闘機などを操縦するパイロットだったと、
腕の筋肉をグッとやってマッチョなアピールをしながらする話が面白くて、
友だちがまだ来てない時とかに彼のいる部屋に行ったりしてたのだ。
そんなある日、そのおじさんに呼び止められた。
「サトシくん、さっき屋上にサッカーボール乗せちゃった子がいてね。
ちゃんと屋上の鍵閉めてきたか見てきてくれないか」と頼まれた。
まだ友だちが来ていなかったので「いいよ!」と、
自分は何の疑問も感じずに屋上に向かった。
屋上の鍵が閉まっているのを確認して、さあ、戻ろうかと扉に背を向けたら、
鍵が閉まって誰もいないはずの屋上のドアが
ドンドンドンドン!と外側から叩かれた。
飛び上がるほどビックリした自分は走って階段下りてたら、
守衛のおじさんが階段を上がってきたので「鍵閉まってたー」と言いながら、
呼び止められたけど、すれ違って校庭に出た。
その時は「誰もいないはずの屋上ドアが外から叩かれた怖いよー」
としか思っていなかったが、
数年経って恋人にこの話をしたら、
「守衛のオッサンがサト兄に何かしようとしているのを
お化けが邪魔してくれたんじゃないすか?」と言われた。
確かに思い出してみると、当時は子供だったから何にも思わなかったが、
話しをする時、やけにボディタッチが多かった気がする。
駅で男が電車を待っていた。
そこに別の男がやってきて彼にこう話かけた。
男 「電車はいつ来ますか?」
男 「もうすぐ来ると思います」
男 「もうすぐって、あとどれくらいですか?」
男 「そうですね、あと……15分くらいでしょうか」
男 「15分ですか、大丈夫でしょうかね?」
男 「大丈夫ですよ」
男 「そうですか、ありがとう」
そう言うと男は彼の隣に座り電車を待った。
15分後、電車が到着した。
駅はパニックに陥った、誰かが叫ぶ。
「何で誰も気がつかなかったんだ!!」
問題児ばかりの公立中学校があった。
それを見かねた神様は三学期の始業式に現れてこう言った。
「諸君、これから卒業式までの間、
ルールを守らなかった者には神罰を与えるので、
くれぐれも気をつけて行動するように」
翌日、喫煙を行ったある生徒は不始末で手に火傷を負った。
同日、売春を行ったある生徒は帰り道に全財産を落とした。
更に授業を妨害したある生徒は階段から落ちて足の骨を折った。
更に次の日…… そして、また次の日も……
神様を恐れた生徒たちは段々大人しくなっていった。
それから、卒業式が終了するまでの間、
生徒たちは誰1人としてルールを破らなかった。
なお卒業式の後、校長と教頭以外の全教師が行方不明になった。
「結婚しましょう!」
そう言うと彼女は僕の隣に座り電車を待った。
「……」
とっさに言葉が出なかった。
そんな僕にかまわず彼女は話を続けた。
「式後はあなたの家に住めばいいし、共働きだから財政的にも余裕はあるわ」
「……いや、そんな……でも……」
やっと搾り出した僕の声を押しつぶし、彼女は畳み掛ける様に
「実はね、もう式場も考えてあるの」
「いや……だから……」
「式はどうする? 和式か洋式か? 私、こだわりはないわよ。
あなたがいれば恐くなんてないから」
「いや……だから……君、いったい誰? 僕とは初対面だよね?」
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プロフィール
HN:
ポテチ/ラダ
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/11
職業:
会社員
趣味:
単館系映画鑑賞、音楽や絵画鑑賞、そして絵を描くことと...
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