ポテチの水彩絵の世界にようこそ!
気分でコメントや画像とか、恐いのや面白い毒ある話とか、
現実の花の色と違ったりとか、妙な感じです。
自分は小学生の頃から気持ち悪い奴って言われて、友だちができなかった。
中学校に入ってからもやはり友だちができなかったが、
ある日、信じられないことに彼女ができた。
彼女は3ヶ月前まで自分がいるクラスにいた女子。
急に現れて「付き合いましょう」と言われた時は、
ずっと人付き合いがなかったせいで頭がおかしくなったのかと思ったけど、
とても嬉しかったので二つ返事で彼女と付き合うことにした。
それから3ヶ月、何処に行くのも一緒。
いろいろなことを話し、クラスの皆には相変わらず気持ち悪がられたが、
もう気にならなかった。
ただ、1つ不満があるとすれば、まだ彼女と手を握ったこともないこと。
ある日、素直にそう言ってみると、
彼女は少し嬉しそうに「分かったわ」そして、
「でも、その前に君を私の思い出の場所に連れて行きたい」と言った。
その日の夜、家を抜け出して彼女と一緒に出かけた。
そこは、とあるビルの屋上。
目の前には綺麗な夜景が広がっていた。
自分の人生でこんなに幸せな日が来るなんて考えてもいなかった。
嬉しそうにこっちを見ている彼女を見て、
ずっと一緒にいたいと思ってしまった....
ベルギーの北部に「神隠しの森」と呼ばれている場所がある。
そこへ行くと必ず誰かが消えてしまうと、
現地の人は怖がって近づこうとしないそうだ。
ネットで知った日本人の大学生グループが遊びでそこに寄った時のこと。
森に入り、出てくるとその5人は一応お互いに確認し、
誰も消えていないと安心していたが、
帰国の際、宿で荷物をまとめると見知らぬ日本製のバッグが残ってしまった。
一体、誰の物だったのか?
今だに分からないとのこと。
深夜徘徊とは違うかもしれませんが。
休みの日、ネットサーフィンしていたら無性に外へ出たくなって、
明け方の4時くらいに歩いてたら、
キチンと化粧してる小綺麗なお婆さんが「すいません」と声をかけてきた。
「おいくつですか? 今の職業は?」など続けて聞いてきたので、
私は正直に答えると、「とっても素敵だわ」と突然喜ばれて、
「良かったら、貴方のサインをいただけませんか?」と、
差し出されたのが、"婚約届け" だったことがある。
今年は最後の春休みということで、
俺とダチ2人は北海道を電車で旅行していた。
お金が無いので基本は野宿だった。
そんなある日、海沿いの小幌駅で降りて野宿することにした。
そこは周りにこれといって何もなく駅もボロだったので、
少し歩いて海辺に出てそこで野宿することにした。
ビールを飲んで語り合ってる時に見知らぬオジさんが話しかけてきた。
見窄らしかったけど、人の気配がまったくないこの辺りでは貴重かな、
あと悪い感じはしなかったので一緒に飲むことにした。
彼の話を聞いてると、この近辺に30年近く野宿しているそうで、
案の定、ホームレスみたいな感じだった。
夜もだいぶ遅くなってきので、22時頃にお開きにして寝ることにした。
翌日、電車に乗る前に彼が居る処へ挨拶しに行ってみると不在だったので、
そのまま電車に乗って俺たちは次の目的地へ向かった。
彼は誕生後のお宮参りに行った際に、
その神社の神主に「この子は神様の子だから、長生き出来ないね」と言われた。
彼の両親は、「生まれたばかりの子に何てことを言うのだろう」とカンカンに。
そこで、別の神社にまたお参りへ行ったのだが、
やはり同じことを言われた。
高校に入った頃、彼は周囲に「俺もうすぐ死ぬ」と言う様になった。
俺は「何で分かるんだ?」と聞いてみると、
「死神を見たから」とのこと。
「窓の向こうで逆立ちしてる人がいるんだ。....ほら、あれが死神だ」
それから間もなくのこと、
彼は泳ぎが得意だったにも関わらず、水の事故で亡くなった。
奇妙なのは、遺体が奇麗だったという点。
この話をしてくれたある知人も、死神を見たことがあるらしい。
夜、窓の外から父親が「おーい!」と呼んでいるので、
お父さんだーと思って、そのまま2階から出て行こうとした。
その瞬間、母親に止められた。
「だってお父さんが」と窓を指すと、
「あなた、何言ってるの。お父さんはそこに居るでしょ!」と驚かれた。
確かに父親は部屋に居て、もう一度窓の外を見てみると、
全身真っ赤な人型が逆さまになって手招きしていたそうだ。
受け入れて欲しい側の自分としては、
他の奴らよりかなりお洒落に気を使ってるのだが、
そう、飛び上がられると ......なんだか、切ないっす。
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プロフィール
HN:
ポテチ/ラダ
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/11
職業:
会社員
趣味:
単館系映画鑑賞、音楽や絵画鑑賞、そして絵を描くことと...
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