ポテチの水彩絵の世界にようこそ!
気分でコメントや画像とか、恐いのや面白い毒ある話とか、
現実の花の色と違ったりとか、妙な感じです。
海外ドラマ「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」はいつも惨い展開で観るたびに、
胸焼けと病める現実を痛感させてくれますが、
毎週欠かさず観ているドラマの1つです。
先程、FOXCRIMEチャンネルにて、
シーズン10の11話目を観終えたところですが、
今日の物語はかなりショックを受けてしまって。
ちょっと、明日私は大丈夫かな?と言った感じです。
内容は(ネタバレになりますが)、
ある日、とある家族の元にある女性が訪れます。
彼女曰く、4年前に拉致されて行方不明になったその家の末娘だという。
3人姉妹のうちの長女の姉は、
ずっとネットなどで熱心に行方を探していただけに大喜び。
次女は疑心暗鬼で薮睨み、父親は呆然、
そして母親は今イチ落ち着かない様子。
この娘は50歳くらいの男に連れ去られた後、
地下室に監禁され、日々レイプされていたという。
そこでニューヨーク市警の性犯罪特捜班が動くことに。
このシリーズの主役であるマッチョな海兵隊上がりのステイブラー刑事と、
母親が見知らぬ男にレイプされて生まれた過去がある
美しい女刑事・オリビアが担当。
彼女は検査で話のとおり、レイプされていることが判明するも、
同時にこの両親から生まれるはずのない血液型であるのも判明し、
行方不明の娘の偽物だとわかる。
その頃、その娘が自殺未遂を起こし、病院に運ばれる。
病室に駆けつけたステイブラーとオリビアが彼女にその旨を伝えると、
その偽娘曰く、「家族の1人として生きたくて、
未成年者の行方不明リストをネットでみて似た子に扮した」とのこと。
この件で巻き込まれた上に、
偽称されたことに腹を立てた長女の姉が警察に乗り込み、
彼女は偽称罪で有罪になり、刑務所に送られてしまう。
調べが進むに連れ、
この偽娘は離婚した実の父親に拉致、鍵付きの地下室に監禁された後、
毎日の様にレイプされていたことが判明。
後日、刑務所にオリビアが出向いて実の父親は逮捕したと告げると、
彼女は事のあらましを話し始める。
彼女は最近になって父親に従順にしていたことから、
家の中なら自由に動けることが許され、
逃げるための思い付きからインターネットにて
行方不明者リストを閲覧したものの、
父親からの「逃げたら殺す」という言葉によって、ある種の洗脳により、
なかなか助けを呼んだり、逃げることが出来なかったのだ。
ある日、
父親が酔っぱらって彼女をレイプした後にぐっすり眠っているのを機に、
意を決して逃げて、あの家族のところへ訪ねることに。
しかし、次女の姉から罵倒され、
その母親からはいっさい無視されたことで自殺を決行。
オリビアは「どうして実の母親の元へ逃げなかったの?」聞くと、
彼女は父から3年前に母は死んだと聞かされていたからと答えるも、
実は嘘で母親は生きていて、今でも彼女をずっと探していることを告げる。
すると彼女は死んでいる様な感じから希望を見出す様な表情に。
それからオリビアの計らいにより、
彼女は刑務所から出られることになった。
そして実の母親に引き合わせ、
これで一件落着!と警察で安堵するステイブラーとオリビア。
そこへ実の母親から署内に電話がかかり、
あの巻き込まれた家族の家へ謝りに行ったまま帰って来ないという。
すぐさま、2人がそこへ飛んで行くと
仕事から帰宅したばかりの長女と母親が居て、
「あの偽娘が此処に来たそうなんですが、知りませんか?」
というオリビアの問いに、
母親が「知らない」とオロオロと落ち着かない雰囲気で言葉を濁す。
腑に落ちない長女が強く聞くと、
母親は観念した様に「次女と出て行った」と言い、
「あれは仕方がなかったのよ」と泣き始め、
実は行方不明の三女の娘は次女が殺したことを話す。
あまりの展開で呆然とするも、怒りのショックで気絶しそうな長女とともに、
ステイブラーとオリビアは、次女が三女を殺した場所と思われるところを
母親から聞き出し、駆けつけると、
ビルの屋上の梯子を次女に導かれて登る偽娘を発見し、保護成功。
次女曰く、
「ドラッグに手を出していることを三女から親に告げ口すると言われて殺した。
だから、そのことを密かに話した母と私は
この娘が三女でないことは当然知っていた。
長女が騙されるほどの偽娘だし、
もしかしたら殺したことを知ってるのではと思って
彼女も殺そうとした」とのこと。
これで事件に関しては一件落着だけど、
この巻き込まれた家族はどうよ!って感じで、
実の父親にレイプされてたってのも凄まじいのに、この結び。
ショックと腑に落ちなさ過ぎる感がもうなんともいえなくて、
偽娘は取りあえず、
実の母親とこれからって感じで微かにも希望が見出せますが、
残された感情移入元の長女と父親がその後どうなったか、
もの凄く気がかりな状態で幕が閉じました。
こんな重たい話ばかりの「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」。
半分は現実にアメリカで起こった事件を元にしているとのことで、
興味深い反面、それでも善良の警察官がこんなにも頑張ってるという
希望を多少なりと見出すというか。
あと、これを観ていると日本の刑事物のドラマはぬる過ぎですが、
その分、平和なんだなと。
そういう(どういう?)意味ではお薦めのドラマです。
脱線ですが、
ステイブラー刑事扮するクリストファー・メローニには、もうメロメロ。
彼がバイセクシャルのシリアルキラー・クリスに扮してる獄中劇ドラマ「OZ」。
日本では放送できない内容なのかわかりませんが、
ぜひ放送してほしいものです。
でなければ、日本語字幕付きでDVD化して欲しいっす。
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プロフィール
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ポテチ/ラダ
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誕生日:
1974/04/11
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