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ポテチの水彩絵の世界にようこそ! 気分でコメントや画像とか、恐いのや面白い毒ある話とか、 現実の花の色と違ったりとか、妙な感じです。
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http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1335022838

母 「おい、おまいら!! 夕食ができますた。リビングに集合しる!」
父 「詳細キボーヌ」
母 「今日はカレーですが、何か?」
兄 「カレーキターーーーーーーーー」
弟 「キターーーーーーーーーー」
姉 「カレーごときで騒ぐ奴は逝ってヨシ」
母 「オマエモナー」
父  -----------------終了----------------
兄  -----------------再開----------------
妹 「再開すなDQNが!それより肉うpキボンヌ」
母 「ジャガイモうp」
姉 「↑誤爆?」
兄 「タマネギage」
父 「ほらよ肉>家族」
弟 「神降臨!!」
兄 「タマネギage」
母 「タマネギageんな! sageろ」
兄 「タマネギage」
姉 「タマネギage厨uzeeeeeeeeeeee!!」
母 「ageって言ってればあがると思ってるヤシはDQN」
セールスマン 「イタイ家族がいるのはこの家ですか?」
母 「氏ね」
父 「むしろゐ」
兄 「タマネギage」
弟 「兄 、 必 死 だ な ( 藁 」


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1335023034

私の近所に家に住んでいる息子が毎日の様に、
変な音楽やらテレビやらを大音量でかけまくって非常に五月蝿かった。
しかも、深夜1時頃でも平気でいきなりジャーン!!とやらかす。
隣近所からも文句が出ていた様だが、
一家揃ってDQN揃いで親も逆ギレする始末。
まっとうな方法じゃ無理だな、と思った私は仮名で彼にラブレターを書いた。

「通学途中であなたを見るたびに胸が苦しいです。
 昨日、勇気を出してあなたの家まであとをつけちゃいました。
 タクヤくんの好きな音楽のジャンルはデスコア系なんですね。
 私も大・大・大・大・大・大好きです。運命かな?
 私のことをおもってくれるならまたメッセージください。
 いつもあなたのそばできいてます(テヘッ)」

「手紙読んでくれたんですね、嬉しい!!
 毎日毎日毎日、タクヤくんの家まで通った甲斐がありました。
 2日前のバンドの曲、あれは私へのメッセージですよね!
 "お前しかいない" なんて! うれしくておもわず泣いちゃいました。
 私もあなただけ、あなただけです(テヘッ)」

そんな感じで電波を帯びたメンヘル娘の如く、
4通目ほどで音は劇的に小さくなった。
しかし半年後、また音が大きくなってきたので、極めつけの5通目をと、
父や母、弟、そして猫のレイチェルを交えて考え抜いた末、
この様な内容に。

「私のこと....忘れられたと思って、
 もしかしたらふんな女にいいよられてるんじゃとおもって、
 いろいろ用意してあなたの家の前で待ってたの。
 そしたら.... やっぱり私のこと忘れられないんですね!
 あの曲は別れた恋人(私)を忘れられないあなたの気持ちですね。
 あきらめなくて良かった。もちろん、一生あなたを愛しつづけます」

このラブレターを出したら、それ以降ピッタリと騒音は止んだ。


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1335023093

休日、よく家でやってたのがシークレットサービスごっこ。
猫のレイチェルが起きたら枕元で、
「お目覚めですか? 本日も1日お供させて頂きます」でスタート。

レイチェルが部屋出ようとしたら、
「お待ちください、今外を確認します」
と言ってドアをそっと開けて外をキョロキョロ。
「安全を確認しました、どうぞ」

廊下は常にレイチェルのそばを歩腹前進して進み、
そして茶の間のゴミ箱の横に差し掛かった時、
「危ぬわぁぁぁぁぁいっ!!!!!」と絶叫しゴミ箱を蹴り飛ばしながら
猫を抱っこしてスライディング。
吹っ飛ぶゴミ箱。散乱するゴミ。迷惑そうなレイチェル。
そして、満足そうな顔をして横たわる俺。
「爆弾です、よくある手ですよ。
....お、俺は....もう駄目ですけど....あな...たが...無事で良かっ...たっ....」
ガクッ

エンダァァーーーイヤァーーウィーオールウェーラァビューーウゥウゥーー
(↑アカペラで映画「ボディガード」の主題歌を熱唱、心の底から嫌そうな顔の猫)

更にヒートアップして死んだはずなのに猫と踊りだす俺。
古いなんて言わせない。
.....至福の時です。


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1335023134

姉 「や....やめてください.....」
姉 「へへへ.....ラップはもうビリビリだぜ、あとはフタだけだ」
姉 「いやぁ! だめ、フタを開けないでぇ!」
姉 「ひゃっはあ! なんてイヤらしいノンフライ麺だ!」
姉 「おいおい、スープの素が2袋もあるぜぇ、こいつ誘ってんじゃねえのか?」
姉 「そ、そんなんじゃありません! そんなんじゃ.....」
姉 「うお? "食べる直前に入れてください" だぁ?
  待ちきれねえ、今すぐ入れてやるぜ!」
姉 「や、やめてー! ま、まだお湯も沸ききってないのに!」
姉 「うはぁ、すっげえ!
  冷えてる油とかやくでグチャグチャだぜ....たまんねっ!」
姉 「そーれ、お次はお湯だ! 中にたっぷり入れてやる!」
姉 「あああ!あ、あつい....! .....て、れてえ!」
姉 「なんだよ、聞こえねえなあ! はっきりいえよ、オラッ!」
姉 「せ、線まで! きちんと線まで入れてくださいぃいぃ〜!!」
姉 「残念だったなあ、俺は1センチ残す派なんだよぉ! ははは!」

ガタッ
姉「!!!」
姉「.....アキラ。見てた?」
俺「いや....」

姉が台所でカップラーメンとしゃべってました。


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1335023184

「これ、恋人のカオリ」
初めて彼女をこの家に連れて来られた時、
私はガツンと頭を殴られたような衝撃を受けた。
私とアキラが同棲し始めたのは6年前のことだ。
高校から1人暮らしを始める彼が、"寂しいから" という理由で、
昔から仲の良かった私をこのアパートに半ば強制的に連行したのが始まりだった。

「はじめまして、カオリです」
そう行儀よくお辞儀した彼女は、アキラにはちょっと勿体無い位可愛かった。
顔にも口にも出さなかったが、内心私は複雑だった。
私の方がアキラを知ってる。
笑っているところも落ち込むところも、
この女より、私の方がよく知ってるのに。

アキラとカオリが付き合いだした馴れ初めは、たったひとつのキスかららしい。
元々大学で仲が良かった2人だが、
ある日とうとう彼の理性がぷっつり切れてキスをした。
これで彼女に万一、
他に好きな人でも居たら一大事というか、シャレにもならないが....
強運にもカオリもアキラが好きだったらしい。
そして今日に至るってわけだけど、
たった、キスひとつで変わる関係なら、どんなに良かっただろう。

「な? 言ってた通り可愛かったろ? カオリちゃん」
彼女が帰った直後に玄関を振り返って、自慢げにアキラがふふんと笑った。
ああ、可愛かったよ。
長い間連れ添った私なんかより、あの人を選んだくらいなんだから、
可愛くないと、納得いかない。
「なんだよ。拗ねてんのか....?」
よほど態度に出ていたのか、アキラは笑って、
いつもの様に私に軽くキスを落とした。 
 
たった、キスひとつで変わる関係なら、どんなに良かっただろう。
心から、そう思うわ。
彼とキスなんて何回もしているが、関係が変わったことなんて、ない。
....なんだかふいに悔しくなって、
私は「ミャア」と鳴いてやった。



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プロフィール
HN:
ポテチ/ラダ
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/11
職業:
会社員
趣味:
単館系映画鑑賞、音楽や絵画鑑賞、そして絵を描くことと...
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