ポテチの水彩絵の世界にようこそ!
気分でコメントや画像とか、恐いのや面白い毒ある話とか、
現実の花の色と違ったりとか、妙な感じです。
光輝く少女は道を歩いてる。
知らない道を歩いてる。
途中で出会った大柄な中年女性に尋ねた。
「ここは何処ですか?」
すると彼女曰く、
「....私は盛りが過ぎて少し寂しいねぇ。あの子はいつもやさしいのよ」
光輝く少女は道を歩いてる。
夕暮れの道を歩いてる。
途中で出会った見える角度によっては痩せても太っても見える青年に尋ねた。
「うちに帰りたいけど道がわからないの」
すると彼曰く、
「....僕はあの子のまわりをクルクル回るだけで、決して近づくことは出来ないんだよ」
光輝く少女は道を歩いてる。
まっすぐな道を歩いてる。
途中で出会ったスキンヘッドの老人に尋ねた。
「この先には何があるの?」
すると老人曰く、「....悲しみの形は人それぞれ。あの子がそれに気付くといいけどなぁ」
光がより増して輝く少女は道を歩いてる。
少女はこの道を知っている。
少女は涙を流してつぶやいた。
「そうだったんだ.....」
ある数学の教授がいた。
彼は家に帰る途中に1枚のコインを拾った。
片面には三角形の模様、もう片面には星の模様が彫ってあった。
彼は "確率" について研究をしていたので、
このコインの「裏」の出る確率を調べようとした。
しかし、どちらが「裏」かわからない。
翌日、教授はいろんな人にこのコインのことを尋ねてみた。
しかし、皆見たことすらないという。
その日から、常にコインを持ち歩き、人に会えば、その度コインについて訊いていた。
そして暇があればコインを投げて、出た面をチェックしていった。
それからどれくらいの月日が経ち、どれくらい教授はコインを投げただろうか。
ついに「三角形」の出る確率と「星」の出る確率が割りだされた。
三角:25%
星:75%
信頼できる確率である。
しかし、彼は「裏」の出る確率が知りたかった。
結局どちらが「裏」かわからないまま、教授は死んだ。
僕の家族は両親と兄1人と弟2人、そして僕とで6人家族です。
両親は僕たちのために毎日寝る間も惜しんで仕事をしてくれています。
ある日、両親が仕事帰りに殺されました。
場所は違うけど「撲殺」という同じ殺され方でした。
母の死体の横には僕たちの晩ご飯が転がっていました。
帰ってそれを食べようとしたけど、あまりの悲しさに僕だけは食べれませんでした。
次の日、弟2人が泡を噴いて死んでいました。
なぜ僕の家族が殺されるのか考えてもわからない。
わかるのは、犯人が大家だということだ。
いずれ、兄も僕も見つかり次第、殺されてしまうのだろう。
8月の終わり頃、アパート暮らしの大学生が、腐乱死体の状態で発見されました。
彼の兄・紳助さんが呼ばれ、身元確認に続いて、留守電のメッセージが再生されました。
6月14日 AM 02:05 母親から思い出話、途中で切れる。
6月16日 PM 16:45 友人から旅行の誘い。
6月21日 AM 02:05 父親から祖父が会いたがってる旨。
7月25日 PM 12:45 友人から大学に顔を出せと。
8月01日 AM 02:05 母親から紳助に連絡しろと。
そこでテープが終わり。
「ご両親からの電話はいつも深夜2時過ぎですな」と刑事がつぶやくと、
紳助さんがうなずいてから言いました。
「両親は、僕らが小さい頃に死にました....」
PR
Comment
コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。
プロフィール
HN:
ポテチ/ラダ
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/11
職業:
会社員
趣味:
単館系映画鑑賞、音楽や絵画鑑賞、そして絵を描くことと...
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
カテゴリー
カウンター
リンク
最古記事
(08/21)
(08/21)
(08/21)
(08/21)
(08/21)
(08/21)
(08/21)
(08/25)
(08/25)
(08/27)
ブログ内検索
アーカイブ
アクセス解析
忍者アド
忍者AD-MAX
フリーエリア