ポテチの水彩絵の世界にようこそ!
気分でコメントや画像とか、恐いのや面白い毒ある話とか、
現実の花の色と違ったりとか、妙な感じです。
「ゲームをしないか?」と老人が男に言った。
老人が説明したゲームの内容は次の通り。
箱の中に多額の賞金が入れられており、男が見事箱を開けられたら中の賞金は男の物。
箱はとても頑丈で、素手で開けるのは不可能だが、まわりには斧などが置かれている。
時間制限などは一切無いとのこと。
男は是非やらせてくれと答えた。
男が金を得るチャンスがあるのに、リスクは無なさそうだったからだ。
参加を表明した男に老人がこう言った。
「実は箱にたどり着くまでにはいくつか難関がある。
5万円払えば賞金のすぐそばからスタートさせてやろう」
男は笑顔で5万円を差し出した。
ゲームが開始した。
スタート時から賞金は男の目の前にあった。
夏休みって事で彼と遊園地のお化け屋敷に入った。
とにかく私は怖がりで、中が真っ暗なだけでもうガクブル。
彼の腕を肘ごと抱え込んで、目も瞑って俯きながら歩いた。
彼に私の胸が肘に当って気持ちいい〜とか言ってるけど、
震えがくるほど恐くて怒る気にもなれなかった。
彼は「こんなん作りもんじゃん」って言うんだけど、
私はもうキャーキャー叫びまくり。
目を瞑ってて何も見えないから、
彼がたまに「うわっ!」とか言うだけでビクビクしてしまった。
最後の方なんて「もう少しだから頑張れな〜」なんて彼に背中をさすられながらも、
半泣きの私は何とか、出口まで歩いた。
外に出て彼の腕を放すと、くっきりと私の手形が付いてて、どんだけだよ、自分〜と
あまりのヘタレっぷりに笑ってしまった。
老人「本当にこれで若返れるのか?」
男「はい。我社の開発したこの機械で貴方の細胞から全盛期だった若い肉体を生成し、
貴方の今の記憶を入れることで記憶はそのままに体だけは若返ることができます」
老人「そうか.... お願いするよ」
そして男は老人をベッドに寝かせ、上からシートを被せた。
それから数時間経過。
男「大変お待たせしました」
若者「ありがとうございます。こんなに上手くいくとは....
ところでこの古い体はどうするんですか?」
男「こちらで処分いたします。またのご利用お待ちしております」
そう言うと男はベッドを焼却施設まで運んで行った。
(おお。前の誰かは若返りに成功したようだな。やっと俺の順番か....)
見分けのつかない双子の幼女が誘拐された。
双子はガムテープで目と口を塞がれた。
犯罪者は姉の耳元でヘリウム声になり、こう囁いた。
「抵抗したり逃げたら妹を殺すよ」
さらに犯罪者は妹の耳元でヘリウム声になり、こう囁いた。
「抵抗したり逃げたら姉を殺すよ」
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プロフィール
HN:
ポテチ/ラダ
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/11
職業:
会社員
趣味:
単館系映画鑑賞、音楽や絵画鑑賞、そして絵を描くことと...
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