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ポテチの水彩絵の世界にようこそ! 気分でコメントや画像とか、恐いのや面白い毒ある話とか、 現実の花の色と違ったりとか、妙な感じです。
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http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1330428510

最近残業続きで寝不足気味だった俺。
ある日の朝、ふと気付くとホームで寝転がってしまっていた。
周りにいる人たちが迷惑そうな顔で俺を見下している。
中には罵声を浴びせてくる奴もいた。
だが俺は、猛烈な睡魔に勝てずに寝続けていた。

そんな中で1番失礼な態度だったのは、何とも駅員の野郎だった。
面倒くさそうに声を荒げて野次馬を追い払うと、
俺の顔をひっぱたきこう言いやがった。
「おい!生きてんのか? 何か喋れ。名前は?」
ムカついた俺は目を閉じ寝たふりして無視してやった。
するとどうだ。
こいつは俺の髪の毛をつかんで無理矢理引き起こしやがったんだ。
一瞬、寝てる設定を忘れて、
つい「痛えな髪引っ張るじゃねえよ」とつぶやいたが、
駅員は無造作に俺の頭をバケツみたいなものにつっこみやがったんだ。
中には何か硬いものが入っていて、
目のうえを少し切っちまった。
これにはさすがに俺もキレた。
文句付けてやろうと何が当たったのかよく見てみると、
それは見慣れた俺の腕時計だった。


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1330428575

彼は否定してるが、実は霊が見えることを俺は知っている。
この前、一緒に駅前を歩いていたら、
反対側の踏切の前に老婆を背負ってる男がいた。
じっと俺たちを見ている。
踏切を渡ろうとした時、彼がぽつりとこう言った。
「無視しろ。こいつは悪霊だ」

男は頷いた。


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1330428611

ある日の深夜、俺の部屋で友だちと2人で雑談をしていると、
「そういやさ。あの山にある民家ってさ。昔、殺人事件あったよな」
友だちが窓から見える遠くの山を指差した。
「ああ、あったあった。
 確かそこの息子が狂って
 親父と母親と妹を包丁でメッタ刺しにして殺したんだよな」
へー、あの家まだあったんだ。
山の中腹にポツンとある一軒の民家を俺は思い出した。

「実は、あの家の電話番号知ってるんだ、俺」
「マ、マジかよ? スゲー! さっそく電話してみるべっ!!」ってことで
友だちが電話したんだけど、
しばらくすると彼がより青い顔をしだした。
俺が「なんだ? どうしたよ?」って聞いても受話器を持ったまま、
「おかしい。どうしよう.....繋がらない.....」とつぶやいている。

ガチャン。
「あ〜怖かった」受話器を置いて友だちが言った。
「なんだよ、お前。おかしくなったか?
 だってあそこはもう何十年も廃墟だろ? 誰も電話に出るわけないじゃん」
と俺が言うと彼は、

「だから怖いんじゃん」


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プロフィール
HN:
ポテチ/ラダ
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/11
職業:
会社員
趣味:
単館系映画鑑賞、音楽や絵画鑑賞、そして絵を描くことと...
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