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ポテチの水彩絵の世界にようこそ! 気分でコメントや画像とか、恐いのや面白い毒ある話とか、 現実の花の色と違ったりとか、妙な感じです。
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http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1303630434

とあるサイト作成の折に、代理母推進の活動をしてる女性と話す機会がありました。
不妊であるその女性の話を聞くと結局のところ、
「子供を欲しいと思うことがいけないんですか!?」という発想しかないのが分かる。
私の友人で肉体的な障害がある子供がいる方がいるのですが、
「あなたに代理母を頼んで変な子が生まれてしまったら、困るわ」と、
彼女と子供の前でも関わらずに平気で言う。
彼女は妊娠時、中毒症が酷くなってしまってから、人工透析をしているのですが、
「そんなのでも子供産めたんだからいいじゃない。それより私の方がかわいそう」と、
自分が傷つくことには敏感なその女性。

契約書に小さく書いてある
「健康な子供が生まれた時にのみ、契約が成立する」という内容。
大概、代理母を引き受ける人にはそのことには触れずに契約を交わすという。
依頼者が引き取りを拒否した時、
代理母を引き受ける人はたいがい経済的に困ってることが多いそうで、
裁判など起こせなくて結局、代理母側が引き取ることが多い現状。
今だに何件かは裁判になってるようですが、そもそも「代理母」という発想事態。
子供を持ちたいという気持ちは分からないでもないし、
全体を見通してより良い考えの元で実行している人も多くいると思う。
それでも、産まれてくる子供の行き先を考えると空恐ろしく感じてしまうのですが、
そう、考えるのは私が独身の男性だからでしょうか?


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http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1303572231

「もしもし、俺、俺」
「はい? どちら様?」
「俺だって、俺」
「タカシかい?」
「そう、俺だよ。俺。タカシ」
「どうしたんだい? 元気でやってるのかい?」
「あぁ。そんなことよりさぁ、大変なんだよ」
「え?なに?どうかしたのかい?」
「実はさっき事故っちゃって困ってるんだよ! 助けてくれ」
「え? 事故?」
「結構派手にやっちゃってさ。相手も大けがしたみたいでさぁ〜」
「え?そ、それでどうすれば? ば、賠償金がいるの?」
「そんなのはどうでもいいんだけどさ、線香でもあげてくんない? 成仏できね〜んだ」


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1303572310

台風の真っただ中、友達が遊びに来たようで、
「おーい!開けてくれ〜」ってドアをドンドン叩いて、
ドアノブをしきりにガチャガチャしてきたから
「わかったわかった、開けるから、そんなにドア叩くなよっ!」って
ドアノブに手触れたら、めっちゃくちゃ冷たいの。
....氷みたいに。
その瞬間、すげー背筋に悪寒が走ってさ、
心の中で「絶対開けるな!」って声が聞こえた気がしてさ、
「....お前、誰?」って聞いたら、急に静かになってさ。
「俺だよ俺。お願いだから開けてくれよ」って、
何だか泣きそうな声で言ってきてさ、
俺、本能でこの世の人間じゃないって気がしたんだよね。

開けなきゃ良かったよ。


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深夜、喉が乾いたので近所の自販機へ。
お金入れようとしたら落っことしてしまった。
チャリーンって音はしたけど、暗くて見つからない。
もしかして自販機の下に入っちゃったかな?
覗きこんでみてもやっぱり真っ暗で見えない。
諦めかけてた時、そこからヘルメットを被った作業着姿の男が出て来て
「落としたのこれだろ?あいよ」と、手渡してくれた。
それから、目の前のマンホールの蓋を開けて姿を消した。
なんて親切な男だろう!
この世知辛い世の中、人の親切に触れたのがあまりに久々で俺は感動した。
工事のオッチャンっ! ありがとう。


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1303572500

大好きな父が居なくなった。
母に聞いても「ごめんね。ごめんね」と泣いてばかり。
それからしばらくは、貧乏だったのが嘘みたいに
毎日、晩御飯には焼肉を好きなだけ食べさせてくれた。
母は、「辛い思いをさせてごめんね。せめてあんたは好きなだけお食べ」と、
自分の分まで食べさせてくれた。

私は母さんを殺した。
許せなかった。
父を殺し、子供にその肉を食べさせるなんて。
狂ってたのだろう。
私は子供だが馬鹿じゃない。
滅多に家から出もしない母にそんなお金がある訳ない。
分かっていながらそれを食べ、機嫌を取る。
狂ってる。私も。
玄関から郵便物を取って戻ってきた母さんに包丁を突き立てた。
母さんはごめんねと涙を流した。
私も泣いた。
床に落ちた封筒の裏には、父の名前。
中には手紙と、たくさんのお金。

焼肉を食べた。
狂っていたのは私だけだった。
涙がとまらない。


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半年前、私の小学生になる娘の担任の先生から
「急ぎの大事なお話があります」って電話がかかってきたんです。

何かあったのかしらと思ってると「落ち着いて聞いて下さい」って言うのよ。
なんだか余計不安になっちゃったわ。それで、落ち着いて先生の話を聞くと
「あなたのお子さんのエリちゃんは女の子ではありません。
男性器が埋没してるだけで、れっきとした男の子です。
すぐに病院に行って手術をすれば、まだ間に合います」って教えてくれたの。

ビックリして、子供が帰ったらすぐ確認して、急いで病院に駆け込んだわ。
大げさですけど、おかげで助かりました。
今の息子があるのも、素晴らしい先生のおかげです。

http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1303572759

俺が高校生の時、
夜中に急に気分が悪くなった母に付き添って病院に行った。
問診を受け、医者から「妊娠の可能性は?」と聞こえてきたので、
すかさず俺は、「毎回つけてしてるので大丈夫だと思います!」と答えてしまった。

一瞬、変な空気になった。


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ある家庭に赤ちゃんが産まれた。
その子はいつも泣いていて、家族全員がうっとおしがっていた。
ある日、婆さんが、その泣き声に辛抱切らして赤ちゃんを叩いた。
すると赤ちゃんは「ばーさん」と言った。
次の日、ばーさんは死んだ。
別の日、今度は爺さんが、その泣き声に辛抱切らして赤ちゃんを叩いた。
すると赤ちゃんは「じーさん」と言った。
すると次の日、爺さんが死んだ。
また別の日、今度は父さんが、その泣き声に辛抱切らして赤ちゃんを叩いた。
赤ちゃんは「とーさん」と言った。

次の日、隣に住む大学生の青年が死んだ。


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'Size DOES Matter,' curated by Shaquille O'Neal at the FLAG Art Foundation.


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1302492073

ある老夫婦が古い家に住んでいた。
彼らは、急に持ち上がった競技場の建設計画のために、
その家の立ち退きを迫られていた。
愛着のある家だ。彼らは頑なに立ち退きを拒んだ。
老夫婦の立ち退き反対運動がマスコミに取り上げられ、
その弱々しい姿がテレビに映し出されると、彼らは大きな同情を集めた。
近隣住民の中には、競技場の建設現場で
建設業者や役人に食ってかかる者まで現れた。
建設反対の署名が集まり、競技場建設は無期限延期となった。

だがある日、老夫婦の固定資産税の脱税が発覚すると、
近隣住民の誰かがその家に放火した。


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1302492538

人間は、絶えず自分の体を消化し続けていて、絶えず再生し続けているわけです。
胃袋や腸では、消化液が胃袋や腸自身の壁を溶かそうとすると同時に、
消化液を無効化する酵素を出して壁を保護したり、
溶けた部分を再生し続けています。
溶けた部分は当然、腸に吸収されます。
脂肪や筋肉は運動量に比例した割合で常に分解され続け、
体に吸収されエネルギーとなっています。
骨も常に代謝を繰り返し、分解、吸収、排泄の憂き目にあっています。
それが顕著に現れる例が人間が死んだ後です。
人間が死ぬと消化液の消化分解に対抗する酵素や再生機能が停止するので、
自分の消化液によって胃袋や腸や内臓が融解し、ガスが発生して腹が膨れたりします。

つまり、人間が常に食べ続けているモノという意味で、人間の主食は人間なのです。


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ある2人の生徒が道徳の授業で学んだ。
「この世には、1人として同じ人間はいない。だから個性を尊重しよう」

2人の生徒は社会科の授業で教えられた。
「どんな人も同じ人間なんだから、権利も平等であるべきだ」

片方の生徒は、「人間みんなが同じ権利を持つのはおかしい」と言った。
もう片方の生徒は、
「みんなが平等になるように財産を没収して人間を改造しよう」と言った。
2人とも先生に殴られた。


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今日は楽しい焼肉パーティ。
よし、みんな揃ったな。じゃあ始めようか。
じゃんじゃん焼いてくれよ。肉は沢山用意してるからな。
おいおい、お前なぁ、遠慮なんていらないから もっと食えよ。
ほら、お前も野菜なんか食ってんじゃねぇよ。肉食えよ、肉。
お、そっちは肉が無くなってるじゃないか。冷蔵庫から持ってこいよ。
いくらでも入ってるだろ。
まあ、みんな好きなだけ食ってくれよ。ん?女房はどうしたかって?


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「タクシーの運転手さんって、仕事柄やっぱ怖い事とかよく経験されるでしょ?」
「ま〜そうですね、時々ですけど、あるっちゃありますね〜」
「幽霊を乗せちゃったとか、客がヤクザで脅されたとか、ありません?」
「あ〜、ハイありますね、特にヤクザ関係の人は困りますよ、料金払ってくれないし」
「なるほど、やっぱりお金払ってもらえないのはキツイですよね」
「不景気ですからね、キチンとお金払ってくれるのなら何だって乗せますよ」


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俺の娘(幼稚園児)の友達の男の子なんだけど、暴れん坊でさ、
前も公園で、オモチャの取り合いで娘とケンカになって。
まあケンカっていっても、その子のほうが強くて
一方的に娘がやられてたんだけど、
やり方が異常でさ、両手で娘の首絞めてるんだよ。
俺が慌てて引き離して叱ったけど、全然聞いてない感じなの。

それでも娘とは仲良くて、
昨日も俺の家にその男の子と他の子とで泊まったんだけど、
五月蝿い3人組が寝てから、嫁さんから初めて聞いたんだよ、
あの男の子、父子家庭だよって。
で、俺、ええ?と思って、嫁に首絞めの事話そうと思って、
何気にふって後ろ見たら、
リビングの暗い廊下のとこにその子が立ってて、じーっとこっち見てるの。
なんだか分かってしまって、心臓止まりそうだったよ。


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1302170872

ひき逃げにあって入院してたんだけど、やっと退院できた。
仲の良かった友達が家に遊びに来た。
「病院にお見舞いにいけなくてごめんな」
「おう、気にするな」
「犯人の顔見たのか?」
「いや、いきなりだったから覚えてないんだ」
「そうか」
「お前も気をつけろよ」
「ああ、じゃあそろそろ帰るわ。今度はちゃんとお見舞いするからな」
「おう、ありがとう」


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数年前、惨殺事件があったという家に、
俺と友人A、Bの3人で、深夜に肝試しに入った。
「なぁ...惨殺だったんだろ。恨みとか凄そうじゃん。俺怖ぇよ」
「おう、そりゃ悲惨だったらしいぞ。
抉られたり、くりぬかれたり、滅多刺しにされたり。
しかも、犯人はまだ捕まってないんだよな」
「だけどA、おまえ普段、『幽霊なんて怖くない』なんて言ってなかった?」
なんて俺たちは話しながら、家の中を懐中電灯の灯り一本で見てまわった。
割とキレイなままのキッチン。
座布団があちこちに散乱している居間と思われる部屋。
仏壇の扉が開いたままの仏間。

気味は悪かったが、これといった霊現象を体験することもなく家を出た。
「なぁ、俺、霊みたいの何も見なかったけど、お前ら見たか?」
「いや、俺もな〜んにも。お前は?」
「俺も全然見てないよ」
「俺も、何も見て無いんだよ」

結局、何も無かったな。
少し拍子抜けしたが、安心した。


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私は両腕を骨折して入院していた。
窓際で新鮮な空気は入ってくるものの、とにかく、することが無い。
日がな1日中ベッドに縛り付けられているおかげで、
向かいの若い青年とすっかり仲良くなってしまった。
毎日自分の趣味のことや、家族のこと、そして怪我のことについて話し合った。
彼は最近大手術を終えたばかりのようで、片腕がなかった。
痛ましい光景ではあったが、
彼は明るい性格だったため、病室は笑い声が絶えなかった。

そんな入院生活も、ついに今日で終わり。
退院の手続きを済ませて、
病室に荷物を取りに戻った時には、もうすっかり日が落ちていた。
冬の日暮れは早い。
別れの挨拶と、前もって用意させておいた菓子折りを持って、
向かいのベッドへと進む。
....どうやら彼は眠っているようだ。
頭からを毛布をかぶっていて、寝息も立てていない。
声をかけるのはかえって悪いようだった。
仕方が無いので、簡単な置き手紙を書き上げて、そっと額にキスをした。
とても後ろ髪を引かれるようだったが、
ここは堪えて早く元気になってくれるよう祈った。

病院をでてタクシーに乗り込む時に、病室の辺りを振り返った。
するとそこには、満面の笑みで両腕をふり、見送る友人の姿があった。
....なんだ、起きていたのか。先に退院して、待ってるからな。
なぜだか不思議にあふれてくる涙を抑えられなかった。
そのせいか、彼の顔がぼやけて見える。
私は彼に大きく手を振り返し、タクシーへ乗り込んだ。


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1302173048

Never Ending Photographs
http://www.sessionmagazine.com/never-ending-photographs/


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1301931525

紅茶がとっくに冷めてしまっていることに気がついて、
一体、何のためにベッドから這い出したのだろうとぼんやり考える。
窓の外を見ようと思っても、雨のせいで何も見えない。
どうせ見えても何もかも灰色なのは分かっているけど、
でも壁にかかったあなたの写真が、
ここはそんなに悪い場所じゃない、と言ってくれる。
そんなに悪くない....


こんな感じで、哀愁漂う悲しい女の想いを綴ったDidoの歌が流れて始まる
Eminemの「Stan」という曲。
最近のラップはあまり聞かなくなってしまったけど、全然と言う訳ではなく、
雰囲気がカッコいいから聴くってのもあるけど、歌詞というかセリフというか、
内容に惚れ込んでしまうと、何回もリピートして聴きまくる私がいます。
そしてこの曲、じわじわっとかなり魅了された1曲です。
一度堕ちてしまって復活した最近の作品も良いですが、何といってもこの曲の内容。
エミネム、やっぱ、スゲーの一言に尽きます。
はっきり言って、じわじわ来る内容ですが、長文さながらアゲてしまいました。
良かったら「つづきはこちら」にて。

ちなみにビデオクリップは内容に従じて作られて、目から鱗から状態です。




プロフィール
HN:
ポテチ/ラダ
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/11
職業:
会社員
趣味:
単館系映画鑑賞、音楽や絵画鑑賞、そして絵を描くことと...
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