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ポテチの水彩絵の世界にようこそ! 気分でコメントや画像とか、恐いのや面白い毒ある話とか、 現実の花の色と違ったりとか、妙な感じです。
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http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1301567313

ある春の日、地元の山岳会に所属している私は、
同じ会の仲間数人と泊まりがけでK岳へ登山へ行きました。
途中にある山小屋で一泊し、翌日の朝に山頂を目指す計画になっていました。
二日目、山の尾根を歩いていると仲間の一人が強風に煽られ、
滑落してしまいました。
300メートルは落ちていったでしょうか。
....だめかなと思ったのですが、 奇跡的に助かったようで、
手を挙げてこちらに助けを求めているようでした 。
私たちは慎重に砂利の斜面を下っていきました。
途中には生々しい血の帯がついていました。
仲間の元へたどり着いた私たちは息を呑みました。
生きているのですが、頭蓋骨が滑落の摩擦で削れてしまっていて、
脳が向きだしになっています。
落ちた仲間は「あっ...あっ...」と弱々しい声を出していました。
私は一応リーダーでしたので、そのあたりに生えている木の枝を折って、
滑落した仲間の脳に突き刺し、 数回かき回しました。
しばらくするとピクリとも動かなくなりました。
下山すると、私は警察に逮捕され、そのまま殺人罪で起訴されました。
私は、無罪を主張しました。
「だって、2chに
『もう絶対助からない人間にとどめを刺すのは、山では常識的に行われています』
って書いてあったから」

私は、無罪になりました。


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1301567509

ある春の日、小学生の女の子が、幼稚園の女の子を殺した。
小学生の女の子は、幼稚園の女の子をこれでもか、というくらい残酷に殺した。
幼稚園の女の子は、まず、皮を剥されていた。
その後、脂肪をスプーンでこそげ取られていた。
筋肉は、ひと塊ずつ、骨から剥されていた。
内臓は、1つずつミキサーにかけられていた。
頭蓋骨はバットで割られ、脳は食べられていた。
皮、脂肪、筋肉、内臓ジュースはそれぞれ器に盛られ、
彼女の部屋にキチンと整頓されていた。

親は小学生の女の子に問い詰めた。
「命を何だと思っているのっ!!!」
小学生の女の子は答えた。

「探したけどあの子の中にそんなの無かったよ」


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1301567570

ゆとり教育の総合学習の一環として、過去の日本の戦争について、
自分なりの考えをまとめるよう自由研究させた。
ある中学校でのことである。
半年の研究の成果を発表する時間になった。
軍隊の成り立ちから戦争の正当性を主張する生徒や、
戦場の悲惨さから平和を訴える生徒、情報操作に言及する生徒など、
発表会は中学生とは思えないほど白熱した。
この会も中盤にさしかかり、委員長の発表の番になった。
彼女は、明るく真面目で、成績が良く、誰からも好かれる優等生である。
彼女は教壇に両手を置くと、叫び始めた。

「日本人は、アジアの人を虐殺し、女子供をミンチにして食べた。
アジアの人同士に殺し合いをさせ、自分たちは、安全な場所で、
女子供をミンチにして食べていた。
アジアの人に武器を作らせ、自分達は、
女子供をミンチにして食べていた」

教師生徒があっけに取られていると、
「現在、地球にある環境問題や核はすべて日本人の責任です。
みんな私のように責任を取るべきです」
叫び終るや否や、彼女は窓を開け、飛び降りた。
五階下の地面にぶつかり彼女は即死した。

以後、この学校で戦争の自由研究は禁止になった。


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1301567630

「どうか、大学に合格できますように!」
「どうか、宝クジがあたりますように!」
「どうか、今年一年健康でありますように!」
人々は賽銭箱にはした金を投げ入れ、神様にお願いをしている。

その光景を見ていた、あるユダヤ教徒が口を開いた。
「我々は、毎年財産の10分の1を神様に供える。あなたたちはケチだ」

その光景を見ていた、あるキリスト教徒が口を開いた。
「神様を人間の奴隷の如く扱うとは。恐ろしい。絶滅させられますよ」

その光景を見ていた、ある仏教徒が口を開いた。
「賽銭を投げ入れることが、あなたの願いの成就にどう関係するのか」

ユダヤ教徒とキリスト教徒と仏教徒の意見を聞いた、ある日本人が口を開いた。
「宗教やってる奴って、超キモいな〜」


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1301567690

子供が誘拐された。
数日後、誘拐犯から電話があった。
「50万円払わなければ、息子を殺す」
「50万払ったら、息子を返してくれるんだな」
「返してやる。俺は約束は絶対に破らない」
両親は50万円を用意し、誘拐犯に渡した。

翌日、ダンボールが両親の元に届いた。
ダンボールの中には、人骨とおぼしきものが入っていた。
赤茶色の塊だったが、頭蓋骨が露出していたので人骨だと分かった。
警察が調べた結果、誘拐されていた子供だと判明した。
「なんで、こんなことに! 約束を守るっていったのに....」
それを聞いた優秀な警察官が口を開いた。

「何言ってるんですか。誘拐犯はきちんと約束を守りましたよ。
『誘拐犯は50万円払わなければ息子さんを殺す』
と言ったのであって、
『50万円払えば、殺さない』
とは言ってないじゃないですか。
それに、息子さんだって返したじゃないですか。ま、死んでるけど」

得意満面の警察官のその顔に、父親の正拳が叩き込まれた。  


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1301567750

Manimals by artist and photographer Daniel Lee


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http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1300793934

同じ画像なりマークなりを毎日見せることによって、
それがあっても、それが目に付いてもおかしくない、
不自然ではない状態にすることは洗脳の第一歩。
仮に、その画面に普通では視認できないメッセージが刷り込まれていたらどうする?
連日連夜、気づかれないように、
少しずつ少しずつメッセージを刷り込んでいくんだ。
時々、突然気分が悪くなったり、目眩がしたことはないか?
金縛りにあったことは?
お昼ごはんを食べたことを忘れたことは?
大きな都市が丸ごと停電する夢を見た経験は?
球形プラズマ、蜃気楼、観測気球、写真に撮るとしたらどれ?
マンテル。チャイルズ・ウィッティド。その次は?
「アルミホイルで包まれた心臓は六角電波の影響を受けない」
というフレーズ知ってる?
「螺旋アダムスキー脊髄受信体」
という言葉に聞き覚えはある?
さっきからずっとあなたの後ろにいるのは誰?


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1300794058

ある夜中の話。
飲みに行った帰り道、メチャメチヤ寒くてさ、
家の近所の自販機で温かい茶を買ってたの。
そしたら、右にある交差点を、子供が凄い勢いで駆け抜けた。
凄まじく寒いのに頑張るな〜(ジョギング?)と思いながら茶飲んで歩くと、
凄い形相の女の人が近寄ってきて、
「息子見ませんでした?」と聞いてきた。
眠いし寒いし面倒臭いから俺、見てない事にして、
帰宅してすぐに爆睡したんだけど、翌日驚いたね。
俺が見た子供の母親が、自宅で刺されて重体なんだって。
近所の煙草屋がいってたよ。
まだ新聞には載らなかったから詳しく解らないけど、
あの子供の行方は分からんらしい。


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1300794123

俺は、友人と一緒に夜道を歩いていた。
この道は、夜中になると幽霊が出没するっていう曰く付きの道で、
正直、俺はガクブルだったね。
暫く歩いていると、背後から足音がしてきた。
振り返った俺は卒倒しそうになったね。
後ろから現れたのは、物凄く不気味な老婆だったからだ。
腰を屈め、髪を振り乱した凄い形相の老婆。
うわあ、あれ幽霊じゃね?あの不気味な雰囲気、絶対この世のものじゃないって。
俺は、老婆から目を伏せようと努力した。
だが、そう思えば思うほど、恐怖と同じくらいの好奇心で、
俺は背後からゆっくりと歩いてくる老婆を、何度も振り返って見てしまった。
そして、俺は信じられない瞬間を目撃してしまったんだ。
前方からやってきた小さい男の子が、俺達の横を通り過ぎると、
まっすぐ老婆の方へ歩いていった。
お互いに相手が見えない様子で、
避ける様子もなく歩き続け、やがて2人はぶつかり....
老婆は、良く出来た特撮のようにスーッと男の子の身体をすり抜けた。
俺は思いっきり悲鳴をあげて、その場を逃げ出したね。
あの老婆はやっぱり幽霊だったんだ。
モロ異様なあの雰囲気....最初からおかしいと思ってたんだよ。

「おいおい、どうしたんだよ」
追いかけてきた友人が尋ねてきたので俺はうわ言のように呟いた。
「出た...出たんだよ、幽霊がっ!あの、婆さんが....」
すると、友人は思わず噴き出し、笑い転げてしまった。
背後からのろのろとやってきた老婆に、友人は普通に挨拶しているし、
近くでよく見ると、意外と何の変哲もない普通のお婆さんだ。
「あの人は俺ん家のアパートの大家だよ。
見た目ちょっと怖いけど、幽霊どころか、
当分死にそうにないくらい元気なバアさんだって!」

何だ、ガセかよ!怖がって損したぜ。
何が幽霊が出る道だよ、怖がらせやがって。


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1300794177

昨晩、飲み過ぎたせいか、どうやら寝過ぎてしまったようだ。
しかし今日は代休で休み。
人が働いてる時に休みなんて、ちょっとした優越感を感じながら、
重たい瞼を擦りながらテレビを点けた。
テレビに目を向けると、司会者と観客の、
「それではそろそろお友達を...」
「え〜」
と、何時ものやりとりが行われていた。
「さて今日は何をしようかな...」と独り言を呟いた時に、不意に携帯が鳴る。
どうやら彼女からの電話のようだ。
「もしもし」
「あ、おはよう。今日、いきたい所があるから一緒にいってもらっても良い?」
そう言えば前にも、ラーメン屋に1人で入るのが恥ずかしい
とか言って付き合わされたっけ。
その日は特に予定も無かったので、2つ返事でOKした。
「ありがとう。じゃあ、今晩部屋まで迎えに行くから待っててね」
そう言うと彼女は電話を切った。
しかし酷い二日酔いだ。
先程起きたばかりだが、耐え切れず俺は再び横になった。


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1300794206

誰かが喋ってる声で目が覚める。
どうやらテレビを点けたまま眠ってしまってたようだ。
テレビでは午後のワイドショーがやっていた。
その番組を見た途端に眠気が一気に吹き飛んだ。
どうやら今朝に大規模な列車事故があったようだ。
しかも俺がいつも利用している路線だ。
「もし今日休みでなかったら巻き込まれていたのでは...」
そう考えたら背中がゾッとする。
テレビでは犠牲者の名前が読み上げられていた。
そして1人の名前を聞いた時に、全身の血が凍るような感覚を受けた。
彼女の名前がそこにあったのだ。
ひょっとしたら同姓同名かも。
俺は祈る様な気持ちで彼女の携帯に電話をかける。
だが無情にも「おかけになった番号はお客様のご都合により....」
何度も何度もかけても彼女の携帯には繋がらない。
全身に絶望が襲い掛かる。そんな時に携帯が鳴る。
「彼女からだ!」
俺は慌てて携帯に出ると、電話の向こうは彼女の妹だった。
「...もしもし...姉さん...死んじゃった....
1番被害が酷かった1両目に乗ってたみたいで、即死だったって.....」


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電話を切った俺は、放心状態でしばらく動けなかった。
しかし冷静になるにつれ、彼女の事で頭が一杯になる。
昨日まであんなに元気だったのに。
今日電話で話したのに。
今晩一緒に出掛ける約束をしたのに。
膝から崩れ落ちると、俺はたまらず号泣した。


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あと10分ほどで真夜中になるという時間帯に、私は特急電車に乗っていた。
やがて、途中の駅で一人の男が乗り込んできた。
その男は、電車のドアが閉まると、突然我に返ったように乗客の顔を見回し始めた。
「すみません。あなたの年齢は28歳ですか?」
男が私に話しかけてきた。
「そうですが、どうしてわかったんですか」
私が聞き返しても、男は無視して、また別の人に話しかけた。
「あなたの年齢は45歳ですか?」
「そうですけど....」
「あなたは62歳ですね?」
「どうしてわかったんだ?」
そんなやり取りを繰り返していく。
どうやら、その男には、顔を見ただけで年齢を当てる特殊能力があるらしい。
次の停車駅までは、まだ15分以上ある。
私を含め、乗客たちは全員その男に注目し始めた。
「あなたは50歳ですね?」
「そうですが、あと5分で日付が変わったら、51歳になるんですよ」
最後に質問された女性は、笑顔でそう答えた。
年齢を当てていた男の顔が、その途端に青くなった。
「凄いですね。百発百中じゃないですか」
私は男に話しかけた。
すると、男は青い顔を私に向け、こう言った。

「....私が見えているのは貴方がたの寿命です」


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世界貿易センターの106階の証券会社に勤めていたジョニー。
彼は2001年9月11日の朝もいつも通り出勤した。
会社の近くまで来て、どうもかったるい、あとなんだか.....と思い、
仕事には行かず、ヴィレッジの愛人のアパートに行くことにした。
彼氏のアパートに着いたジョニーは携帯もポケベルもすべて電源を切り、
愛人との行為を楽しんだ。
結局、2人が満足してベッドから降りた頃にはもう正午を過ぎていた。
ジョニーはシャワーを浴び、出勤する準備をした。
そして携帯の電源を入れると勢い良くベルが鳴った。
受話器を取ると、ジョニーの妻が半狂乱で泣き叫んでいる。
「あなた! 一体どうしたっていうの! ずっと電話していたのよ!
大丈夫なの? 今どこにいるの?」
ジョニーは笑いながら答えた。
「どこにいるって? デスクで仕事しているに決まってるじゃないか」


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A、B、Cという男たちが海で漂流した。
乗っていた船が難破しゴムボートには3人しかいない。
A、Bは普通の会社員で家に帰れば妻子がいる。
Cは老人で家に帰ってもひとりぼっちだ。

或る時Aが海で流れている小瓶を見つけた。
その小瓶の中には妖精が入っていた。
開けてみると妖精はこう言った。
「出してくれたお礼に願いを一つだけ叶えてあげましょう」
A、Bは勿論、家に帰してくれと言った。
すると彼らは消えた。
Cも同じことを言おうとしたが自分は家に帰っても独り。
だがあの2人と過ごしたこの数日は苦しかったが楽しかった。
そう思うとCはこう言っていた。
「あの2人をここに戻してくれ」


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飛行機が墜落し、2人の若い男と1人の可愛い娘が無人島にたどり着きました。
2ヶ月後....娘は言いました。
「こんなの普通じゃないわ!もう我慢できない!私、自殺してやる!」
更に2ヶ月後....男Aが言いました。
「こんなの普通じゃない!もう我慢できない!いい加減に彼女を埋めよう」
更に2ヶ月後....男Bが言いました。
「こんなの普通じゃない!もう我慢できない!やっぱり彼女を掘り起こそう」


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1300624228


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1300606582

アメリカの田舎に仲の良い子どもの兄妹がいました。
2人が夢中になった遊びは、高いところから飛び降りること。
ある時、調子に乗りすぎた妹はとても飛び降りることのできないような
高いところまで(納屋の梁かなんかだったような)上ってしまい、
降りることができなくなりました。
恐ろしさのあまりに泣き出した妹に、機転を効かせた兄が呼びかけます。
「ほら、下に藁をいっぱい敷き詰めたから大丈夫だ、思い切って飛び降りろ」
妹はおかげで九死に一生を得たのでした。

やがて2人は大人になり、妹は、女優志望でNYへ転身。
やがてある日、もう何年も会っていない兄の元に妹の死の知らせが届きました。
飛び降り自殺でした。
駆けつけた兄は妹の遺書を渡されました。
「人生にはいつも下に藁が敷き詰めてあるわけじゃないことがわかりました。
たったひとつ確実なのは、子どもの時、お兄ちゃんが藁をいっぱい敷き詰めて
くれていなかった方が良かったってことです」


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1300606640

アメリカにて、ある凶悪犯が、告訴を前にして悪魔と契約する。
判決はたぶん死刑になるだろうが、俺はまだまだ生きたい。
魂と引き換えに不死の力を与えてくれ。
悪魔はその契約を受け、男は不死となった。
その後、男に判決が下った。
判決は終身刑だった。


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1300606747

アメリカの裕福な家に生まれて何不自由なく育てられた彼女は、明るく美しい
幸せいっぱいの少女でした。
恋愛ののちに結婚した好青年は、金遣いが荒くなり、女癖も悪くなりと豹変。
彼女は貢がされ、虐げられ、嫉妬と怒りと悲しみを感じながらも
何も出来ないのでした。
一人の息子に偏執的な愛情を注ぎ、
「お前だけが私の幸せ」とばかりに可愛がって可愛がって育てる毎日。
やがて夫が死に、借金まみれの生活の中で息子だけには不自由をさせまいと
女手一つで働くものの、息子は甘やかされて育てられたものですから、
我が侭に育っていく一方。
最後は病気で動けない母親をおいて、ある女とどこかに去ってしまうのでした。
彼女は最後に言います。

「人生の幸せの量は皆同じ。
私は自分の分を人生の前半に使い切っただけ」と。


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1300606803

アメリカ南部の町、一人の警官が辺りを巡回していた。
一通り見回ってそろそろ帰ろうとした時、
前を歩いてくる男に気がついた。
ひっきりなしに首を動かし、くぐもった声でブツブツ何か呟いている。
あきらかに挙動不審である。
薬をやってる変質者でなければいいのだが....
念の為職務質問をしてみようと思い、警官は男に声をかける。
男が止まったのを確認し、近寄ろうとしたその時だ。
男がニヤニヤした笑いを浮かべ上着の裏ポケットに手を突っ込んだではないか。
「殺られる!!」
警官は咄嗟に拳銃を抜くと何のためらいもなく男に向けて発砲した。
銃弾を胸に受けた男はドサッとその場に倒れやがて動かなくなった。
「あぶないところだった....」
警官は胸をなでおろしのポケットの中の凶器を調べることにした。
しかし予想に反して出てきたのはピストルではなかったのである。
それはボロボロになった古いメモ帳だったのだ。
警官はいぶかしげにそれを手にとり最初のページをめくった。

「この子は生まれつき重い病気で口がきけないのです。
もしも困っていたら助けてあげてください」
メッセージの下には男の家であろう住所と電話番号がかいてあった。
震える手で次のページをめくる。
「ぼくのかわりに電話をかけてください」「どうもありがとう」
そんなメッセージが1ページごとに書き綴られていたのである。
それは重度の障害をもつ息子を不憫に思う彼の母親が
心をこめて書いたものであった。


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1300606903


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夜中にバイクで走っていたら 前方を照らすライトの中に、
老婆の姿が見えたので、危なくないように
バイクのスピードを落として通り過ぎようとした。

バイクが進むにつれ、老婆の姿もはっきりと見えてきたんだけど。
その人....やけにピンク色なんだよ。
なんていうか、顔も身体も透明感のある薄い桃色。
そして、俺を見ている目が光ってる。

さらに近づくと老婆は、天空を指すように片手を上げているのがわかった。
だけど、そのあげている手の先というか、肘から先が見えない。
肩が上がっているのにその先が無いんだ。

老婆の居た場所を通り過ぎた後にゾッとしてきて、
なんかもう、急に怖くなってアクセルを目いっぱい吹かして
後ろを見ないようにして走り去ったよ。


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1300329757

さっき、2万4千円のヘッドホンが突然壊れた。
音楽を大音量で聴き過ぎたせいか、いきなりプチッと音が出なくなった。
俺はムカついて思わずわざとテレビを床に落とした。
ズドンとテレビが床に落ちた振動を感じて俺はふと我に返った。
何やってんだ俺は。
このテレビは15万もしたじゃないか。
たまたま落とした場所には布団が敷いてあって
落ちた振動は多少あったが、落ちた音は全くしなかった。
たぶん壊れていないだろうと思いながらテレビの電源を入れてみた。
映像は普通に映るのだが、音が全く出なくなっていた。
最悪だ。
15万円のテレビまで壊れてしまった。
それにしても今日は外が不思議なくらいに静かだ....
気晴らしにちょっと散歩にでも行ってみようかなぁ。


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1300329859

女性が深夜に仕事を終え帰路につき、いつも通っている地下道に入った時、
前方から男が歩いてくるのが目に入った。
男の服には血痕らしきものがついており、明らかに様子がおかしい。
女性は怖くなったが、そこを通らないと家に帰れない。
大丈夫だ、と自分に言い聞かせ、そのまま進むことにした。
男はすれ違った際、ものすごい形相で女性を見たが、結局なにも起こらなかった。

数日後、女性数人を殺害した通り魔のニュースが流れ、
女性は、犯人の顔があの日地下道ですれ違った男と同じであることに驚愕した。
と同時に、なぜあの時私は襲われなかったのか、という疑問が沸いてきた。

気になった女性は刑務所まで出かけ、犯人と対面した。
女性「あの日、私とすれ違ったのを覚えていますか?」
犯人「覚えている」
女性「なぜ私を襲わなかったのですか?」
犯人「君は他の男といっしょだったじゃないか」


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1300329941

とあるところにの夫婦がいた。
夫は1ヶ月くらい前から毎日毎日、夢かどうかもわからない、
奇妙な同じ夢ばかりみると言う。
「真夜中、ふと目が覚める。すると天井に自分と全く同じ姿の人間がしがみついて、
首だけ自分の方に向けて、『お前はもう十分生きただろ、変わってくれよ』と言ってくる」
と言うものだった。
だから夫は、まるで朝の挨拶みたいに、また今日も見ちゃったよ...
と毎日毎日、妻に相談していたから、さすがの妻も心配していた。
でも今朝は、その夫、起きてもおはよう、しか言わないの。
妻があれ?っと思って、「あの変な夢、見なかったの?」って聞いたら、夫は、

「なんのこと?」


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1300329993

私は結婚して2年目。
平日は仕事で休みは土日。
いつもは洗濯や掃除をまとめて土日にするのですが、
土曜の今日、なんだか気が進まず、昼寝したりボーッとしたり。
夫もいつまでも起きないので、気にせずまったりと過ごしていました。
正午くらいに、インターホンが鳴り、モニターを見ると知らない中年の女性が。
何かの集金?夫の知り合い?なんとなく見覚えもあるような....
とりあえず私もパジャマのだらしない格好のままだったので、応答せずにいると、
階段を降りて帰って行く音が聞こえました。
すると3分後、またインターホンが鳴りました。
同じ女性でした。
気味が悪いのでやはり返事をせずにいると、また帰って行きました。

 夕方になり、晩ご飯の材料を調達するため、
外に出ようと玄関のドアを開け、鍵を閉めようとすると、
郵便受けに、透明のセロハンにくるまれた一輪の花がささっているのを見つけました。
少しぐったりしている菊の花。
仏花であることに気がつき、徐々に事の重大さを理解し、怖くなりました。
どうして!?なんで!?とパニックになっているうちに、
昼に尋ねて来た女性のことを思い出しました。
彼女かしら....
それから一歩も外に出られず、今も一人、恐ろしさで動けずにいます。

やっと起きてきた夫に話すと、花にも女性にも全く心当たりがないというので、
本当に不気味に感じて次の日、
友達や職場の人や知り合いの弁護士に話しまくったんです。
皆深刻に受け止めてくれて、
弁護士は次に何かあったら、知り合いの警察を紹介すると言ってくれたので、
少しホッとしつつ帰宅しましたが、やはり外を歩いている間は不安でした。
2、3日後、いつもの友達との飲み会でもその話をしたら、
夫の職場に勤めている友達が「あっ!そういえば!」と思い出したのです。
「A先生から、あなたのダンナの住所を教えて下さいってメールが来たから、
教えてあげたんだぁ。届けたいものがあるって。
歳の頃からしても、その先生じゃないかな」と。

....なあんだ、夫の知り合いかぁ。
でもまだちょっと腑に落ちないなぁ、などと考えながら帰宅。
早速夫に「A先生って、知ってる?」と聞いてみました。
すると夫は「ああ、懐かしいなぁ、ここに引っ越してくる前に
お世話になっていた病院の先生だよ」と。
私はそれを聞いて凍り付きました。
その病院は、心療内科だったからです。
夫にはその先は言えませんでした。
今思っても怖いです。


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7170818ba3679a9c8a30a9deff30364e/1300330163




プロフィール
HN:
ポテチ/ラダ
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/11
職業:
会社員
趣味:
単館系映画鑑賞、音楽や絵画鑑賞、そして絵を描くことと...
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