ポテチの水彩絵の世界にようこそ!
気分でコメントや画像とか、恐いのや面白い毒ある話とか、
現実の花の色と違ったりとか、妙な感じです。
「もしもし。このホテルの者かね」
「左様で御座います」
「全く君のところは、電話の対応がなっとらん」
「と、申しますと」
「いいかね。予約というものは、人数ではなく、部屋の事だけを聞くのが
"デリカシー" というものだろう」
「誠に恐縮ですが、お客様。こちらも準備がございますので」
「それは客の人数に合わせて仕事を変えるということかね」
「左様で御座います」
「なんというサービスだ。信じられん! それと料金だ。
『お客様のご注文によります』とは何かね。大雑把もいいとこだ」
「はい....」
「挙句の果てには到着日時だけで、滞在時間を聞かずに電話を切るとはどういうことかね」
「ご自由に居ていただいて結構で御座いますが」
「なんだと。なんというホテルだ。君はどういう役職かね。支配人を呼んでもらおう」
「私、当ホテルレストランのギャルソンで御座います。
ただ今、フロントにお繋ぎいたします」
とある銀行に100万ドルの預金を持つ老婦人が支店長室へやってきた。
上得意の来訪を支店長は歓迎したが、婦人は100万ドルを全額下ろしたいと言った。
「何故ですかマダム? 当行に何か手落ちでも?」
「いいえ、お宅の銀行に問題はありませんわ。ただ、
あなた自身のよからぬ噂を聞いたもので」
「.....それはどのような?」
「言いにくいのですが.....あなた。睾丸が6つ、ペニスが3本もあるんですって?
そんな奇妙な人が経営している銀行に大切なお金は預けられませんわ」
支店長は婦人の話に面くらい、やがて大声で笑い出した。
「何を仰るかと思えば....そのような事実はございません」
すると婦人は声を少し荒くして言った。
「私は真面目なのですよ! そのような態度なら、即刻預金を全額っ!」
「お待ちください!」と支店長は真顔で婦人の言葉を遮った。
「でしたら、ここで私の下半身をお見せ致しますので、どうかご安心ください」
支店長がズボンのベルトを弛めようとすると、婦人は遮って言った。
「待って頂戴。私は最近とても目が悪いのよ。
証人を連れて来るので、その人の前でズボンを脱いでくださる?」
「よろしいですとも」
預金を下ろされたくない一心で、支店長は婦人の申し出を快諾した。
すると婦人はいったん支店長室から出て、
30分もすると、見るからに金持ちの初老の男性を伴って戻ってきた。
「じゃあ、お願いね」
婦人がそう言うと、支店長はズボンとパンツを下ろし、
標準的なサイズのペニスと睾丸2つを2人に見せた。
「なんてことだ!」
婦人と同伴していた男性が急に叫んだ。
支店長は男の態度に驚いて尋ねた。
「ご覧の通り、私の下半身は正常です。何か問題でも?」
すると男性は落胆の声で答えた。
「私は賭に負けたのだ」
「....賭、でございますか?」
「この銀行の支店長が支店長室でパンツを下ろしてソレを見せたら100万ドル、だよ」
道路を走る車の中にて、社長とお抱え運転手の会話。
「社長、実はこんなことがあったんですよ」
「なんだい?」
「この前、前の車がセンターラインを何度もはみ出そうとするんです。
その度、慌てて戻るんですが、またラインを踏むんです。
信号待ちで、その車の横に行ってみたら、
運転席に収まらないような巨体が運転してたんですよ。
あれは『睡眠時無呼吸症候群』ってやつですな。
睡眠時間が乏しくて、いつでも眠たい感じなんでしょうね」
「そんな危ない運転する奴は免許を取り上げたほうがいい。
さらに、車を取り上げ、歩かせてダイエットだ。
肉が気道をふさいでしまうそうじゃないか。
だいたい、そんな太り方をする奴は自己管理もなっていない。
私だったら、即刻、クビを切る!」
「そうですか。それではまず、もっとダイエットに励んでください。
このように、休暇中の私を社長が居眠り運転ではねたんですから」
港の市場で男たちが力比べをしていた。
筋肉隆々、腕まわりが赤ん坊ほどもある男がレモンを握りつぶすと、
果汁が溢れ出し、レモンはすっかり萎びてしまった。
「あいつにゃあ、誰も勝てやしねえ」
他の男たちが感嘆していると、足はフラフラ、息はゼェゼェの
色白な初老の男がそのレモンを握った。
途端、世界中の雨が一辺に降ったかの様に
果汁が飛び出し、レモンはすっかりカラカラに干上がってしまった。
「おい、ジイさん! あんた何者だい?」
まわりに聞かれると、初老の男曰く、
「まぁ、いえ、わたくし、税務署に勤めておりまして....」
求職者と面接官の会話。
面接官「あなたの長所をお話下さい」
求職者「私は会社を15回クビになりました」
面接官「それがどうして長所なんですか?」
求職者「私は絶対に、自分から仕事を投げ出したりはしません」
ギタリストのジェリーは、ある映画の音楽演奏を頼まれた。
自分の演奏が映画で使われることに興奮したジェリーは喜んで仕事を引き受けた。
録音当日、すべての曲を演奏し終えてから、ジェリーはプロデューサーに尋ねた。
「映画が待ち遠しいです。いつから上映ですか?」
するとプロデューサーは恥ずかしそうに答えた。
「実は.....君には隠していたのだが、これはポルノ映画なんだよ」
ジェリーは真相を聞いてショックだったが、
それでも自分の演奏を聴いてみたいと思い、
マスクとサングラスで変装してポルノ映画館へと足を運んだ。
ジェリーが端の席に座ると、隣には同じように
マスクとサングラスで顔を隠した老夫婦と思しき男女が座っていた。
映画は、ジェリーには刺激が強すぎた。
数人の男女が入り乱れてSEXをしたかと思うと、
途中からボクサー犬が乱入し、なんと女優と交わった。
ジェリーは居たたまれず、
同じように画面から眼を逸らしている隣の婦人に囁いた。
「実は僕、この映画の音楽を聴きに来ただけなんです....」
すると婦人も囁き返してきた。
「実は私たちも、愛犬マックスの演技を観に来たんですの....」
外交官が貧乏人の家を訪ねて言った。
外交官「お宅の息子さんに縁談があるんですが」
貧乏人「息子は自分の嫁は自分で見つけます。私は口出しするつもりはありませんよ」
外交官「でも、相手は大富豪のロスチャイルド家のお嬢さんですよ!」
貧乏人「え。そういうことでしたら....」
次に外交官は、ロスチャイルド家を訪ねて言った。
外交官「お宅のお嬢さんに縁談があるんですが」
ロス家「娘は結婚するにはまだ若いですよ」
外交官「でも、相手の男性は世界銀行の副頭取なんですよ!」
ロス家「え。そういうことでしたら....」
そして外交官は、世界銀行の頭取を訪ねた。
外交官「お宅の副頭取に推薦したい人物がいるんですが」
頭取「副頭取候補でしたら、すでに相当な数の人材がいますから」
外交官「でも、この若者はロスチャイルド家の婿養子ですよ!」
頭取「え。そういうことでしたら.....」
一代で興した事業を息子に譲り、
妻と2人で悠々自適な生活を送っていた男が突然失踪し、数ヶ月後に手紙を寄こした。
「エルザ、突然僕がいなくなってびっくりしただろう。
僕は40年間、仕事と家族のためだけに生きてきた。
君の我が侭にも贅沢な要求にも全て答えてきたつもりだ。
だから人生の最後だけは自由に暮らしたいんだ。分かって欲しい。
僕が築いた財産は全て君にあげるよ。
ただ1つ、僕の愛車のロールスロイスを処分して、
その金を僕の銀行口座に振り込んでくれないか。
残りの車と屋敷、貯金と株券は全て君にあげるから」
エルザは手紙を読み終えると、すぐに新聞社に電話を入れた。
「もしもし、新聞広告をお願いしたいのですが」
「文面は?」
「1998年型ロールスロイス "コーニッシュ" を100ドルで売りたし」
ある出勤中の出来事。
会社に向かって歩いていると、会社の同僚が道ばたの物貰いらしき老女に金を渡している。
「やぁ、おはよう。
あの婆さん、『家の子供が病気なので金を恵んでください』って言ってなかったかい?」
「ん? なんで知ってるんだい?」
「あれは嘘なんだよ。みんな知ってるぜ? 知らなかったのかい?」
「そうか、それは良かった」
「ん? なにが良かったんだい? お前、騙されたんだぞ」
「だって病気の子供はいないんだろ」
「....お前、良いやつだな...」
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「何でお前はいつも自分の尻を触ってるんだい?」
「ああ、俺よく財布落とすもんでな。
いつも尻ポケットの財布を確認するようにクセつけたのさ。
おかげでなくさなくなったよ」
「ところでお前は何でいつも俺の尻なんか見てるんだ?」
「お宅のお嬢様さん、車を運転されてますのね」
と隣人の奥様が、最近免許を取った娘の父親に言った。
「運転を覚えるのにどの位かかりましたの?」
娘の父親が、憮然として答えた。
「2台半ですよ」
ある男が会社から家に電話し、興奮した様子で妻に言った。
「ごめんハニー、急に出張しなきゃならなくなったんだ。
これから荷物を取りに帰るから、
1週間分の着替えを旅行カバンに詰めておいてくれないか。
出張先でお得意さんと接待ゴルフをするから、僕のゴルフセットも出しておいてくれ。
それと、パジャマは青のシルクのやつにしてくれ」
男は1時間後に家に立ち寄り、
用意してあった旅行カバンとゴルフバックを持って出張へ出掛けた。
1週間後、男が出張から帰ると、妻が尋ねた。
「お帰りなさい、ダーリン。出張はどうだった?」
「それがさ、初日からずっと接待ゴルフばかりで、本当に疲れたよ。
ところでハニー、頼んでおいたシルクのパジャマを入れ忘れたね?」
男がそう言うと、妻は微笑んで応えた。
「パジャマはゴルフバッグに入れておいたんだけど」
若い男がガールフレンドとデートした後、夜遅く彼女を家に送っていった。
家のドアの前で、彼は壁に片手をついて、彼女に体を寄せてこう言った。
「なあ、しゃぶってくれよ〜」
「なに言ってんの? さっきしたじゃない?」
「ちょっとだけだって、すぐ済むから〜」
「イヤよ! 誰か見てるかわからないでしょ」
「こんな夜遅くに誰も起きてないって。なあ、いいだろ、ハニ〜」
「イヤったらイヤっ! 絶対やらない」
「ハニ〜、ほんのちょっとでいいんだぜ〜」
「イヤって言ってるでしょ!」
「なあ、愛してるから。そんなダダこねるなって。お前にヤって欲しいんだよ〜」
その時、彼女の幼い妹が寝着のままドアから出て来た。
ボサボサの頭で、半開きの目を擦りながら妹が言った。
「パパがこう言えって。
『俺たちゃ猛烈に眠いんだクソが。とっととしゃぶってやってとっとと追いかえせ。
それから早漏野郎、とりあえずインターフォンのボタンから手をはなせ』」
ある夫婦がささいなことで喧嘩をしていた。
お互い自分が悪いとは認めたくない。
「自分が悪かったと認めてもいいわよ」妻は和解案を切り出した。
「もし、私が正しいってあなたが認めてくれるならね」
夫は頷いて紳士の如く、妻にお先にどうぞとレディー・ファーストを勧めた。
「私が悪かったわ」妻は言った。
夫は目を輝かせながら答えた。「そのとおり!」
とある同じ町に牧師のホワイト氏とビジネスマンのホワイト氏という、
同姓同名の2人のホワイト氏が住んでいた。
ある日、牧師のホワイト氏が亡くなった。
同じ日、ビジネスマンのホワイト氏は海外出張でサハラ砂漠へ来ていた。
ビジネスマンのホワイト氏は、妻に電報を打った。
不幸にも、電報は誤って今は未亡人となった牧師のホワイト夫人に届けられた。
中身をみて、ホワイト夫人は卒倒した。
「ブジ トウチャク ココハ オソロシク アツイ」
「ねえ、君と寝たのは僕が初めてなんだろう?」
「どうして、みんな同じ事ばかり聞くのかしら」
とある場所にて一息ついたチャックとトニー、男2人の会話。
「あれ? チャック! 暗がりでわからなかったが、その傷どうしたんだっ!」
「ああ、トニー。これはだな、昨日夫婦げんかでちょっと」
「そんなにも凄い喧嘩だったのかっ!」
「ああ、最後は丸く収まったけどね」
「で、どんな風にだっ!?」
「妻が床にひざまづいて、両手をついた」
「おう、それはさっきの『ごめんなさい』のポーズだなっ!」
「いや。『お前いつまでベッドの下で泣いてんだよ』のポーズだ」
「うおー、そうか。んじゃ、もう一度そのポーズをとってみろっ!」
とある夜の公園にて、ハンサムなトニーとマッチョなチャック、男2人の会話。
「やぁ、トニー! どこでそんなカッコいいマウンテンバイク手に入れたんだ?
ずいぶんと高かったんじゃないか?」
「いや、チャック。実はタダだったよ」
「いったいどうやってさ?」
「この前の夜、ここでボーっとしてたら、
通りかかった女の人がこのマウンテンバイクから降りて
突然、服を脱ぎながら、欲しいものなんでもあげるって言ったんだ」
「なるほどね、君は正しいよ。だって女の服は俺たちの趣味じゃないもんな」
とある夜のトニー宅にてディナーの後、トニーとチャック、男2人の会話。
「おい、トニー! このパソコン最新型じゃないか。高かっただろ」
「いや、チャック。実はタダだったよ」
「今度はどうやってさ?」
「しきりに遊びに来てほしいという職場の女の子の家に行ったんだ。
そうしたら彼女、突然、服を脱ぎながら
『あなたが大好きなもの・あ・げ・る』って言うものだから、遠慮なくもらって来たんだ」
「.....トニー、お前は罪な男だな」
「そういうお前は.....もっと罪な男だよ。チャック」
ある日、病院の受付嬢・キャサリンの元に電話があった。
ある男性が基礎代謝テストを受けるため、病院の検査室に向かっているとのこと。
しばらくすると、男性が訪れ、「検査室はこちらですか?」と彼女に尋ねた。
キャサリンは他の仕事で忙しかったので、その男性に、
「はい、そうです。中に入ってコート、ジャケット、靴を脱ぎ、
ネクタイを緩めてからベットに横になって待っていてください。
30分ほどしたら担当の者が向かいますから」とだけ言い残して仕事を再開した。
しばらくすると、別の男性が病院に訪れ、
「基礎代謝テストを受けるため、先ほど電話をしたものですが」と彼女にいった。
では、さっきの男性はなんだったのだろう?
そう思った彼女は検査室に行き、横になって待っていたシャツ1枚姿の男性に尋ねると、
男性は実験室のフィルターを調べに来ただけなのだと分かった。
「なら、なぜあなたは私の要求に答えたのですか?」
キャサリンが検査室にいた男性にそう聞くと、彼はこう答えた。
「あなたが可愛い女性だったので、ちょっとした希望と意思表示さ」
妹「最近、とてもしつこい男につきまとわれているのよ」
姉「あら。大変ね」
妹「昨日だって、ずっと部屋の前でニヤニヤしながらこっちを覗いてるの」
姉「まあ。大丈夫? それであなた、どうしたの?」
妹「だから言ってやったわよ。
そんなところでニヤニヤしてないで、さっさと部屋に入ったらどう?ってね」
姉「あらあら。それであなた、どうだったの?」
妹「大したことなかったわ。今回、結果として
『エロそうだからとはいえ、"絶倫" とは限らない』ということを学んだわ」
いつものようにキャサリンは夜の街で客を取った後、
行きつけのカフェで朝ごはんを食べてた。
「さてと、ビジネススーツに着替えたし、もうひとつの仕事にいかなくちゃ」
会計をしてマスターにお金を渡した。
マスターは渡された100ドル札を見て、
「おい、キャサリン。これは偽札だぜ?」
キャサリンはしばらく黙っていたが、声を震わせて一言。
「きゃー! 私犯されたんだわ!!」
キャサリンがウェディングパーティのスピーチをした。
新婦とは登山仲間だったこともあり、雪山のテントで夜を過ごした話などをした。
スピーチの途中で客がざわめきだしたが、彼女はスピーチを続けた。
すると見かねた友人が耳打ちした。
「ちょっと、あなたさっきから “新郎” と “新婦” を言い間違えてるわよ」
客のざわめきの理由が分かったキャサリンは取り乱すことなく言った。
「あら、みなさん、失礼いたしました。私が一緒に寝たのは新婦の方です」
ニューヨークのビジネスマンがロングアイランドの母親に電話をかけた。
「ママ、僕だよ」
「全然電話が無かったことは気にしないでおくれ。
ママが脳卒中だとしても、それはそんなに悪くないはずだからさ」
「....ごめんよ」
「それに全然来てくれないことも気にしないでおくれよ。
もし床に倒れても、たぶん自分で薬を飲んで、救急車を呼べるだろうからさ」
「ママ、このところ、すごく忙しかったんだ。本当に悪いと思っているよ。
でも、この週末には行くからね。家族全員で。僕とロザンナと子供たちさ」
「ロザンナ?」
「妻のロザンナだよ」
「あんたの嫁はキャサリンじゃないのかね」
ヒデとロザンナは取っ組み合いの夫婦喧嘩を始めた。
ロザンナは子供たちにこういった。
「お父さんに付いて行くか、お母さんに付いて行くか決めなさい」
するとヒデが「....お母さんに付いて行く」
シワ取り手術を何度も受けている老婦人。
大きなマスクを付けて美容外科医のところへ相談に来た。
「マダム、今日はどうされたのですか?」
「実は、両方の頬に奇妙なおできができてしまって」
老婦人はマスクを少し下げて医者に見せた。
頬を調べた医者は、微笑んで言った。
「心配ありません。それは乳首です」
「乳首ですか?」
「そうです。あなたは頬の下の皮膚をつり上げる手術を12回も繰り返したので、
乳首がそこまで上がってきたのです」
すると老婦人はマスクを外し、ニコリと笑って言った。
「ああ、それでこのあご髭の理由も分かりました」
ある日、ジョンが父親に質問をした。
「ねぇ、父さん。ひとつ聞いてもいい?」
「なんだい」
「国の仕組みってどうなってるの?」
「いい質問だ。よし。うちの家族を例にとってみよう。
俺はお金を稼ぐから "経営者" で、母さんは家計を管理してるから "政府" だ。
そして、俺と母さんに面倒を見てもらっているお前と兄さんは "国民" だな。
うちで働いているメイドのミニーは "労働者" だ。
お前の妹の赤ちゃんは.....そう、"未来" だね。まぁ、国の仕組みってこんな感じだよ」
父親が言うと「うーん。よく分からないや。今夜、よく考えてみるよ」と、
ジョンは自分の部屋に戻っていった。
その夜、赤ん坊がおもらしをして、ひどく泣いていた。
ジョンは両親に知らせようと寝室に行ったが、 母親が熟睡していただけだった。
そこで、メイドの部屋に行ってみると、
ドアの隙間から、父親とメイドのミニーがベッドの上でSEXに夢中になっているのを見た。
「父さんっ!」と何度も声をかけたが、全く気づいてもらえない。
仕方なく、ジョンは自分の部屋に戻って寝てしまった。
明くる朝、ジョンは得意げに「やっと国の仕組みって分かったんだ」と、父親に言った。
「ほう。えらいな。どれ、説明してごらん」
「ええとね。"経営者" が "労働者" をやっつけている間、"政府" は眠りこけているんだ。
そして、"国民" の声は完全に無視されて、"未来" はウンコまみれなんだよ」
ある日、ジョンが母親に質問をした。
「ねぇ、母さん。ひとつ聞いてもいい?」
「なにかしら」
「セックスって何?」
母親は困惑したが、落ち着いて答えた。
「それはね、男の人と女の人が仲直りする "おまじない" よ」
その夜、ジョンの両親がケンカをした。
ジョンは両親の怒鳴り合う声で目を覚まし、居間へ駆け下りると必死に叫んだ。
「ケンカやめてセックスしなよ、セックスセックス!」
父親はそろそろ下の息子にも生命の神秘を教えてやる時期が来た、と考えた。
しかし、彼はこういった微妙な問題について語るのはどうにも苦手だったので、
上の息子を呼び、こう言った。
「おいブライアン。お前はハチやムクドリがどうやって子孫を残すか知ってるな?」
「ああ、知ってるよ、父さん」
「それを弟のジョンに教えてやってくれないか?」
「わかった」
その夜、兄は弟にこう言った。
「ふー、おいジョン。
お前は父さんと母さんが毎晩ベッドの中でやってることを知ってるな?」
「うん、知ってるよ兄ちゃん。今俺たちだって....」
「バカ、それとこれはまた別だ。第一、お前は実際、孕んでないだろ?」
「ふーん。そうなんだ」
「っつうことでだな、ハチやムクドリもあれと同じことをするんだ、わかったか?」
とある小学校の教室にて放課後、ジョンが親友のリチャードと何やら話をしている。
「ねぇ、リチャード! 子供ってどうやったら作れるの?」
「たぶんチューってやったらできるんじゃないかな?」
「えっ、マジで!?」
ジョン君は直ぐさま家路へと走り去った。
家では兄のブライアンが出迎えた。
「お帰り! 待ってたぞ....って、おいジョン! どうしたんだよ、浮かない顔して」
「ただいま兄ちゃん。うん....実は....」
「これから兄ちゃんとはお尻だけでやんないといけないんだ.....
この年での中絶はかなりキツいと思うからさ、気が滅入っちゃって.....」
高校生になったジョンとリチャード。
2人がコンビニでバイト中のところにピストルを持った強盗がやってきた。
「おい!さっさと有り金を全部出しやがれ!」
ピストルを押し付ける強盗に恐怖のあまりヘナヘナと腰砕けるリチャード。
一方、ジョンは身動き1つせず、静かにボソッと呟いた。
「.....そいつはニセモノだ」
ピストルのことがバレた強盗は慌てて店を出て行き、
結局、何も取られずに済んだのだった。
事件を知った店長が急いで店に駆けつけ、ジョンを褒め称えた。
「凄いじゃないかジョン!ピストルを見分けることができたのも凄いが、
何よりもずっと落ち着いた態度でいられたことが感心だ。
いや〜、君がうちの店員で本当によかったよ!」
「ありがとうございます、店長」
「ところで、本当のところやっぱり君も怖かったんじゃなかったのかね?
何せモデルガンとはいえ強盗に入られた訳だし」
「いえ、何も怖くありませんでした」
「本当に?」
「ええ、本当です」
ジョンは言い切った。
仕事が終わってリチャードの部屋でくつろぐジョンとリチャードの2人。
「ジョン、確かにお前は大した奴だが、
あの時はカッコつけずにホントのこと言ってたら良かったんじゃねえか?」
「何の話だよ」
「さっきの店長の質問さ。
『ホントは怖くて怖くて小便ちびりそうでしたよ。
もうこの店で働いていく自信もなくなりました』ってなことを言ってりゃあさ、
ひょっとしたら同情されて、見舞手当ぐらいポンと出してくれたかもしれないぜ」
「まさか。だって実際怖くなかったし。
それにホントのことなんて口が裂けても言えねえよ」
「何でだよ?」
「じゃあリチャード、居眠りしててジャスティン・ビーバーの歌を口ずさみながら
強盗の男に似たゴッツいのをモノにしてる夢を見ていました〜なんて言えるか?」
サウナが大好きな体育会系男子3人組のジョン、リチャード、アンソニー。
ジョンとリチャードがアンソニーをミストサウナに誘うと、
アンソニーは板の上に横になり、すぐさま抱き枕の丸太を抱いて寝はじめた。
しかもアンソニーは「アッ、アッ」と寝言で喘いでいる。
ジョンはリチャードに向けてこう囁いた。
「あいつ、ノン気だから、きっと女を抱く夢を見ているんだろうな」
くすくす笑う2人に寝言の続きが聞こえてきた。
「アッ、アッ、イっちゃうよー! リチャード!!」
顔を青ざめたジョンが呟いた。
「俺とのことはお遊びだったんだな....」
プロフィール
HN:
ポテチ/ラダ
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/11
職業:
会社員
趣味:
単館系映画鑑賞、音楽や絵画鑑賞、そして絵を描くことと...
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