ポテチの水彩絵の世界にようこそ!
気分でコメントや画像とか、恐いのや面白い毒ある話とか、
現実の花の色と違ったりとか、妙な感じです。
ある星にて、「その原住民に人権はあるか」という議論をしている場合、
あなたが「原住民に人権なない」と言ったのに対して否定論者が....
1. 事実に対して仮定を持ち出す。
「確かに人間でなければ人権はない。
しかし、もし彼らが人間だったらどうするのか?」
2. 極稀な反例を取りあげる。
「だが、時として彼らより知恵のない人間もいる」
3. 自分に有利な将来像を予想する。
「何年か後、世界戦争で文明が崩壊しないという保証は誰にもできない」
4. 主観で決め付ける。
「彼ら自身は人権があることを望む」
5. 資料を示さず、自論が支持されていると思わせる。
「世界では、野蛮でも人間であるという見方が一般的だ」
6. 一見関係ありそうで関係ない話を始める。
「ところで、徴兵検査で尻尾がある人がたくさん見つかったって知っているか?」
7. 陰謀であると力説する。
「それは、異教徒を人間と認めると都合の悪い教会が画策した陰謀だ」
8. 知能障害を起こす。
「何、人権ごときにマジになってやんの、バーカバーカ」
9. 自分の見解を述べずに人格批判をする。
「彼らが人間でないなんて言う奴は、十字軍遠征を勉強してない証拠。
現実をみてみろよ」
10. ありえない解決策を図る。
「結局、彼らがキリスト教に改宗すれば良いって事だよね」
11. レッテル貼りをする。
「原住民が人間じゃないだなんて過去の概念にしがみつく原理主義者はイタイね〜」
12. 決着した話を経緯を無視して蒸し返す。
「ところで、原住民がどうやったら人間の条件を満たすのだ?」
13. 勝利宣言をする。
「彼らが人間だという論はすでに何年も前に論破されてることなのだが」
14. 細かい部分のミスを指摘し、相手を無知と認識させる。
「原住民って言っても地球上にもいろいろ居るではないか。もっと勉強しろよ」
15. 新しい概念が全て正しいのだとミスリードする。
「彼らが人間であると認めない限り、アメリカ大陸の先住民を大虐殺するしかない」
そしてこの結果に。
人によっては、大麻の成分が精神の健康を保つための必須栄養素なのは事実。
人によっては、インチキ栄養ドリンクが精神の健康を保つために
重要な働きをしているのも事実。
大麻はやり始めると使用量が多くなっていくのは事実。
マクドナルドのハンバーガーのボリュームが30年間で3倍になったのも事実。
大麻のやり過ぎで中毒になるのは事実。
食べすぎで中毒にならない食べ物がないのも事実。
大麻は中毒になるとやめるのが非常に苦しいのは事実。
いきなり断食したら非常に苦しいのも事実。
大麻をやると頭がおかしくなる人がいるのは事実。
炭水化物を摂取すると昏睡してしまう人がいるのも事実。
大麻が闇組織の資金源だったのは事実。
戦後、米が闇組織の資金源だったのも事実。
農作物が自然を破壊して作られるのは事実。
大麻はあなたのまわりの自然の中に自生しています。
例えば、人間が工業製品だと仮定する。
体のサイズ、器官の性能、故障率などを数値化すると、
2人に1人は不良品ということになる。
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昔、警備員のバイトしてた頃、
一緒に組んでた20歳くらいの人がよく、
「100円貸して」といっては借りて、
結局、返さない人だった。
よくよく話を聞いたら、カルトっぽい新興宗教にはまっていて、
食うものも食わず、バイト代すべてをお布施にしてたらしい。
見た目は普通だし、
「あの人変わってますよねー。若いのに宗教に有り金全部突っ込むって」
なんて他の同僚に話したりしてた。
後々知ったけど、
その警備会社、社長・社員・バイト全員、
つまり自分以外はみんなその宗教にはまってたらしい。
もちろん信仰は自由だけど、
ちょっと異常な環境だったと思う。
あの時、素知らぬ顔で「へえー」って話聞いてた同僚のこと思い出したら、
なんかぞっとする。
今年の6月頃。
いつもと同じく仕事を終えて、電車に乗っていた時。
吊革を握り、ふと目の前座席に座っている人に視線を向けると、
1人嫌な気を放っている男性がいる。
まだ若い人だけど、全体的に覇気が欠け、眼がうつろの状態。
5月病を引きずっているのかな…という印象だったが、
ふと表情を見ると、やけに眼がつりあがっている様。
つり眼でも、ここまでの人ってあまり見たこと無いなあ。
ただそう感じました。
でも、じろじろ見るのは失礼だなと感じ、視点をそらそうとしたその時です。
私の前でその若い男性の顔が、狐の顔にすりかわりました。
眼がものすごくつり上がり、ニヤニヤと薄気味悪い目つき。
そして、両方の口端が、目の辺りまで一気に裂け上がり、
私の目を凝視してニタリと笑いました。
あまりの気持ち悪さに、声こそは出さないものの、
やや後ろへ体がのけぞってしまいました。
狐の目つきは、若い男性の目つきそのものでした。
その男性はすぐ電車から降りていきました。
降りていく時には、狐の顔から人の顔に戻っていました。
あれが狐憑きといわれるものかは分かりませんが、
二度と視たくはないなと思いました。
私が牛乳を飲もうと冷蔵庫を開けると、誰かの生首が入っていました。
私はビックリして、思わず冷蔵庫のドアを閉めてしまいました。
きっと今のは何かの見間違いであろうと思い直し、
再び冷蔵庫を開けると、
なんとそこには誰かの生首が白目を向いていたのです。
私は思わずドアを閉めましたが、
きっと疲れていて見えもしないものを見てしまったのだと思い直し、
覚悟を決めて、改めて冷蔵庫を開けました。
するとそこには、何者かの生首が白目を向いて、
ほのかにほくそ笑んでいるのです。
私はビックリして、冷蔵庫のドアを閉めましたが、
きっと幻覚を見たに違いない、
最近あまり寝てないから、
見えもしないものが見えてしまったのだと思い直し、
冷蔵庫を開けました。
するとそこには、白目を向いた生首が入っていたのです。
驚いた私は、気がつけば冷蔵庫の扉を閉めていましたが、気のせいだと思い直し、
再びドアを開けると、やっぱり白目を向いた生首が、ほのかに笑っているのです。
思わず扉を閉めてしまいましたが、きっと幻覚に違いありません。
最近寝てなかったから。
と、思い直し冷蔵庫を開けると、やっぱり誰かの生首が入っているのです。
思わず冷蔵庫を閉めた私でしたが、これは何かの間違いに違いない。
疲れているから見えもしない物が見えたのだと思い直し、冷蔵庫を開けると、
そこにはなんと白目を向いた生首が……、うわっと思い冷蔵庫を閉めましたが、
きっと疲れのせいで幻覚を見たに違いないと自分に言い聞かせ、
再び冷蔵庫を開けると、なんと誰かの生首が白目を向きながら笑っているのです。
思わず冷蔵庫の扉を閉めましたが、きっと気のせいで、
何かと見間違えをしたのだと自分に言い聞かせ、扉を開け直すと、
なんとそこには、
何者かの生首が白目を向いて笑っていたのです。
寝てた。ふつうにベッドで熟睡していた。夢とか見ないレベル。もう爆睡。
しかし目が覚めた。突然。
携帯で確認したら、午前四時ちょい前だった。
そしたらなんか、上からふわっと降るように足に何か乗ってきた。
当時、私の妹が5歳くらいで、
それと変わらない重さのモノが腹の上で正座している感じ。
あれ、妹か? と思って起きあがるも、誰も乗ってない。
でも足には確かに何者かの体重を感じる。動かない。
すると、脳の中に赤い着物のおかっぱ娘が
横向きに座っているのがイメージされた。
それは私が通っている高校に出ると言われている幽霊で、
たしか昨日、その霊が出る場所で部活をしていた。
何か彼女の琴線に触れるようなことをしたのか。
必死に考えたがわからない。
背中がビリビリ痺れ頭の中は見えない重みへの恐怖でいっぱいだった。
ふいにひらめく。打開策。
恐がったら、負けだ!
幽霊は恐がると調子に乗る。
そうよ、恐がったら負けだ。負けたらやられる!
そう考えた私は吠えた。
可憐な女子とは思えぬ地鳴りのような声で語りかけた。
「マジおまえなんかこわくねーし。こわくねーし。
あっち行け。顧問のとこ行け。こっちくんなバーカ。
こわくねーし! ぜんぜんこわくねーし!!」
少しして、重みはふっと持ち上がるように消えた。
勝った。私は勝った。我が校に伝わる赤い着物の霊に。
私は勝ったのだ。
何とも言えない喜びに包まれて安心して眠り、
目が覚めたら期末試験開始40分前だった。
目にも留まらぬ速さで身支度と通学を済ませ無事事なきを得たが、
本当に、洒落にならないくらい恐かった。
山の中の廃病院に埋めにいった後、
「俺全然平気だぜ」って言ってたヤツが突然、
帰りの車中で「俺ここで降りたい」って言って、
俺ら全員「ハァ???」ということに。
何せド田舎で民家も全くない真っ暗なとこなのにもかかわらず。
でもそいつ、「マジゴメンな、ホンットにゴメン」ってもう半ベソ状態。
俺らも突然過ぎて意味わかんないけど、降ろすわけにいかないじゃん?
なんだかんだ言っては宥めつつ、俺らは走り続けたわけだ。
そしたらそいつが、「もう許して下さい!!」って叫んだんだ。
その瞬間、車がパンク。
すんげービビったし、マジで死ぬかと思ったけど、
こんな時でも女の居る手前ビビったら負け的な気持ちがあったわけで、
スペアタイヤをトランクから出してタイヤ交換、
明かりは4人の携帯の明かりのみ。
何はともあれ、15分かかった後に完了。
そんで、車内戻ったらアイツがいなくなってたもんだから、
もう4人ともパニくっちゃってさ。
「え? え? 何で?」ってキョロキョロ、そりゃそうだよな。
俺はこれで「あぁ、これで俺ら終わったな」って思ったよ。
暫く特に平穏に、ちょっぴりビビりつつ暮らしてたわけだけど、
ある林で男の死体が見つかったって聞いてさ。
あの時パンクしてなかったら俺はどうなったんだろうって、
今でも考えてしまうわけだ。
とある家族が登山を楽しんでいました。
その家族の中に1人の少年がいたんですが、彼の好奇心旺盛さが故に
いつの間にか、みんなから離れて、勝手に山道を進んでいきました。
しかし、少年はうっかり山道で迷ってしまい、とうとう暗くなってきて、
本気で焦っていると悪いことは重なるもので、
不意に穴に落ちてしまいました。
その穴はかなり深く、とても自力では登れそうにありません。
助けを呼ぼうにもこんな山奥に人がいるわけもなく、
少年は死を覚悟しました。
.....何時間たったでしょうか。
穴の上で落ち葉を踏む音が聞こえてきました。
少年は必死に大声を張り上げ助けを求めました。
すると、穴の上から1人の男性が顔を覗かせました。
助けようとした男性の手は届かず、やむを得ず、
穴に降りて少年を肩車をして救い出しました。
少年は大人になるまでその男性の姿を、
なぜだかハッキリと覚えていました。
しかし、そんな記憶も歳をとるごとに
薄れていくのはいうまでもないことです。
彼が40歳になった時、再び同じ山を登ることになりました。
しばらく山道を歩いていると、
山道にポッカリと大きな穴が空いてるのに気付きました。
なんだろう? と思いその穴を覗き込むと、
前かがみで俯いた白骨があったとのことです。
男が包丁を振り回しながら、大通りの歩道を走ってきた。
髪を振り乱し、
全裸で何やらわけのわからない奇声を発しながら走ってきた。
辻斬りである。
最初の犠牲者は中年のサラリーマン。
仕事で市役所へ行く途中で、背中から心臓を一突きにされた。
「印鑑証明....」
そう言い残してサラリーマンは死んだ。
次の犠牲者は大学生。
喫茶店のショーウィンドウでメニューを選んでいるところを、
横から首を斬られた。
「イカ墨パスタ....」
そう言い残して大学生は死んだ。
3人目の犠牲者は、女子高生。
友達と並んで歩いたところ、包丁を頭蓋骨に突き立てられた。
「ほげっ...」
そう言い残して女子高生は死んだ。
警官がやってきた。
包丁は女子高生の頭に刺さったまま抜けない。
辻斬り男は、奇声を発しながら素手で警官に襲い掛かった。
警官達は銃を発砲した。
最後の犠牲者はその辻斬り男自身だった。
「私が死すとも、自由は死せず!!」
そう言い残し辻斬り男は絶命した。
辻斬り男は、一部始終を見ていた主婦に感銘を与えた。
とある日、俺は原付に乗って買い物に出かけた。
普段どおりに国道を走っていると、
真っ赤なワンピースを着た綺麗な女性が眼に映った。
お、綺麗な人だな。そう思った瞬間、
俺は対向車線から来たトラックに撥ねられた。
柔道を習っていた俺はとっさの瞬間受身をとることができたため、
両足を骨折する重傷で済むことに。
それから半年たったある日、俺の友だちが同じくトラックに撥ねられた。
俺は直ぐに病院に駆けつけたが、彼に意識は無く、その後、亡くなった。
その場で救助に当たった人の話によると、彼曰く、
「赤いワンピースを見てついよそ見しちまった....」
と呟いていたという。
俺は驚いた。
もしかして俺がみたアレは死神なんじゃないのか?
俺がそう思っている頃、また同じ国道で事故が遭った。
たまたま目撃したという同じゼミの奴に話を聞いてみると、
ひき逃げらしかったとのこと。
この辺りは見通しがいいにも拘らずそういう事故が多いらしい。
俺はあの赤いワンピースの女が死神だと確信した。
数日後、
俺は派遣のバイト先で仲良くなった先輩のタカさんと食事した時のこと。
家まで送ってもらうべく、
彼の車に乗って、気がつくとあの国道を走っていた。
彼は実家が寺で非常に霊感が強いらしく、
ここぞとばかりに、例の死神の話をしてみることに。
「ふーん」っと素っ気なく一言。
反応は今イチか....そう思っていたら、
突然、彼が「あの女か!」と叫んだ。
見ると確かにあの赤いワンピースを着た女が道を歩いている!!
「そうです! あの赤い人です!!」俺が叫ぶと、
「うおっ、こいつは! 確かにアレだぜ!!」と正面を指すタカさん。
見ると顔の抉れた女が対向車線を走るトラックの方向を狂わそうと、
車体に飛び移っているところが窺えた。
「おい、ハンドル頼んだぜ!」
彼はそう呟くと車の窓から上半身を外に出し、狙いを定め、
「破ぁーーーーー!!」と叫んだ。
すると彼の両手から青白い光弾が飛びだし、女の霊を吹き飛ばした。
「ふう、これで安心だな」そう呟いて片手でタバコに火をつけるタカさん。
寺生まれってスゲェ.....その時初めてそう思った。
俺が税務署の職員だった頃の話である。
とある夏の日、田園調布のある家へ査察に入った。
すると、玄関で奥さんが数珠をじゃらじゃらさせつつ、
「悪霊退散、悪霊退散、悪霊退散」とひたすら呟いていた。
この家がある神道系カルト新興宗教に帰依しているのは調査で知っていたが、
さすがに面食らったし、不愉快だった。
税務署員には珍しく短気な同僚Aは、
「ずいぶんと奥さんは不機嫌ですね。」などと皮肉を言うと、
「家内が言うには、どうも本日来る客人が災いを運ぶとの夢を見たらしくてね」
と、家の主人は鼻で笑ってあしらった。
家には宗教関係の禍々しいデザインの神棚があるだけで、
他は普通のセレブの家である。
調査を開始するも、脱税の証拠がどこを探しても見つからない。
家の主人は余裕しゃくしゃくで、正直頭に来る。
そう思った矢先、Aがあっと声を上げた。
そして、調査してないところが1つだけあるといった。
「神棚だ!」
Aが神棚に手をかけようとした途端、
ひたすら「悪霊退散」を叫んでいた奥さんの顔が青ざめ、
「地獄へ落ちる〜地獄へ落ちる〜〜」と騒ぎ始めた。
主人も打って変わって怒り出し、
「やめろやめろ! お前たち、呪われるぞ! 死にたいのか〜!!」
と叫び出す。
俺たちは、この慌て様をみてビンゴだと興奮した。
Aが神棚を探ると、中から小さな青い箱が見つかった。
証拠があったと色めき立つ中、怒鳴る奥さんと主人を余所目に箱を開けた。
すると「うおっ! なんだ、これ!」Aが叫んだ。
なんと、箱の中に女の髪の毛と爪、
それから動物の干からびた目玉らしき物が大量に入っていたのだ。
余りのことに凍り付く俺たち調査員一同。
静まり返った中、奥さんが目を恐ろしく釣り上げ、憤怒の形相で呟いた。
「だからいったのだ。お前たち、もう命はないかもしれないぞ!」
Aは震へながら箱を閉めて、上棚へ戻した。
俺は上司に調査が失敗だったことを電話で連絡すると、
怒鳴り声が返ってきた。
「馬鹿野郎、だからお前は詰めが甘いんだよ。
そこで待ってろ。今から俺が行く」
しばらくして上司が来た。
上司は神棚にドスドスと直行して箱を平然と開け、
中に手を突っ込み探りだした。
うっわー、よく手が突っ込めるなあ、と驚いていたら、
上司がニヤリと笑った。
「お前たち、見てみろよ。箱は二重底だ」
その二重底の箱から脱税の証拠である裏帳簿が見つかった。
同時に、主人と奥さんの顔が見る見る真っ青になることに。
調査後、上司曰く、
「真に怖いのは霊や呪いじゃない。人間の欲望と悪意だよ。
人間は金のためなら嘘もつくし演技だって平然とする。
今回の調査にしてもそう。
神棚に隠す狡さ、“呪い” に対する人間の恐怖を利用した巧妙な手口、
真に怖いのは人間の欲望と悪意....そうだろ?」
それから、箱を触ったAは自殺し、上司が交通事故で死亡した。
この話を友人にしたら、一瞬固まった後、失笑された....
しかし、当事者の俺としてはけっこう気持ち悪い。
これは今年2月で3歳になった娘の話である。
子供にはよくあることと聞くが、想像上の友だちがいるという。
俺の娘の話でよくでてくるのは、
「パンダさん」と「たぬきさん」と「うさぎさん」。
「パンダさんはまだ赤ちゃんなの」とか、
「おもちゃを散らかしたのはたぬきさんで、私じゃない」
とかなんとかいう中で、
「うさぎさん」だけが何か引っかかるものがあった。
よくよく考えてみると「うさぎさん」の場合、
他と比べて具体的な表現をするということに気がついたからだ。
「うさぎさんはおじさんだから、上手にお箸がつかえるのよ」
「うさぎさんは今、ベランダでお花みて泣いてる」など。
ある時、娘がひとりでピアノをおもちゃにして遊んでいた。
よくあることなので気にもしてなかったが、
気がつくとたどたどしいが、ちゃんとメロディーになっている。
ド...レ・ミ、ド・レ...ミ
これはチューリップの曲だ。
娘にピアノを習わせてるわけではないし、
俺も嫁も特に教えてはいないはずだ。
俺は不思議に思って聞いてみると、「うさぎさんが教えてくれた」とのこと。
さすがにちょっと不気味になってくわしく娘に聞いてみることに。
俺 「うさぎさんってどんな子ですか?」
娘 「えっとねぇ、耳が長いの」(それは想像がつく)
俺 「じゃあ、こんな子ですか?」
(絵本のデフォルメされたうさぎの絵を見せる)
娘 「ちがうー」
俺 「じゃあ...これはどうでしょう?」(今度は本物のうさぎの写真)
娘 「ちがうよ!」
その後も色々聞いてみるが、まだ語彙も少なくてよくわからずじまい。
娘本人もうまく伝わらないためか、
イライラし始めたのでその日はやめにした。
ただ1つだけ判ったのは白じゃなく、黒うさぎだということ。
それから数日後、娘が興奮して走ってきた。
「これー!、これー!」と、ある雑誌を持って叫んでいる。
「どうした?!」と聞いてみると雑誌の写真を指差し、
「これだよ、パパ。うさぎさん!」
「えっ....これがあのうさぎさん?」
「そう」と娘は満足げ。
その写真は、にっこり微笑むバニーガールの女装をした親父だった。
プロフィール
HN:
ポテチ/ラダ
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/11
職業:
会社員
趣味:
単館系映画鑑賞、音楽や絵画鑑賞、そして絵を描くことと...
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